双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

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アランのカーディガン

|手仕事| |本| 『編みものワードローブ』より「アランのカーディガン」仕上がる。 昨年末に取り掛かって、有意義な無為の正月休みを費やし、小物で小休止を挟むなどしながら、ちまちま進めて居たのが仕上がった次第。実は是、編むのは二回目なので、正確には「アランのカーディガン・二号」 一号はかれこれ十年程前に編んで、とても着やすいし、本当に大好きでしょっちゅう着て居たのだが、一昨年にストーブで焦がして大きな穴を開けてしまい、泣く泣く処分。どうしても復活させたくて、再度奮起して編むこと…

若旦那のゲーゲー沙汰、その後

|若旦那| 改めて、この度のゲーゲー沙汰を時系列にまとめてみた。 【10/30 (金)】 日中に抽斗をこじ開けて、じゃらし系おもちゃを引きずり出した後、案の定、異食した模様。【10/31 (土)】 朝六時。異食したブツを全て吐き出す。(各パーツをしかと確認) 《ここから日・月の二日間は何事も無く過ぎ…》 【11/3 (火)】 火曜日の夕食後、暫くして食べたものを嘔吐。その後も深夜から早朝にかけて三回程、胃液のみを吐く。【11/4 (水)】 早朝五時半を最後に一旦吐き気落ち着く…

十月雑感

|日々| 先週に突如暴走した謎の蕁麻疹らしきは、一先ず薬で治まった。 「原因不明」と云うことは、即ち原因が明らかでないので、 あれこれ考えたところで切りが無いから、深追いは止すけれども、 昨日、瓶の牛乳を一本キュッとやったらば、程無くして腹がシクシク。 嗚呼。こりゃもう、間違いなく消化器系が弱って居るのだわなぁ、と。 胃腸が弱って居るってことは、免疫力も弱って居るってことで、 季節柄に加えて、長く続く新型某によるストレスも在ろうし、 アルコール消毒液の使用も大いに関わりが在ろ…

働く仲間

|モノ| |手仕事| 『フォルゴーレ号』の荷台、つまりリアキャリアへ、荷物積載のための箱様の何らかを取り付ける予定であることは、以前にちょろっと書いたけれども、暑いだの疲れただのと云い訳ばかりしては、なかなか取り掛かれずに居たのを、先日のゴーヤーで幾らか復調したのに気を良くして、いよいよ実行したのである。 本来ならば、自ら寸法を測って簡単な図面を書いて材料を用意して...と一から拵えたいところなのであるが、一旦落っこちた気力が、どうにもそこまで戻らなくて、結局はホームセンター…

マイ・ミュージック・ボックス

|モノ| |回想| 去る四月下旬から凡そ一か月弱続いた休業中は、思いがけず掃除と片付けの機会と相成り、その結果、押し入れも抽斗もさっぱりとした。更に、長い間無法地帯だったCD棚周辺もこの機会に整頓。半日がかりで何とかカテゴリ別に収納し、無造作に押し込まれてあったレコード盤も、一枚一枚確認して棚の一角へ場所を拵えた。そして、嗚呼。有象無象のカセットテープの一群である。 インデックス付きでケースに入って居るのや、ケースには入って居るけれどインデックス無しの、裸のままの中身だけのな…

由無し事 in 自粛生活

|雑記| ■本日夕刻、一国の首相の会見。事業者向け持続化給付金の入金が「最も早い人で八月」発言に「Oi!」思わず身を乗り出して「遅ぇーよ!潰れちゃうよ!」と大声をあげ、寛ぎ中の坊ちゃんズを恐れ戦かせてしまう。いや、だってほら、二週間程度って書いてなかった?そうしたら、ややあって「さっきのは間違いね。八月じゃなくて、五月の八日ね。メンゴメンゴ」ですってよ。そこさ、絶対間違えちゃ駄目なところでしょうよ。嗚呼、びっくりした。死んでしまうかと思った。Kyuhu-kin or Dieで…

言葉を使うから愚図になるにゃりよ

|本| |徒然| |猫随想| ハレルヤ作者:和志, 保坂発売日: 2018/07/31メディア: 単行本前エントリに触れた保坂和志の短編集。 表題作でもある『ハレルヤ』は、保坂家に十八年暮らした”花ちゃん”と、その死について書かれた短編である。以前に取り上げた『生きる歓び』(◆)とは、内容的に繋がって居る部分も多いので、続きのお話とも云えるだろか。*1 『生きる~』で保坂家の一員となった片目の花ちゃんは、本作で十七歳一か月の頃に悪性リンパ腫が見付かり、十日から二週間との余命宣…

メメント・モリよりもカルぺ・ディエムを

|縷々| 数日前から、また保坂和志の『ハレルヤ』を読んで居る。キャットタワーの箱の中から、花ちゃんの叫んだ「キャウ!」には、 先に旅立ったペチャもジジもチャーちゃんも皆が加わって居て、 それは”生きている”ものと”死んでいる”ものとが共鳴し合った 「すべての始まりの合図」であり「流れていた時間を断ち切って、 過去とか現在とか未来とか関係なくしたということ」なのだと。 頁をめくっては戻りして、同じところを繰り返し読みながら、 そうして、やっぱり分からなかったり、あ。そうか、と思…

園芸覚え書

|庭仕事| 以下、園芸日誌など。 【一月三十日】 ■Mme.アルフレッド・キャリエール (12号)の剪定と誘引最後に残したキャリエールの奥方の剪定と誘引を済ませる。全ての枝を一旦ワイヤーから外して、枯れ込みや痛んだ枝を取り除いた後、全体のバランスを見ながら剪定作業と誘引作業とを同時に行ってゆく。先ずは古い太枝でおおまかな下地を拵えたら、若い枝や昨年の間に伸びたサイドシュートなどで間を埋めたり、ボリュームを調整するなどして窓枠を囲むよに配する。昨年しなやかに伸びた若枝は、雨樋か…

園芸覚え書

|庭仕事| 以下、作業日誌など。 【一月十七日】 ■つるバラ(及びつる仕立てのバラ)の剪定と誘引 トレジャートローヴ(12号) ソンブロイユ(10号) ジョアシン・アネ(10号) ブラッシュ・ノアゼット(10号) ホーム&ガーデン(地植え) つる仕立てのお嬢さん方の剪定は枝先を詰めたり、枝ぶりを整える程度の弱剪定とし、後は全体のバランスを見ながらワイヤーやトレリスへ誘引。 枝の振り分けや高所作業など、ちいと労力と時間の必要なキャリエールの奥方は後へ作業を残す。 【一月二十日】…

老眼鏡と塞翁が馬

|本| |雑記| 暫くぶりに諸星大二郎の『暗黒神話』を思い出して、いざ読み出したは良かったが、 ううむ、こいつは参ったな…。 何しろサイズが文庫判だもので、活字のルビがぼんやり滲んで読めぬときた。暗黒神話 (集英社文庫(コミック版))作者:諸星 大二郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 1996/11/15メディア: 文庫孔子暗黒伝 (集英社文庫(コミック版))作者:諸星 大二郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 1996/11/15メディア: 文庫勿論、買った当時は後の老眼…

年の瀬に書いておきたかったこと

|徒然| 数か月に一度、高速道路を使って三時間もかけて通って下さるNさん。本とコーヒーが大好きで、凛と古風な佇まいに、控え目な物腰の中にもキリリ、芯の強さの感じられる女性。近頃知ったのだけれど、法律関係と云うお仕事柄、身勝手や狡さなど人間の嫌な部分を見ることも多く、そうした中で澱のよな思いが積み重なって疲れてしまうと、(小柄で華奢な体付きからは想像できぬよな格好良いスポーツ車を)ビュンとすっ飛ばして一路、こちらへ伺いたくなるのです、と云う。世の中の理不尽さや、利便性ばかりが求…

いろんな四角のアランセーター

…と云った感じだな。 |本| アラン、ロンドン、フェアアイル 編みもの修学旅行作者:三國 万里子発売日: 2014/11/08メディア: 単行本(ソフトカバー)今にして思えば是、三國さんが「ほ〇日」に囲われちゃう前、文化出版局から出た最後の一冊なのだよなぁ。だからかも知れないけれど、いつものとぼけた独特の味わいの中にも、ぐぐっと気合いや覚悟みたいな姿勢も感じられて。文章の割合が多いこともあり、単なる編み物のテキストってのじゃなくて、三國さんの編み物への深い想いがいつも以上にしみ…

北風とワイヤー張り

|庭仕事| 昨晩より、いよいよ湯たんぽ始動。 案の定、猫らも寝台へやって来て、のそり。布団の中へ潜り込む。 一見ほのぼのと思えるかも知れぬが、その実、ぎゅうと両脇を固められ、 満足に身じろぎもできずに窮屈なのが、ちいと困るところ(笑)。さて。 本日はトレジャートローヴのお嬢さんを誘引するための ワイヤー張り作業を予定して居り、しかしながら 昼過ぎまで強い北風が止まず、後日に延期かしらと思ったものの、 不意に訪れた午後の陽だまりのひとときを狙って、えいっと決行。 ■トレジャート…

園芸覚え書

|庭仕事| 以下作業日誌など。 【十月二十八日】 ■米糠で色々 先日知人宅より玄米を一袋頂戴したので、精米屋さんで精米して貰い、そこで出た米糠を糠漬け用に少し持ち帰って来た。丁度、Aちゃんが読んで居る無農薬バラ栽培の本に、米糠を資材として使う方法が幾つか書かれて居たので、面白そうだね、と早速試してみることに。 初期のうどん粉病には、米糠を指に取って葉の表面へスリスリ。是はAちゃんの『デュセス・ド・ブラバン』の若葉で試したところ、即座に効果が出てびっくりである。又、米糠は土に住…

鉢の上にも三年と小さなお嬢さん

|庭仕事| ■台風の後もバラたちは元気。葉の傷や小さな枝折れなど多少の痛みは在れど、みるみる回復して居る。秋の葉の、落ち着いた佇まいの中にも、実に瑞々しいこと。 今年は用土づくりを工夫したり、肥料をぼかし肥料に変えてみたり、バーク堆肥のマルチングにニームケーキを混ぜてみたり、と資材の一寸した手加えやお世話の見直しなどを行った甲斐在ってか、病害虫の被害も少なかったし、あの猛暑を乗り切って秋を迎え、兎に角、お嬢さん方の樹勢が健やかで美しいのだ。特に葉の色ツヤや質感が素晴らしく、少…

つるバラとの対話

|本| つるバラのすべて作者:村田 晴夫発売日: 2008/05/15メディア: 単行本日本におけるつるバラの第一人者、故・村田晴夫氏。恐らくつるバラに関して、この人に並ぶ人は誰も居ないのじゃなかろか。氏は惜しくも2011年に急逝されたけれど、亡くなる数年前に書かれた本書は、頁数こそ約120と決して多くは無いものの、書名に「すべて」と在るとおり、個人が自らの庭でつるバラを育てるために必要な知識や技術、心得などの事柄が惜しみなく網羅され、氏が生涯をかけて地道に積み上げて来た哲学…

園芸覚え書と坊ちゃん刈り

|庭仕事| |雑記| 以下、作業日誌など。 【九月某日】 ■壁面のワイヤー張り直し作業完了 つるバラの誘引のためのワイヤー張りは、仕事の合間に少しずつ進めて居たので三日がかり。先ずは以前からのワイヤーを全て外した後、壁面の要所へ新たにビスを打ち、等間隔で横へ平行に5本。縦にも数本。ビスの他に雨樋やトレリスなどもフル活用して、なるたけ様子良く、そしてしっかりとワイヤーを張り直した。後はお嬢さん方が枝を伸ばして育ってくれるのを見守るばかり。 【九月某日】 ■古い木製トレリス再利用…

ポッケの中の大切な気持ち

|本| |縷々| 家と庭と犬とねこ作者:石井 桃子発売日: 2013/05/23メディア: 単行本(ソフトカバー)ここに書かれたことの殆どは、戦後間も無しのことだったり、その後の経済成長期のことだけれど、物事の本質や心の在りように時代は関係無いのだな、としみじみ思う。そして、社会の構造のよな部分も、びっくりする程に様変わりしたり、天井と地面とがひっくり返ったりと云う訳でも無い。 桃子先生が東京と山の家とを頻繁に行き来しながら、山での共同生活を支えて居た頃の、都会の食料や経済の…

お年頃

|雑記| 八月も末の頃となって一旦落ち着いたかのよな猛暑であるが、 九月には再び、残暑と名を変えて居座り続けるとのことで、 やれやれ。もう好きになさいよ、と云った感。 そんな中、真夏の疲れなのか何なのか。 原因のよく解らぬ蕁麻疹様の湿疹が掌や手指に出て、 水泡のよな痒みを伴う箇所も在り、煩わしいことこの上ない。 昨年の今頃にも、やはり同じよな症状で皮膚科にかかり、 「汗疱状湿疹」との診断を受けたのだけれど、再びこうして ほぼ同じ時期に同じ症状であるので、季節柄のものなのか。 …

真夏の由無し事

|戯言| 読んだ本のことや、心へ留めた出来事や。 久しぶりに書きたいことが色々と湧き上がってきて、 よし。ひとつずつ書き始めましょう、と思って居たところ、 そのままあれよあれよと、怒涛の盆休み週間へと突入し、 こうして毎日毎日、阿呆みたいな忙しさに転がされて居る。 嗚呼、こんな気狂い沙汰! と、白目をむきながら悪態をつきたくともつけぬのには、 実のところ、やんごとなき理由が在り、それと云うのも 今年の七月の売り上げが、実に開店以来前代未聞の 全く恐ろしい数字だったもので、どん…

日々の地団駄

|日々| 毎日毎日、よくもこう曇天と雨ばかり続くものだ。 尤も。梅雨であるから曇天も雨も当然なのであって、 梅雨らしい梅雨と云えば、実ににその通りなのだろうが、 昨年の空梅雨の憶えの所為で、余計に鬱陶しく感じられる。 そんな天気ばかりが暫く続けば、案の定、客足も寂しくなり、 そうして生まれた不本意の暇を埋めるため、何某かの 代わりを見付けては、それに没頭せざるを得ぬのだけれど、 かと云って庭いじりは無理ときて、鬱蒼と茂り過ぎた在り様に やきもきしつつも、是を諦め、屋内へ対象を…

猫が居る

|本| |猫随想| 生きる歓び作者: 保坂和志出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/07メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見る 今朝ゴミ出しに出たら、お外っ子のお嬢が丁度寝箱から起き出して来たので、一寸お待ちね、とご飯を用意してやって小さな頭を撫でようとしたところで、片耳に瘡蓋らしきを拵えて居るのに気付いた。見たところ喧嘩傷では無く、どうやら野ネズミの反撃の痕らしい。他も一通り調べたが、傷はそれ以外に無かったので、消毒して薬草入りの…

My little Sunday

|日々| いつぶりだろ。こんなに感じの良い日曜日は。 店明けから一人、また一人と集い始めた心善き人たちが、 午後も途切れることなくドアを開け、仕事自体は忙しい筈だのに、 けれど不思議と穏やかで、ちいともわさわさと気忙しくなく、 理想的なリズムとバランスでもって、この中の全てが回ってゆく。 男性も女性も、一人の人も二人の人も。 本の中の世界へ沈む人。穏やかに語らう人。勉強に勤しむ人。 見知らぬ同士が思い思いに集い、其々の時間を過ごしながら、 こんな風に素敵な空気を作り出し、共有…

転んでもタダでは起きぬ

|モノ| ”猫タワー二号”の支柱部分が遂に修復不可能となったため、 やれ。新たな猫タワーを新調致しましたヨ*1。【1年保証】キャットツリー 据え置き 全高 140cm ハンモック付き シニア 運動不足 猫ちゃん ROOK140 組み立て 設置 簡単 爪とぎ 階段 スクラッチ 多頭 猫 ねこ ペット ペット用品 ペットグッズ スリム おしゃれ おすすめ 人気[送料無料][あす楽]ジャンル: ペット・ペットグッズ > 猫用品・猫 > キャットタワーショップ: マックスシェアー m…

雪の一日

|日々| |音| 朝起きると外がしんとして居て、あ。雪だな、と思う。 午前中はちらついて居ただけのが、昼をまわる頃には本格的に降り出し、 やがて辺りが白くけぶると、すっかり静かな雪景色の様相となった。 お外っ子のお嬢も、今日は観念して寝箱の中でうずくまる。 底冷えのするよな寒さに、何か体の中からあたたまるものが食べたくて、 こないだ貰った泥付きのニンジンが沢山在ったなぁ、と昼にスープを拵えた。 主役のニンジンはサイコロ大の角切りにして、惜しげ無くどっさりと。 薄切りの玉葱とニ…

2019年のトーキョー

…生きて居るのだな。 |本| |映画| AKIRA(1) (KCデラックス)作者: 大友克洋出版社/メーカー: 講談社発売日: 1984/09/14メディア: コミック購入: 11人 クリック: 157回この商品を含むブログ (197件) を見るAKIRA 〈DTS sound edition〉 [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル発売日: 2011/06/22メディア: DVD購入: 3人 クリック: 71回この商品を含むブログ (24件) を見る とは云え…

謹賀新年

|雑記| 元旦の朝。猫らと顔付き合わせて、新年の挨拶などしてみるも、 案の定、平素と変わらず。そうか、そうだよね。 と猫らにいつも通りの食餌を供す。この徹底、羨ましくある。 昨年末に新調したシャツに、二十数年物のダッフルコート、 最後にタータンチェックのマフラーをくるっと巻いて、 昼前に支度して家を出て、いつもの小さな御社に詣でる。 柏手ふたつして、地味な願い事して、眼下を見やれば、 見慣れたつまらぬ街並みと、凡そ正月らしからぬ様子に ふうっと溜息のひとつも付きたいよな心持ち…

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