双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

曇天を走る

|散輪| |縷々| 鉛色の空はどこまでも曇天。風は冷たく、一旦は躊躇したものの、午後には日が射すと云うので、10時50分。グワイヒア号と共に出立し越境、海沿いの旧街道を経て22キロの道を行く。休憩無しの一時間と少々で馴染みの喫茶店へ到着。ピザトースト…

十月逍遥

|日々| |縷々| 午後。仕事が一段落してから、自転車(古森号)で郵便局へ。 郵便を出し、払い込みを済ませて表へ出たところで、ふと そのまま帰るだけなのが惜しくなって、も少し走りたいな、と思った。 微かに息苦しいよな、塞がった感じがずっと拭えずに居た…

ぼんやりの向こう側

|日々| ふと気づくと、ぼんやりとして居る。意思は伴わず只、不可抗力のよに。 ここのところ肌寒い日ばかりが続いて、しかしながらもう十月も半ばなのだから、 当たり前と云えば当たり前なのか、と我に返りつつも、何処かが噛み合わぬまま 帳尻だけ合わせる…

曇天と霧雨、そして山のカレーライス

|縷々| |散輪| しくじった。恐らく、魔が差したのであろう。我ながらみっともない愚痴を、間違った相手に吐露して後悔する。どうしてああ云う人にあんな話をして聞かせたのか。精神が余程に疲弊していたのか、全く「魔が差した」としか云い様が無いのだけれ…

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