双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

小屋守

|徒然| YさんとTさんから其々に小包が届いた。 箱の中には甘い焼き菓子。届いた日も、送って下さった品物も違っては居たけれど*1、「ホビさんも、ほっと一息どうぞ。」 と云うお二人のお心遣いは、さながら心の支援物資みたいで、しみじみと心から有難く、お…

うつろい

|日々| |音| 店に珈琲の香りと営みの音が帰って来て、 久しぶりに、午後の日差しへ頬杖をついた。 そこから望む山肌は、ぼうっと淡くやわらかな うす桃色にけぶって居て、この空白の間にも、 季節だけは変わらず進んで居たのだなぁ、と 暫し目を細めて眺め見…

おかえり。ただいま。

|日々| 二週間のぽっかりの空白を挟んで、今日。 ようやく店を開けた。以前と変わらないよで、 けれど何かの欠けている、同じ場所。 今、店を開けたところで、売り上げなんか 望めはしないのだけれど、それでも良い。 入るか入らないかは、重要じゃない。 こ…

活動日誌(終)

|雑記| そろそろ自営業メンバーたちの仕事が再開することも在り、一先ずは本日をもって我々の活動も終了となる。事務所は一旦閉まるが、これから先も暫くは残務整理や物資の管理などが続く予定。ライフラインが全面的に復旧し、瓦礫が撤去され、人々の衣食住…

活動日誌(2)

|雑記| 店の片付けをした後、昼過ぎに事務所へ行くと、役所の物資仕分けを手伝いに行って居たメンバー数名が、丁度戻って来たところであった。高校生の女の子が、カリカリして居るので話を聞くと、役所の職員の手際があまりにも悪いので、思わず指導してしま…

活動日誌

|雑記| 市民ボランティア発足三日目。我々は市が管理するボランティアではない。あちらが十分に機能しないことに痺れを切らした市民有志が、あくまでも自主的に全くの手弁当で活動して居るのだが、社協の募集に個人で登録をしたものの、何やら埒があかないと…

六日後

|雑記| 本日、市民による市民のための市民ボランティアの立ち上げ。役所に留まったままの情報を、いち早く地域住民に知らせること。同じく留まったままの物資を配給すること。一人住まいの高齢者や、地域と繋がりの薄い人々ら、孤立して居る世帯の把握を急ぐ…

五日後

|雑記| 大地震から五日が経過し、我が町も少しずつ、徐々にではありますが落ち着いて参りましたので、近況を記しておこうと思います。 崩落した屋根にビニルシートで応急処置を施した家も目立ち、同じく崩落して道路のあちこちを塞いで居た石塀も、一先ずは…

無事です!

|雑記| たった今、電力が戻り、皆様に無事をお知らせすることができます。ご心配下さった皆様へ、心よりのお礼を申し上げます。有難う…。 私の住まう北関東・某県北部の地域は、行政的に立ち遅れて居ることもあり、依然として混乱状態のままです。震度6強の…

オンキョーさんがやってきた ヤァ!ヤァ!ヤァ!

|モノ| 本日午後。ちょいと暇を貰って、家電店へ 下見に出掛ける。近年に出来たばかりの 新しい店舗であるし、オーディオの売り場は 然程に充実して居なかった記憶も在るので、 同等の機種で試聴ができれば…程度に あまり期待もせぬまま、奥へと進んだのだが…

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