双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

八月

|猫随想| |回想| 私が八月に”死”を想うのは、 其処にお盆の在る所為だろう。 何処からか漂う、線香の匂い。 炎天下にむせるよな、供花の匂い。 宵に灯る、盆灯篭の仄かさ。 年に一度だけ、亡き者たちの戻る季節。 昨年、爺猫が死に向かい始めたのも、 丁度、…

謎の部屋

|若旦那| 拙宅の若猫ピピン殿であるが、 主が厠で用を足して居ると云うと すかさず飛んで来ては、扉の外でガリガリ。 或いは体当たり宜しく、ドシドシ始まるのである。 彼の思う所とは、差し詰め 「このちっこい謎の部屋の中で、お前だけがこっそり 鮨だの鰻…

お洒落雑誌考

|本| |徒然| POPEYE (ポパイ) 2012年 07月号 [雑誌]出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2012/06/08メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (7件) を見るPOPEYE (ポパイ) 2012年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: マガジンハウス発売…

定点観測 八月

|定点観測| 薄く雲を引いた偽秋空の奥には、 如何にも夏の顔した、入道雲の塊が二つ。 何処も彼処もうんざりするよな残暑だのに、 暦だけが律儀に進んでゆく。

海と散髪

|日々| 何やかや、ふた月も放ってしまった散髪へ行く。 事前に予約の電話をかけたところ、 月曜日は生憎朝の八時しか空いて居ない との事であったのだが、 たまには早い内に動くのも宜しかろうと、 日々徐々に馴染みつつある古森号に乗っかって、 団地の中を…

ご挨拶

|雑記| 残暑お見舞い申し上げます。 長屋の皆様。 残暑の折、如何お過しでしょうか。 八月の風や雲にも、僅かな秋の気配。 とは云え、未だ未だ暑い日が続きます故、 どうぞお体に気をつけて、健やかな夏をお過し下さい。

掃射のジャック

|映画| 終戦記念日の今日。 CSで『戦メリ』を放映して居た。 戦場のメリークリスマス [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2000/10/18メディア: DVD クリック: 65回この商品を含むブログ (14件) を見る 映画の終盤。薄暮の中、真白い砂の中へ埋ま…

新盆

|猫随想| 爺さんことアーロンの新盆を迎える。 もう、そんなに経ってしまったのだな。 お盆が終われば、あっと云う間に秋が来て、 そうして、十一月が巡ってくるのだな。 盛夏に色鮮やかな、たっぷりとした菊の花。 どうしてだろ。 何故だかお前には、丸い小…

夜食

|若旦那| 或る晩、風呂から上がると、猫がくわえた何かを咄嗟に隠した。 口の端からはみ出して、不気味な伸縮運動を繰り返す白い脚に 思わずぎょっとなり、すわ声をあげたが一閃。ぱくり。 そして僅かの躊躇いも無く、当然とばかり飲み込んだ。 何処から入り…

続・続・自転車と私

|モノ| 注文から指折り数えて、五日目の本日。 私の自転車が、ようやっと届きましたヨ!(◆) こちら、金屏風ならぬ段ボール屏風の前に、試乗を終えたばかりのミドリ号。(え?名前、それで良いのか?) 無料で付けてくれると云うフェンダーを、我儘申して取り寄…

長屋横丁エレジー

|雑記| 或る日から、再び強制的に広告が表示されるよになった。 しかし前回と異なるのは、有料オプションを利用しないと 広告を外すことができない、と云う点である。 がっかりだ。 あえてこう云うことをしないのが、はてなの在り様だった筈。 だからこの長…

モノの背景

|モノ| |徒然| 嗚呼、こんなにわくわくとした、素敵な心持ちは幾年ぶりだろか。余程に愉しみなのか(→◆)、昨晩には、無事届けられた緑の新車に早速跨って『Feelin' Groovie』なんて口ずさみながら、まったくご機嫌にペダルを漕いで居ったところ、突然後方から…

続・自転車と私

|モノ| 【前日の続き】 かくして、心身共にぐったり。すっかり意気消沈して居た私ホビなのであったが、ぼんやりとあずきバーをかじりながら、ふと想った。タイヤなぁ。一般的なクロスバイクの700Cじゃなくとも、別段構わぬのではないか。スピードは出りゃあ…

自転車と私

|モノ| ご存知の方もいらっしゃるかと思うが、私はこの時世、携帯電話はおろか、自動車の運転免許すら持たない人間である。当人にとっては何ら不便を感じないものの、こと田舎町においては、車は持たねばならぬもの。或いは、車無くしては生きられぬ。そう考…

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