双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

地味で分かりにくいこと

|日々| 水道管は凍て付き、日中の気温も五度に届かず。 恐ろしい程の無情な寒波の襲来に人足も遠のき、 気づけばもうじき、一月が終わろうとして居る。 暇も暇なら暇なりに。 暇だからすること、出来ることも在ろうさ。 ふと思い立ち、ここ一週間ばかりの間…

四十五歳 何がめでたい

|戯言| 今年も今年で、初夢や金も拾はず死にもせず。 年が新たとなったからとて、何か特別な出来事が起こる訳で無し。 餅にも飽きた頃に、またひとつ。歳を重ねるだけのこと。 四十も丁度半ばと来て、後は五十へと突き進むばかり。 健康に、因業に。 嗚呼、…

Così è la vita.

|縷々| 新年は二日の仕事始めから、せっせせっせと働いて、 しかしながら、何やら充実だとか清々しさには遠く、 代わりに、腑に落ちぬよな心持ちと云うのか。 溜息まじりの虚脱感みたいなものを感じつつ、 不理解だとか齟齬だとかの、決して埋まらぬ溝に、 …

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