双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

洗髪考

|モノ| |雑記| 先週、美容院で散髪した際のこと。 途中、ふと手を止めた美容師さんがしみじみと云う。「あの。いつも思うんですが、ホビさんの髪。本当に良い髪ですよねぇ」え、そう?特別な手入れは、何もして居らぬ筈なのだが...。「髪だけじゃなくて、頭…

花は花

|雑記| 原っぱや道端のあちらこちらで、オオイヌノフグリが 小さく楚々とした青い花をつけて咲いて居る。 私はこの、特に人の目を惹き付ける訳でも無い、 地味で目立たぬ野の花が、毎年この節になると、 地面の近くで、声高に主張をすることをせず、 静かに…

我が青春のジョン・ヒューズ

|映画| 久しぶりに観て、懐かしくなっちゃったなぁ。恋しくて [DVD]出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン発売日: 2008/09/26メディア: DVD購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (18件) を見る米国におけるスクールカ…

成果

|太極拳| 先週の稽古で、未だ荒砥段階ではあるものの、 何とか二十四式の套路を最後まで覚え、 それからの一週間、えっちらおっちらと毎日。 自宅で真面目に練習して居たのであるが、 お陰で腿が筋肉痛である。是も又、鍛錬の内か。 さて。本日の稽古では、…

春の歩み

|縷々| 春雨と呼ぶのが躊躇われる、乱暴な雨に強い風。 しかしながら、夕刻を前に空は穏やかとなり、 靄をかけた山肌は、薄淡い水彩画の滲みを見せた。 未だ、日が暮れると肌寒いけれど、 一雨毎に、春は進むか。 庭先に、畑に、道端に、 水仙が咲き、菜花黄…

先は見えども

|太極拳| 生徒さんが二名、私用で今月いっぱい休むため、 四月の稽古は少人数で。皆で準備運動の後は 二組に分かれ、私はYさんの個人指導を受ける。 先週、十九式”海底針(ハイディージェン)”を教わり、 長かった套路も、残り五つを数えるばかりだ。 何とかか…

由無し事

|戯言| ■小生の場合、桜の開花と花粉症のフェードアウトが重なるため、おつかいの道中、桜の木の塩梅を逐一観察するのが日課である。桜の見方に対する理由が理由だけに、我ながら風情もすったくれも無いわなぁ、とは想うが、何せこちとら死活問題なので、仕…

四月の午後の小屋

|猫随想| 四月の風が心地良く入って来る、午後の小屋。 ひょっこり顔を見せた剣菱嬢は、おやつを食べて寛ぐ。 風がやわらかで気持ち良いね。 耳を澄ますと、小さくゴロゴロが聞こえた。 これだけ近寄れるよになったけれど、お触りは未だに厳禁なのダ...。

自分用

|手仕事| 久々の自分用イエネコ装身具は、白黒ブチ子さん。 ほっぺた真ん丸で些かぽっちゃり気味だけれど、気立ての良い娘っこです、と云ったところかな? 白の部分が多いと汚れが目立ち易いのだけれど、ブチ柄の猫を拵えるのは、ブチの位置だとか塩梅だとか…

もやもやのお祓い

|暮らし| もやもやとした季節の所為なのか、何やら ここのところ、もやもやとした人が多いので、 店の中までもやもやが侵食してきて、そんな もやもや尽くしの中に居たら、遂に自分まで もやもやとしてきたものだから、こりゃいかん! もやもや祓いに、いざ…

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