2004-01-01から1年間の記事一覧
|日々| 朝起きたら、外は雪。 何だかそんな気がしていた。 さして、雪に馴染みの無い地に住んでいると、 雪ともなれば、日常生活の様々で 不便が生じるのは分かっているのだけれど、 それでも雪景色は美しい。 今日はオクノ修の「帰ろう」を聴いた。 しみじ…
|音| |回想| 今日はどうしてもこれが聴きたかった。 我が青春ノイローゼな二枚。ベン・フォールズ・ファイヴアーティスト: ベン・フォールズ・ファイヴ出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 1995/12/13メディア: CD クリック: 2回この商品を含…
|回想| 自分にとって青春時代というのは、 はて、いつだったのだろうか。 一般的には、高校時代辺りなのだろうが、 私の場合はもっと長かったような。 それこそ23〜4辺りまで青春だったんじゃないか。 何が良かったとか、特別なことが在ったとか そう云う…
|日々| 父方の祖母が入院しており、休みの日 には、なるべく顔を見せに行っている。 とはいえ、間も無く退院決定。 今日は、母方の祖父の妹(ややこしいな) 通称「よねちゃん」が、是非行きたい というのでいっしょに連れて行った。 電車に乗り、バスに乗り…
|日々| 寒い。もう冬なのだな。 そんな訳でかどうかは分からないが、 客足は遠ざかり気味。 しかし本日、ワンダフルモメントは 突然現れた。 お客さんの誰も居ない、 夕方の店内。 西日がやわらかに、ほんの少しの色をつけて 窓硝子から差し込んでくる。 Gon…
|映画| また映画のはなし。 1986年製作のオージー映画で「Malcolm」 と云うのがあるのだが、この映画、 小粒ながら非常にイイ出来なのだ。 あらすじはこんな感じ。 主人公は一人暮しで無職、その上 ラジコン・鉄道模型オタクの青年。住む家は 母親の残し…
|本| |雑記| 二十代の前半、ぼくはよく喫茶店で時をすごした。テーブルの上に金子光晴の自伝『ねむれ巴里』がある夕暮れなど、窓の外からパンを焼く薫りが漂ってきたりすると、「これがパリの匂いだ」と、決めつけて喜んでいたものだった。当時の喫茶店の様…
|音| 雨降りの本日。 開店前、最初にしたのは音選び。 いつもならば最後にやる事なのだけれど、 朝起きたとき。そんな気分だったのだ。 選んだ五枚。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ どれも皆、寒い季節に聴きたい音楽。 小さくて快…
|日々| |音| Turnstyles & Junkpilesアーティスト: Pullman出版社/メーカー: THRILL JOCKEY発売日: 1998/08/11メディア: CDこの商品を含むブログ (7件) を見るNORTH MARINE DRIVEアーティスト: BEN WATT出版社/メーカー: CHERRY RED発売日: 2014/03/03メディ…
|日々| 嗚呼。 なんという、卑劣な一日なのだろう。 無防備な頭を、したたかに打ったかのごとく。 その衝撃はゆっくりと、しかし確実だ。 こんなに落ち込む日も そうそう無いだろうに。 天気は、この場合問題ではない。 これは愚痴だな。 しかしだ。明日は明…
|旅| |回想| 予報通り、今日は雨となった。 明日も天気が悪いらしいけれど。 こうしていると、雨音のおかげで外が かえって、静かになってゆくのが良く分かる。 それに混じって、蟋蟀が鳴くのも聞こえる。 猫はさっきからずっと、私から微妙な距離をとり、 …
|旅| |回想| 他人の旅話を聞いたり読んだりすると つい、自分も旅に出たくなる。 それが無理ならば、 いつかの旅の記憶の品々を、 押入れの箱から、こっそり探し出してみる。 長距離バスのチケット。 折り目の擦り切れた地図。 誰かの書き込みのある、 破れ…
|雑記| 今日の夢。 きなこもちの新しい食べ方について、考えていた。 という夢。 あまり覚えていないのだが、枕元のメモ帳には、 寝起きの、やる気の無い字でそう書いてある。 そういえば、時たま出てくる風景に、 つげ義春的なものがある。どんより曇った砂…