双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

暗闇のなかで独楽のようにくるくるとまわっていた

|縷々| 天変地異の起こるのは、兎も角として 日々の起伏は、続いて終わらぬ、 緩やかな丘のよでもあり。 石ころを蹴飛ばして、あらぬ方角へと 転がってゆくを眺めては、 静かな忘却と、つつましき再生を 幾度となく、繰り返しつつ。 はて。何処から歩いて来…

兄さんは世の中に起こることが何もかもいやなんでしょ。

|縷々| 日々の中で、思うことは多い。 他愛無き事、切実な事。 しなやかに琴線を保ちつつ 様々を、見聞きし、感じるのは なかなかに、難儀なものだ。 人の心を掌握する事の、 容易では無いと知るには やはり、難儀を伴うもの。だから 娘さんよ。誰からも良く…

ああ、なんていう家なんだろ。鼻をかむにも命がけだ

|日々| 日中こそ陽も差して、幾らかは しのぎ易いか、と思われた 本日金曜日。のんびり構えて居たらば、 午後になって、空はうっすらと 灰色雲を携えて、風も出てきた。 雪でも降るのだろか・・・。 ゆるゆると刻は進む。夜ともなれば 当然のよに、冷え込み厳し…

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