双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

繋ぐ

|日々| 今週ようやく届いた毛糸で、数日前より早速に カーディガンを編み始めた。折角だから ゆっくり時間をかけて編もうと想って居たのに、 こう云う性分故、つい先を急いで夜更かしなどして、 今日までには後ろ身頃と、前身頃の片方を幾らか 編み終えてし…

左様なら

|猫随想| おまるが消えた。 あれ程ここが気に入って、すっかり居付いていたのに、 日曜の晩に忽然と姿を消したきり、一度も戻らぬまま。 火事で家を失った件の老夫婦には子供が居らず、 それ故、猫を子供のよにかわいがって居たと云うのを、 後の話で聞き、…

羊の季節

|モノ| 寝台の夜具に、毛布は未だ加わって居ないけれど、 掛け布団の上に、大判の膝掛けを一枚だけ。 毛織のあれこれ。湯たんぽ。毛糸。 編み物。登山用の靴下。 毛玉のついたカーディガン。 ネルの寝巻き。就寝前のカミツレのお茶。 膝の上の猫。朝の冷たい…

こんな私

|映画| アメリ [DVD]出版社/メーカー: パンド発売日: 2002/08/02メディア: DVD購入: 7人 クリック: 203回この商品を含むブログ (516件) を見る 声高には 「好き」 と云えぬことが、誰しも在るもの。 突然ですが。 私の場合、実は 『アメリ』 がそれで、先日…

宿無し

|猫随想| 今朝、店を開けて少し経った頃。めいめいの 珈琲など飲みながら、丁度おまるのことなど、 ぼんやり考えて居たときであった。 「びゃあ。」 表から声が聞こえた。 「おまるが戻ってきた!!」 Aちゃんも私も、ふるふるとなって外へ飛び出た。 確かに…

おまるのこと

|猫随想| そもそもは、ひょんな経緯からであった。数日前の晩のこと。母が日課のウォーキングの帰り道に、一匹の猫を連れて戻ってきた。連れてきた、と云うのは正確ではなくて、ついてきてしまった、と云うのが正しいのであるが、暗闇で目の合った瞬間、物凄…

重ねる

|日々| 一日一日は確かに、二十四時間の速度で 過ぎてゆくのに、一週間の区切りでもって 振り返ったときには何だか、やけに速いよに 感じられて、それがまたひと月となると、 拍子抜けする程、あっと云う間のことと想えてくる。 九月を過ぎると、それまでと…

ぼくの伯父さんとオリーブ少女

|映画| |回想| 『シネフィルイマジカ』 にてジャック・タチ特集。ぼくの伯父さん [DVD]出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/02/27メディア: DVD クリック: 147回この商品を含むブログ (73件) を見る『ぼくの伯父さん』 は、何度見ても愉しいな。世俗のし…

香る

|日々| もわんと生温い、調子外れな陽気が昨日より続き、 秋晴れと呼ぶには、些かの違和感も在れど、 折角のお天気であるから、シーツなど大物の類も 片っ端から洗濯しては、バサバサと干す。 十月に入ってからの風には、金木犀が香り、 せっけんの清々しさ…

珈琲少年予備軍

|日々| 数日前のこと。近くの小学校が創立記念日で 休校だったらしく、小学生の男子が三人。 おじいちゃんと思しき男性と一緒にやって来た。 その内の一人は、ついこの間の日曜に、母親や 姉らと来店した少年である。おじいちゃん曰く、 どうしても行きたい…

手持ち無沙汰

|モノ| 少し前の出先で、瀟洒な雑貨店へ立ち寄った折、 香りのついたろうそくを二つ、買い求めた。 クチナシのと、ユーカリとハッカのと。 店に足を踏みいれると、香りはふんわりと満ち、 するすると引き寄せられるよにして、辿り着いた ろうそくの棚の前に…

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