双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

由無し事

|戯言| ■ノースリーブなんて着ない。否、着られない。 ■スキニーパンツなんて穿かない。否、穿けない。 ■昨晩、猫が何かを追っ立てて居たので、てっきりゴキブリであろうと高をくくって居たら、何と!見るもおぞましいムカデなのだった。「ギャア!あんた絶…

初夏の洋裁

|手仕事| 着たい服が見付からなければ、自分で拵えよう。 と云うので、シャツとワンピースを一着ずつ。 【上】小さな水玉模様の紺色のシャツは、開きの程好い丸襟と後ろヨークが一目で気に入った。袖口と前後身頃のヨーク下には、控えめなギャザーを寄せてあ…

彌生力

|若旦那| |モノ| 若旦那の寝床に春夏仕様の品を新調。大小不揃いな水玉模様が何やら草間女史チックである故、拙宅では是を”彌生布団”と呼んで居るのだが、届いたその日の晩から早速に猫団子となって熟睡。撫でようがつつこうが微動だにせず、グウスカピーな…

散髪と猫とパン

|日々| 午前中に散髪を予約してあったので、 久々に古森号を駆り出そうと想うも、 どうやら空模様が怪しい。 先週、念入りに整備したので、 調子見も兼ねたかったのだけれど、 仕方が無いのでバスに乗ってゆく。 案の定、美容室に着く頃にちらと降り出した。…

清々しい心の行方

|庭仕事| 仕事の合間に、さぼり気味だった庭の手入れ。 小道に勢いよく茂り過ぎたキンポウゲ、 そしてそれらの隙間と云う隙間にびっしりと 生い茂ったドクダミやハコベなどの雑草を、 小型の草刈り機でもって大雑把に刈り込む。 花壇は花壇でノコギリソウが…

Green Melodies

|音| 初夏らしい爽やかな晴天の土曜日。 窓を開けたら、さあと緑の風が入ってきて、 何だか無性に聴きたくなった。 Homegrownアーティスト: Dodgy出版社/メーカー: A & M発売日: 1997/07/18メディア: CDこの商品を含むブログを見る Dodgyはこのアルバムがい…

どこにもいない

|本| |猫随想| フランシス子へ作者: 吉本隆明出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/03/09メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る あの合わせ鏡のような同体感をいったいどう言ったらいいんでしょう。 自分の「うつし」がそこにい…

続・続・裕福な御婦人のための靴下

|手仕事| 一先ず、今回依頼分の靴下は是で全て引き渡し完了。 糸はアクリル混の中細糸を、針は一号針を使用した。写真だと少々明るめだが、実際の色は臙脂寄りの深い赤。重ね履きにも対応できるよに、程好くゆったりめとした。 さて。依頼主である裕福な御婦…

矛盾

|日々| 山は爽やかな新緑の様相であるが、 未だに湯たんぽの必要な夜が続くと云う、矛盾。 まことに納得のゆかぬ五月である。 天気予報の最高気温も殆ど当てにはならず、 しかしながら、うっかり是に期待し、 薄手のシャツなど着て、ぶると身震いすれば 何や…

街の本屋の文具売り場

|雑記| 駅前の本屋へ、定期購読の雑誌を数冊、 受け取りに行ったときのこと。 所謂”街の本屋”であるその店、今では すっかり名ばかりとなった駅前通りに建ち、 けれど街ではいちばん古い、 そして殆ど唯一の、本屋らしい本屋である。 店の中央の通路で分かれ…

Nothing really matters to me...

|音| 嗚呼。やっと怒涛から解放された・・・。 Movie Scene - Wayne's World - Bohemian Rhapsody 人生には、しばしば『ボヘミアン・ラプソディ』の必要なときが在る。

気骨の字引

|雑記| こないだ、帰ってテレビをつけたら『ケンボー先生と山田先生 〜辞書に人生を捧げた二人の男〜』と云う番組がかかって居た。三省堂の字引『新明解国語辞典』の誕生及び製作における裏話や諸事情について語られたドキュメンタリで、観たのは中程辺りか…

謎の水鉢その後

|若旦那| 相変わらず薄ら寒いのと生温いのとが、忙しなく入れ替わる日々ではあれど、それでも僅かながら過ごし易くなってきた気もする、今日この頃。若旦那の水飲み対策として、いつぞやに購入した謎の水鉢(◆)も、ここへ来てようやっとその本領を発揮し始め…

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