双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

除夜の鐘を聞きつつ

|日々| 本日より二日まで、三日間の休業。 大晦日の今日は、母方の祖父の命日のため、 昼前に墓参りに出掛ける。親類皆で昼食を 済ませた午後、甥っ子をベビーカーに乗せて、 一人で実家近くの本屋まで散歩する。 道すがら眠ってしまった甥っ子を、できるだ…

冬の入口で拾った散文詩

|徒然| クリスマスを目前に控えた土曜日の、世間の忙しなく動き回る様は、それを「活気」と呼ぶには何かが足りず、むしろ、全てが何処かしら空々しく、そして誰もが闇雲に忙しいふりをしたがって居るよな、居心地悪いよな印象を漂わす。しかし、私たちのこの…

おもちゃの馬にまたがって ハンバリー・クロスへ行きましょう

|雑記| |本| 気が付いたら暦はもう十二月に入ってしまった。そろそろ、紅葉だの何だのが終いになった山の木々に、何気無く注意を向ければ、赤茶けた葉のすっかり落ちて、寒々しくも凛とした冬の木立ちの姿が、ふわり頭に浮かんでくる。昨日より石油ストーブ…

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