双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

前略、砂利道の上から

|雑記|


暦が変わってから、なんだかんだであたふたもがもがして、
挙句「うぐぐぅ…」と苛々、苦虫を噛み潰すなどするうちに、
既に六月も半ばになって居たのであった。
やれやれ、参ったな。
ついでに、肝心なことは案の定、手付かずである。


極めてナポリ的。

かつて、ナポリの目抜き通り”スパッカ・ナポリ”には、家の前の路上へ堂々と椅子を出して座り、立ち往生する車に向かって「ここを通りたきゃ通行料を払いな」と云ってのける、見上げた小母ちゃんが居ったとか。お嬢の場合はまぁ、滅多に車も入って来ないし、誰もお金くれないんだけど(笑)。

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