双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

静かな部屋

|日々| 先週辺りから、朝晩がぐっと冷え込み出して、 部屋の支度に少しずつ冬物が増えて、 夜具に毛布を一枚足して、 シーツをフランネルのと換えて、 毛糸のカーディガンを着た。 猫は先代を真似て押入れに入って、 やっぱり先代と同じ場所で丸く眠って、 …

定点観測 十月

|定点観測| 湿った風の中に、雨の匂い。 午後になって、ざあと冷たく降り出した。 お前を送ってから、もう十一も月を数えるのだね。 なんて早いのだろ。 じきに一年が経ってしまうだなんて。

イヤダカラ、イヤダ。

|若旦那| |モノ| いつぞやの新たな猫円座購入の云い訳を、すっかり草臥れた上、近頃では若旦那のみっちりした肉体を収め切れず、尻だの足だのとはみ出る一方の”つぶれキノコ”へ見付けた末、遂に猫円座は遥々海を渡って届けられたのであるが、肝心の若旦那と…

お下がりケープ 若旦那へゆく

|若旦那| 爺様亡き後に拵えた”おめかし用猫ケープ”(◆)。今やすっかり育った若旦那に丁度良い頃か、と是を試しにかぶせてみたところ、胴輪に関してはあれ程嫌がるのに、別段拒む訳でもなし。意外や、すんなりと従ってくれたもので些か拍子抜けするも、こいつ…

やわらかい温度

|本| 田舎暮らしの猫 トビー・ジャグと過ごした英国の四季作者: デニスオコナー,マクマーン智子出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン発売日: 2011/07/14メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る 猫の冬支度用に、 フリース…

四角い蛙と金木犀

|日々| 逸れた台風の尻尾の名残りか、 朝からむわんと汗ばむよな陽気。 けれども午後に入って、 西の方から大きな雨雲が近付くと、 空が段々に暗くなる。程無く、大粒の雨。 幾度かの降ったり止んだりが続いて、 宵の頃には、いつの間にか終わって居た。 表…

由無し事

|戯言| Yes, I'm mad about cats. Ja, Ich bin über Katzen verrückt. (つまり。差し当たって現時点では買う必要に無いと思われる新たな猫円座を買うための正当な理由を先週から延々と探して居る。)

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