|本| |雑記| 二十代の前半、ぼくはよく喫茶店で時をすごした。テーブルの上に金子光晴の自伝『ねむれ巴里』がある夕暮れなど、窓の外からパンを焼く薫りが漂ってきたりすると、「これがパリの匂いだ」と、決めつけて喜んでいたものだった。当時の喫茶店の様…
|音| 雨降りの本日。 開店前、最初にしたのは音選び。 いつもならば最後にやる事なのだけれど、 朝起きたとき。そんな気分だったのだ。 選んだ五枚。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ どれも皆、寒い季節に聴きたい音楽。 小さくて快…
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