2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧
|雑記| |電視| [BS-2 あしたのジョー放映雑記] だが俺は、日本一の近代設備を誇る白木ジムの誘いを蹴り、橋の下のおんぼろジムから、血まみれでのし上がってきた男と闘うんです。きらびやかな明かりも、あたたかい布団も無いような所で、俺を待って居たんで…
|電視| |本| あしたのジョー (20) (KCデラックス (374))作者: 高森朝雄,ちばてつや出版社/メーカー: コミックス発売日: 1993/11メディア: コミック クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る BS-2にて『あしたのジョー』五夜連続放映中。 NHK様。まこ…
|暮らし| |本| 台所とは、当然、料理をこしらえる場所 ではあるが、ただ機能的であればそれで良い、 と云うものでも無い気がする。尤も、*1 私にとっての台所とは、日々の仕事場でもあり、 それ故に使い勝手は、先ず第一に考えなければ ならないけれども、そ…
|縷々| |本| 例えば。そこに古い机が在って。 それと同じく、古い椅子も在って。 板と板との継ぎ目に、僅かな隙間を 幾つか見付けても、余り気にせず。 水拭きして。きれいにして。 その上に、楚々とした野の花を一輪。 文字も模様もついて居ない、 透明のた…
|日々| |音| 日々のささやかな積み重ねは、未だ、 大きな実を付けるには至らないが、 少しずつ、本当に少しずつゆっくりと、 けれどもそれは、確かに育って居る。 人知れず、そんな手応えを感じた日には、 幾度と無く繰り返される不毛にも、恐らく 何かしら…
|縷々| |本| 人はいくつから子供で無くなって、 大人と呼ばれるよになるのだろか。 見目で判断されるのか。 年齢を境に分けられるのか。 精神の成熟度で測られるのか。 少年。少女。青年。 少し前まで、友人間ではよく 「三十からが大人。」と、半ば 冗談混…
|音| カップの中にゆれる琥珀。 ささやかな小宇宙。 この小さな喜びに 気付き、出遭う人は 恐らく、今日一日を 仕合せに終われる。 While the Music Lastsアーティスト: Jesse Harris出版社/メーカー: Verve発売日: 2004/07/13メディア: CD クリック: 10回こ…
|日々| 暦の上では春に変わり、本来の意味での冬は とうとう訪れ無かったよに感じるけれど、 今日のこの日曜日が、上着の要らぬ陽気でも、 未だそれが、俄かに信じ難い気もする。 山の稜線がぼんやりして見えるのは、 果たして、春霞の仕業なのだろか。 窓辺…
|縷々| |音| 理想を追い過ぎれば、現実を見失い、 現実に固執し過ぎれば、理想を忘れる。 正しい指標さえ持ってさえ居れば、 全てが上手くゆく、と云う訳でも無い。 かと云って、何かに責任を見出せば 全てが解決する訳でも無い。そう。 世の中は、全くもっ…