双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

君の落とす涙、僕の消した背中

|縷々| 日々の出来事は、気の遠くなる程の ささやかな幸せと、報われない気持ちの波の その繰り返しなのかも知れない。 今日は、色々なことが有ったのだけれど、 何と云うか、何時ぞやのような 怒涛の如き、負のエナジーに満ち満ちた 理不尽な時間が、昼下が…

春近し、自転車とマフラー

|日々| 今日の午後。一段落してお茶を飲んだ後で、 私は、店の中から窓を拭いていた。 窓を拭く作業が好きだ。 硬く絞った手拭いで、汚れを落としてから 今度は乾いた手拭いで、きゅっきゅっと 窓硝子を磨いてゆく。 磨き終えた窓硝子越しに、 ちょっと離れ…

青春初期衝動群像劇

|映画| 私的オールタイム・フェイバリットな映画である、 1991年のアラン・パーカー監督作品「ザ・コミットメンツ」。*1 ザ・コミットメンツ [DVD]出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント発売日: 2004/08/02メディア: DVD クリッ…

夕暮れにさようなら

|日々| 本日の夜の営業時間は、 実に、良い具合であったのでした。 そんな皆さんの喫茶心に 穏やかな憩い在れ。 お店を閉めた後も、店内には 素敵な余韻が漂っており、 そのまま帰るのが、何だか もったいないような、そんな気がして、 自分の為に一杯の珈琲…

追憶

|縷々| 今日は節分であると同時に、 とてもお世話になっていた人が、 その早過ぎる最後を迎えたのも 丁度、一昨年の今日だった。 お昼を少しまわった頃、 突然、雪がさあっと降りだして ああ、去年のこの日は 雨が降っていたっけか。 近頃、色々な事を思い出…

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