双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

赤い靴下

|手仕事| |本| 予てより赤い靴下が欲しくて、出先では必ずと云って良い程、靴下売り場をちょこちょこ覗いて居るのだけれども、是がなかなか見付からぬもので、たとい見付かったとしても、只の綿のリブ編みであったり、余計な柄が入って居たり。世間一般での…

立場

|若旦那| 先だっての膀胱炎も快癒。予想外の出費にトホホと項垂れる主の懐具合など、ちいとも気になど留めぬ風の若旦那であるが、毎早朝の”早く餌くれ”攻撃に新たな暴挙が加わって、是が甚だ屈辱的だもので、故に主は更に項垂れるばかりなのである。暴挙とは…

最も素敵な手姿

|戯言| つい先頃。 自分の手姿の最も様になるのが、 ”中指を立てる”仕草である と云うことに気付いたのである。*1 何しろ、この私の手ときたら、 ごつごつと節ばって、ずんぐりとして、 何処をどうしたところで、 如何なる手仕草をとったところで、 ちいとも…

沖縄再訪(4)

|旅| |写眞館| ■牧志界隈〜帰途 旅先でしばしば訪れる思いがけぬ出会いと云うのは、後に忘れ難いものである。 +++ 桜坂の辺りから牧志の商店街へ。 市場中央通りを中心に、縦横網の目のよに張り巡らされた大小様々の商店街は、其々に表情も客層も異なるの…

沖縄再訪(3)

|旅| |写眞館| ■三日目:恩納村〜琉球村〜安里界隈 最終日。小雨まじりの朝、恩納村の宿を出立したバスは、黒糖工場や琉球村など見学の後、那覇市内へ移動し、大変に豪奢なDFSへ立ち寄るも、そうした類に凡そ縁遠い私は、只時間潰しに困ってしまう。同市内の…

沖縄再訪(2)

|旅| |写眞館| ■那覇市内〜読谷村〜恩納村 午後一時半頃。裏通りから人と車で賑わう国際通りに出て、120番のバスへ乗り込み国道を北上。やちむんの里を訪ねるため、一路読谷村へと向かった。前回同様、路線バスに揺られ、流れゆく風景をぼんやり眺めて居ると…

沖縄再訪(1)

|旅| |写眞館| 地元の組合の慰安旅行で沖縄を再び訪れる機会を得、去る日曜から三日間、冬も暖かな南国へ出掛けて来た。組合の旅行だもので当然ツアーの団体旅行であるけれども、二日目はハードな旅程から独り抜け出すことが叶い、那覇市内をぶらぶらしてカ…

主の居ぬ間

|雑記| 組合の旅行で沖縄へ出掛け、 二泊三日を過ごして南国より戻れば、雪。 その気温差、凡そ二十度と云うので、 時差ボケならぬ、気温ボケ甚だしい。 人生初の留守番にお下の病も気掛かりであった 若旦那はと云えば、主の心配を他所に、 すこぶる元気な上…

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