双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

猫の網戸対策

|モノ| 窓辺の好きな拙宅の坊っちゃんら。これから窓を開ける機会の多い季節となると、待ってました、と窓辺に陣取って寛ぐことが多く、それだけなら平和で長閑で結構なのだけれども、度々網戸によじ登る、ぶら下がるなどするもので、当然網戸はたわむわ、穴…

四月随想

|日々| 四月も末の頃となり、 庭の草花らのもりもりと威勢よく葉を茂らせる、清々しい様よ。 バラの蕾も日に日に膨らみを帯び、健やかに育った姿へ目を細める。 猫らは猫ら。 剣菱嬢との距離は今や爪切り、耳掃除を許されるまでに至り、 嗚呼、遥々と。しみ…

俯瞰

|雑記| 感情の回路をぷつんと切って、両の目を澄まして、 人の世を俯瞰で見れば、数多愚かが溢れて居る。 何処かで謂れの無い殺戮が行なわれ、 山程の命が踏みにじられて消えてゆく一方で、 それと時を同じくした別の場所では、 国の政治を預かる人たちが、…

四月の中で

|日々| |写眞館| ようやっと木蓮がほどけて、ぱあっと広がってきたけれど、 この辺りの桜は未だ五分咲きほど。 春の雨の上がった後。 少しだけひんやりとした午後に深呼吸して、 塵を洗い流したよな清々しい空気を、 目を瞑って胸いっぱいに吸い込む。 四月…

桜ばかりが花じゃなし

|雑記| あわあわと。ばたばたと。 何故だか慌しいく続いた一週間を、 早瀬に流されるよにして終えると、 すっかり間の抜けた普通の火曜日で、 しかしながら、ようやっと地に足が着く。 人々の口々に、何処其処の桜がどうの、 今年の桜の開花がどうのと、まる…

<