2017-04-04 桜ばかりが花じゃなし |雑記| あわあわと。ばたばたと。 何故だか慌しいく続いた一週間を、 早瀬に流されるよにして終えると、 すっかり間の抜けた普通の火曜日で、 しかしながら、ようやっと地に足が着く。 人々の口々に、何処其処の桜がどうの、 今年の桜の開花がどうのと、まるで春の花が 桜だけかのよな云い様ばかりだけれども、 ホトケノザ。オオイヌノフグリ。 田んぼの畦や畑の土手などに、 彼らのひっそりと春を告げて居る姿は、 しみじみとして、実に心和むものである。 何にしろ、小さきものは良い。