双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

可憐な不気味

|忍び| 無口な忍びちゃんは不気味ちゃん。 若旦那が大好きで、けれども無口で不気味だから、 愛情表現もやっぱりちょいと変で、結局は 毎回どつかれることになるのに、それでもめげずに 黙々と若旦那の後を付回し、黙々と愛情表現を続ける*1、 そんな不気味…

靴より写真機

|モノ| 先週に注文した中古写真機が届いたヨ。 FUJIFILM デジタルカメラ X20B ブラック F FX-X20 B出版社/メーカー: 富士フイルム発売日: 2013/02/23メディア: Cameraこの商品を含むブログ (2件) を見る靴より写真機、である。予てより欲しくて仕方のなかっ…

自転車写眞

|散策| |写眞館| からりと晴れて風も爽やか。 古森号を駆り出して散髪に出掛け、 すっきり清々とした帰り道に、久々の道草写真。 お年寄り。日陰の石の上は、程好くひんやりなのだろね。 空き地の草むらを通り過ぎようとしたら、右手からひょいっとチビ黒猫…

会話

|雑記| 某日、肉屋店主との会話。 肉屋 「こないだ、ウチに来る営業の兄ちゃんがさ、 三日で十八万使っちゃいましたよ。 全部パーです。参りましたよ〜って。 パチンコだよ。パチンコ。ギャンブルに。 カミさんと子供居るのに、全く何考えてんだっての。 だ…

新聞記事雑感

|雑記| 海上の船へ突然の落雷が在って、雷に打たれた男性が海へ落っこちて死亡する、と云う記事を読む。記事は紙面の下の方に、こんな事故が在りました、と僅かに小さく載って居るだけのものだったけれど、実際はそれはそれは凄まじい事故であったろう。 沖…

梅雨の晴れ間に

|日々| 地球の裏側、伯剌西爾にて 蹴球W杯が極めて地味に開幕し、 極めて地味に開催中である。 今一つパッとせぬ伊太利亜の初戦は、 こちらも今一つパッとせぬ英蘭と。*1 ここの組は所謂”死の組”なのだけれども、 ちゃっかりして居る分、運と云う点について…

一年の旅路

|忍び| ビルボ君。君が拙宅へやって来たのは丁度一年前、梅雨に入って間も無しの、未だ肌寒い夜。あの夜の救出劇(◆)から、早いもので一年の月日が経ち、真っ暗な駐車場の側溝の中で必死に助けを求めて叫んで居た、小さな小さなコッペパン程しかなかった子猫…

店仕舞いの後で

|縷々| 店を仕舞い、仕事を終えた後。 しばしば誰も居らぬ店内に、 独り腰掛けて、珈琲を飲む。 或るときは、角の卓に。 或るときは、窓際の卓に。 只ぼんやりすることも在れば、 本の続きを読むことも在る。 ほんの十分かそこいらだけれど、 そうして腰掛け…

猫どもの二段ベッド

|モノ| 拙宅で通称”つぶれキノコ”と呼ばれる、キノコ様の猫ちぐらは、一面の葱畑に面する北側の窓辺に据えた椅子の上へ置いてある。当然、一匹が乗ってしまえば余地は無くなるため、大抵は早い者勝ち方式で納得して居る風である。しかし、畑に小父さんが来て…

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