双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

三月雑感

|雑記| じくじくとした重たい気持ちのまま冬を越し、 もがきと呆然と脱力らが交錯する中に春を迎え、 分厚い覆いを脱ぎ去ったところで、ようやっと息を吹き返す。 僅かな希望の、ほんの小さな光の粒が見えた気がして、 この先に続く道が確かなのかどうかは分…

始動前

|日々| 今朝。 集積所へゴミを出して戻る道に、ふと山景色へ目をやれば、 ぼんやりと点在する淡い山桜の小島が浮かんで見えた。 そうか。もう山の桜が咲き始めたか。 私の花粉の煩わしさは、毎年丁度そんな時期と入れ替わりで しゅうと空気の抜けるよにして…

春の音

|音| 景色がぼーっと霞んだよな、白昼夢の中に居るよな、 この世のものじゃないよな、弛緩してふわふわした心地。春。ぼんやりして、ひずんで、境界があいまいで、正体の無い季節。 そんな季節の、春の音だなあ。Vignetting the Compostアーティスト:BibioMu…

春の暴挙

|雑記| 早朝にざあと雨が降って止み、程無く空気が妙に暖かくなった。 暦も三月だ。いよいよ春となるか。 店へ出て、開店の支度をしながら、ふと窓の外を見やると、 南の方へ山全体を広く覆う格好で、春霞がかかって居る。 春霞……否、違う。一見似た風だが、…

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