|散策| の検索結果:
|散策| 上と下とに挟まれて、近頃いじけ気味の舎弟先生*1と共に、予てよりの約束で、電車に乗って隣町散策へ。昼頃に到着し、寂れた商店街をてくてく歩く。 「伯母ちゃまと二人で、電車でお出掛けするの、初めてだね!」「そう云えばそうだねぇ。あったかくなったら、今度は動物園かな?」 小さな食堂で、舎弟先生は炒飯、お伴はラーメンを食す。その後、途中で公園に寄ったり、神社に寄ったり、裏道をぶらぶらしながら散歩し、風が強くなって来たところで馴染みの喫茶店。未だ、午後の早い時間帯の所為か、珍…
|小僧先生| |散策| |写眞館| 先日の阿房列車(◆)では、小僧先生と連れ立って那珂湊の街中を散策。右に曲がるか左に曲がるか。あっちに行くかこっちに行くかは、先生任せ風任せ。そうやって見知らぬ街を気侭にほっつき歩くのは、実に愉快なものである。又、折りしも街をあげての催し『みなとメディアミュージアム 2014』が開催中、と駅の案内で知るも、先生の少林寺拳法の稽古日につき、帰宅は時間厳守。蔵や空き店舗などを使った作品展示の他、旧型車両を映画館に仕立てた短編映画の上映会、なんての…
|小僧先生| |散策| なんにも用事がないけれど、電車に乗って那珂湊へ行って来ようと思う。 と云うことで、小学二年生となった小僧先生を連れて、湊線に乗って来たのである。前回 (◆) が六年前で先生は未だ二歳。当時はご自身が”電車になりたい”くらい電車が好きであったのが、近頃ではめっきり電車のでの字も聞かれないもので、色好い返事を期待せぬまま控え目にお誘い申し上げたところ、意外にも意気揚々「行きたい!」と仰った。 当日。売店にてじゃがりこを買い求めた後、常磐線に乗って勝田駅で下…
|散策| |写眞館| からりと晴れて風も爽やか。 古森号を駆り出して散髪に出掛け、 すっきり清々とした帰り道に、久々の道草写真。 お年寄り。日陰の石の上は、程好くひんやりなのだろね。 空き地の草むらを通り過ぎようとしたら、右手からひょいっとチビ黒猫。 昼下がりの路地裏は街も昼寝の中。しいんとしたところへ、何処かからラジオの音が聞こえてきた。 街から段々に離れると、一面の緑が目に心地良い。 車の少ない道をダーっと走る。田んぼに森に、風がさあと渡ってゆく。
|散策| 北からの容赦無い寒風吹く中、分厚いコール天の コートの襟をぎゅうと合わせて、散髪へ出向く。 前髪をいつもよか少しだけ短めに整えて貰い、 清々となって気分良く店を出ると、首筋が寒い。 その足で駅から電車に乗り込み、隣町まで。 駅前のスーパーは肌着売り場で、寝巻きを一つ 買い求める。年配の婦人向けのキルティング地。 年寄りじみた品なのだけれど、中綿が入って居り、 冬場に一度是を着たならば、二度と手放せない。 折りしもセール中であったため、千円引き。国産。 外へ出ると風は…
|散策| 海へ行くつもりじゃなかった...と云う訳でもないのだけれど。 やはり季節の外れた海ってのは良いな。 古森号に乗っかって、堤防沿いに一っ走り。鍼灸院帰りなので、腰に無理のかからぬよにして走る。 +++ 猫に会うつもりじゃなかった...と云う訳でもないのだけれど。 小僧先生の弟君”舎弟先生”を連れて、箸入れを買いに行きがてらの散歩。 【左】舎弟先生が、近頃散歩の途中で知り合ったと云う”はっぱちゃん”。曰く「こーえんのはっぱのとこどで、なーってでてくるから(訳:公園の植え…
|散策| 冷たい北風と雨雲のうっすらと広がる中、 昼下がりの電車に乗って久しぶりの隣町。 一番後ろの車両に座ると、見習い中なのだろか。 男性車掌の隣に歳若い娘さん車掌の姿が。 拡張整備の終わった駅前は、がらんとして、 人々は足早に、皆上着の前を押さえて居る。 広場ではクリスマスの飾り付けが始まって居た。 大通りから路地に入って、小さなお香の店へ寄る。 以前春先に寄った折には、季節の香を勧められて、 梅の香の線香を一つ、買い求めたのだけれど、 今時期は紅葉。『彩紅葉』と云う名の…
|散策| |写眞館| 散髪へ行く。 水玉のシャツに、裏の付いて居ないコートを羽織る。 ようやく方々梅が満開。そう云えば『梅は咲いたか 桜は未だか』『桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿』など、梅と桜を比べる云いまわしは幾つか在るけれど、どうも桜に分が在るよな気がするんだな。何れにしろ、私は梅の方が好き。 道に野に、其々の春。 線路は何処まで続くのか。
|散策| 電車に乗って隣町へ。穏やかな海は、穏やかな青。 沖合いに幾つもの漁船を浮かべて。駅を出て歩き、 昼にワンタン麺を食べ、先日叔母から教えて貰った お香の専門店を訪ねる。竹塀で囲まれた入り口から、 きれいに掃清められた飛び石の上を進めば、軒下に 無地の薄茶の麻暖簾。格子の引き戸が、からから。 小気味良い音立てる。畳三つ程のこじんまりとして 落ち着いた佇まいに、京都の『みすや』を思い出した。 掌に乗るくらいの小箱に入った”初梅花”と云うお香を 買い求める。すうとした竹の香…
|散策| |写眞館| 空の色が変わってゆく。 昼下がりの公園には、箒を持った小父さんが一人きり。 すっかり葉を落とした木の下から見上げた、十二月の空。 大きく息を吸い込むと、あんまりにもきれいで、泣きたくなった。 小僧先生が、道端で花を拾った。 冬空に、まん丸い給水塔。 たい焼き食べ食べ、歩く道。
|散策| |写眞館| 今月に入って初めてだろか。実に久々、休みの日に外へ出掛けた。 出掛けたと云っても、せいぜい街場まで出るくらいのもので、そろそろ散髪へ行きたかったのと、毛糸を幾つか買い足さねばならぬのと。何しろ暫くの間は、爺様を置いて出るのが心配だったし、何処かへ出掛けるよな気持ちにもなれなかったのだけれど、今日の様子だと穏やかに眠って、落ち着いて居る風だ。昼にピザトーストを拵えて、珈琲を淹れ、人心地ついてから家事を終えれば、午後二時を少々回った頃合。身支度を済ます。 「…
|散策| |写眞館| 久々散策の道々は、微かな秋の中にも蝉の声。 ざくざくと境内の玉砂利踏み踏み、小高い森の道をゆく。 +++ 街場の遅い午後の、寂れた小道は何処もしんとして、午睡の中。 +++ カスタード・プディングを食べて、珈琲を飲んで、風切見付けた。
|散策| 午後より久しぶりに隣町まで出掛けて、ぶらり散策。 出掛けたのは良いが、滅法風が強い。冷たい。堪らず、一旦巻いたマフラーをぎゅうと巻き直し、しっかりと首元を覆う。是は是は。年が明けて一番の寒さかも知れぬ。Aちゃんと待ち合わせた喫茶店Yまでの道のりに、御池のほとりの小さな御社で手を合わせ、そのまま裏道をゆく。 良い塩梅に侘びながら、きりりとした佇まいの蕎麦屋には、本日休業の札。引き戸の硝子が、一部テープで補強されて居るのもご愛嬌である。お向かいは小料理屋。盛岡の地酒や郷…
|散策| |雑記| 洗濯と掃除を済ませて時計を見やると、 午後の二時となって居た。考えてみたら ここ暫くは、ずっと出掛けて居なかったな。 風は少し冷たい。ダッフルコートを羽織り、 マフラーをぐるりと巻いて身支度。家を出、 駅まで歩いて電車へ乗る。昼下がりのがらんと した駅。とろりと眠た気な車内。新米であろう 歳若い車掌青年が、律儀に大きく確認の声を 出して居る。低過ぎず、良く通る爽やかな声色。 隣町の駅前。新たな工事の防護壁が続く。 広場はイルミネーションで飾られ、隣接した …
|写眞館| |散策| [月曜阿房列車篇] 車両いろいろ。 阿字ヶ浦駅。 旧い車内の佇まい。のんびり走るのです。 那珂湊駅。 また今度。 ■月曜阿房列車 https://hobbiton.hatenadiary.jp/entry/20080811
|小僧先生| |散策| [ひたちなか海浜鉄道湊腺阿房列車] 湊腺に乗ろうと想う。湊線は片道三十分程度の小さな路線で、気軽な阿房列車を仕立てるには丁度お誂え向きかと考えた。二歳と少しになる、弟の甥であるところの電車小僧氏の付き添い、と云うお役をこれ役得とばかりに、その実、前々より私が乗ってみたかったのである。勝田駅までは義妹が、車で送迎してくれると云う。湊腺の発着する一番腺の改札口にて、一日乗車券を買い求め、幅の狭いホームへ足を踏み入れて暫し。向う側より、キハ205の入線して来…
|散策| 先週の月曜日、電車小僧を連れての隣町散策の折。 一度も通ったことの無い路地散策で、実に素敵な 発見が在った。大通りから一本入っただけの通りは 静かで長閑で散策には丁度良い。やがて道は緩やかに 坂道を上り、いつの間にか住宅街へ差掛かると、 すぐに下り坂が現れる。小さな高台。坂を下り終えるや、 目の前に、あんまり素敵な佇まいの店が現れたもので、 思わずはっとして、足が止まった。坂の下の角場に建つ その店は、喫茶店か何かだろか…。通りに面した 窓辺には、植物などが程好く飾…
|徒然| |散策| 昨日の昼過ぎ、粗かた部屋の掃除を終えて身支度。母方の祖母宅が忘年会で出払ってしまうため、一人留守する祖母の世話を夕刻より頼まれて居り、しかしそれまで時間も在ることだし、叔母への贈り物など見繕いがてら、隣り街まで出掛けることにする。思いの外、風は冷たく強く。電車を降りると辺りには、休みに入ったとあって、中高生らの姿が目に付く。 歩き易い裏道を選んで歩く。駅前から少しも離れると、殆ど人に出会わぬ界隈。確かに昼間はいつ歩いても閑散としては居るけれど、それにしたっ…
|散策| 飲食店組合の日帰り旅行、今年は鎌倉。普段は滅多に参加せぬよな顔ぶれも、ちらほら見受けられるのは、やはり企画が良かったからだろか。何しろ、清々した秋晴れに加え、前日の雨のおかげで、塵の掃われた空気はきりりと澄み、珍しく常磐道からも首都高からも、実にくっきりと、凛々しい富士山の姿が臨めた。この上無き散策日和。途中横浜に立ち寄り、某ホテルにて昼食の後、バスは鎌倉へ。団体旅行の常故仕方は無いが、自由散策は三時間程度。早速、バスが若宮大路の郵便局横に到着するなり、Aちゃんは一…
|映画| |散策| 久々に乗った電車は新しい型で、それが妙にモダン過ぎるのがいけないのか、どうにも居心地が宜しく無い。途中の駅からAちゃんが乗ってきて、各駅停車は小一時間程揺られて映画館へ。初回上映の割引を考えて午前中に出て来たのだけれど、受付で 「本日は映画の日ですので、千円でご覧になれます。」 と告げられ、ああ。そう云えばそうだった、と気付く(苦笑)。人も疎らなロビーにて『長江哀歌』のチラシを、しげしげと手に取る。 やはり、と云うか『めがね』は想像通り、目に見えることの起…
|散策| 週に一度の休みの日。珍しく早起きした上、きちりとめかし込んで、さて。一体、何処へゆく?休みの早起きも厭わず、普段は滅多につけぬ紅など差し、乙女宜しく身支度して出掛けた、本日月曜日。高速バスに揺られ、中央線に揺られ、彼の地、西荻へと行って参った次第。 と申しますのも、鳩山郁子女史ら数名の作品などを展示・販売する、月兎社主宰の催し『リモネア・アクト4』へ足を運ぶために他ならず。 鳩山女史お手製の、コンセプト・ボックス『ニオラの黒い騎士』とは果たして、如何なる秀作なのかし…
|散策| 月曜。久々に東京へと赴く。 別便のAちゃんとは、夕刻六時 銀座は和光前にて待ち合わせ。 渋谷 着いてすぐ、まだ人も少ない内に某大型外資系レコード店二軒で、足早に目当てのCDを購入の後、路地裏の喫茶店にて、最初の珈琲。おさぼりか否か、サラリーマンの小父様ばかりの中に混じる。 半蔵門 ローザー洋菓子店でクッキー缶を購入。 日比谷 日比谷公園内の「松本楼」にてお昼。ここでも再び、サラリーマンの小父様連に混じる。外が物凄い突風。 銀座 先ずは「月光荘」へ。少々迷いながらも辿…