|雑記|
いきなり夏日になったかと思えば、翌日は馬鹿みたいに肌寒かったり、
やれ晴れだ雨だ暴風だ。もう決して騙されまい、振り回されまい
と疑って身構えて居っても、結局はひゅるるるーと巻き込まれる始末。
我が身においては、膝の調子だの首の調子だのに加え、
殆ど惰性の野暮用事に体と時間を取られて、疲れて居るのだろか。
どんよりもやもや~っとした嫌な感じが続いていって、
何やら仕事がちいとも捗らない。気力が湧かぬ。やる気って何だっけ。
あれ?
ああ、そうなのか。人はこうして鬱へと取り込まれてゆくのか。
ハッと気付いて、重たい瞼をかっぴらき、兎に角じたばた体を動かす。
体内を血液が勢いよく巡り、滞って居た何かが流れてゆく感じ。
いけねえ、いけねえ。まったく危なかった。
次から次へと畳みかけるお年頃の諸々から、ひょいと身をかわせない。
多少は抗うべきなのだろうけれど、そこへ気持ちを持ってゆけない。
はて、どうしたら良いものかねぇ。
一旦すっかり諦めて、ネガティヴを素直に受け入れてみるか。
頑張って意地になって抗うのを、いっそ無駄として、
はいはいどうぞ、来るならいらっしゃい。
そうやって受け入れてみたら、楽になるのじゃないかしら。
ふと気が付けば、人の世話だの面倒ばかりみて、
自分のことはずっと後回しになって居たのであった。
そう思ったら、少々手を抜いても良い気がしてきた。
五十路に入ってから、色々な矛盾がぽこぽこと現れる。
矛盾を無理に正さず、矛盾は矛盾として受け入れながら、
できることだけして、後は任せて成り行きで。
なるようになれ、くらいが丁度なのかも知れない。