|暮らし| の検索結果:
|暮らし| 本日のサラメシ。 かつぶし海苔御飯・自家製梅干し・ミニトマト・味付け卵・鶏肉の生姜焼き・セロリときのこの炒め物 去年に漬けた自家製梅干しも、残り僅か。 今年のは只今絶賛仕込中で、一昨日に梅酢を取った。 気が早いのは承知だけれど、早く梅雨が明けて欲しいものだ。 |お嬢| 晴れてお触り解禁となった(?)剣菱嬢であるが*1、 どうやら、お触りは”条件付き”らしいことが判明。 風の通る日陰に寝そべって居たので、そおっと撫でたら、 素早い猫パンチ(肉球)で、パシっと叱られて…
|暮らし| 本日のサラメシ。極めて地味な色味である(笑)。 海苔御飯・自家製梅干し・蕗と油揚げの煮物・鰤の照り焼き・キャベツのナムル 昨日、知りあいの小母さんから文字通り、一抱えもの蕗を頂戴した。蕗は好きだが、如何せん。量が量だけに、あの面倒な筋取りの作業を想うと複雑な心持ちである。しかしながら、億劫がって先延ばしにしたところで、結局はやらねばならぬ訳で、みたらし団子を一串食べて士気を上げ、半ば強引にやる気を呼び起こす。ほうじ茶をごくりと飲み干し、えいっと腕まくりしてお勝手へ…
|暮らし| もやもやとした季節の所為なのか、何やら ここのところ、もやもやとした人が多いので、 店の中までもやもやが侵食してきて、そんな もやもや尽くしの中に居たら、遂に自分まで もやもやとしてきたものだから、こりゃいかん! もやもや祓いに、いざ、お勝手の掃除なぞ。 えいっと腕まくりして、お勝手へ出陣。 煤と油に覆われたフライパンや鍋の類を、 金束子でもってガシガシ、徹底的に磨く。 続いて、コンロの五徳もガシガシと。 油膜でくすんだお玉や調味料入れ、 流し台の水周りも、きゅっ…
|暮らし| 本日のサラメシ。 佃煮海苔御飯・味付け卵・自家製梅干・鶏肉と野菜の中華マリネ・余り野菜としめじのナムル・牛蒡サラダ ここ数日の昼食は、ずっと弁当。 午前中の仕込みのついでに拵えて、詰めて、包んで、置いておく。 |お嬢| 昨日のこと。冷たい雨降りの水曜日。 出勤すると、剣菱嬢は未だ寝箱の中でお休み中だった。 雨の一日中止みそうもないのを、本能で知って居るのだな。 昼近くになって再び覗いてみると、未だ熟睡の様子で、 午後になっても全く起きる気配が無く、ぴくりとも動かな…
|暮らし| 本日のサラメシ。 海苔胡麻御飯、梅干、新生姜の甘酢漬け、人参のナムル、インゲンとキノコとミニトマトのソテー、 南瓜と鶏唐揚のスイートチリソース和え。 |日々| 山の向うに、もったりと白い靄が垂れ込めて、 今にも降り出しそうな空模様だったけれど、 曇天のまま、ぼんやり一日が過ぎていった。 溜まった不必要の書類や封筒を処分し、 鍋底の煤を落とし、花瓶の水を替える。 天気に似て、何処か手持ち無沙汰の土曜日。
|暮らし| 金曜日のサラメシ。 佃煮海苔御飯、梅干、胡瓜のナムル、豚肉のサルサソース、煮玉子、いんげんの生姜炒め。 |映画| 昨夜、録画してあった市川崑監督『獄門島』を観る。 若かりし大原麗子の意志の強い清楚な美しさや、 たとい下女役であっても美貌の隠せぬ司葉子、 気っ風も宜しく色気さえ豪胆な太地喜和子、 と云った昭和の映画女優らに見惚れる一方で、 私はこのシリーズの坂口良子が好きである*1。 どろどろと怨念渦巻く忌わしき物語の中、 彼女の溌剌とした明るさは、一服の清涼剤。 …
|暮らし| 土曜日のサラメシ。 かつぶし海苔御飯、小梅、ピーマンと茄子の煮浸し、海苔竹輪てんぷら、玉子とトマトの黒酢炒め。 |雑記| 曇天模様の空の下、腹ごなしにちょっくら工作など。 こないだ貰った丸ノコの手慣らしを兼ね、 棚板の余りを使って、コの字型の簡単なつくりで 猫らの食事台でも拵えてみようかしら、と。 一枚の板から丁度全てのパーツ取りができたので、 其々の寸法付けた墨線に沿って、丸ノコでチュイーン。 後は天板と脚とを二台分、丸釘でトントンカチカチ。 そいでもって こん…
|暮らし| 今日のサラメシ。 ゴマシオ海苔御飯・自家製梅干・ほうれん草と人参のナムル・鶏の唐揚・出汁巻き玉子 |日々| 昼餉を食べて一仕事して。 午後の買出しのついでに、一寸遠回りして畑道を歩いてみる。 梅がいつの間にか満開になって、控えめな香りが辺りに漂って居た。 白梅 辛夷と白梅 紅梅と白梅 辛夷 季節は巡り、ようやっと遅い春の到来だ。
|暮らし| 本日のオイラのサラメシじゃ。 仕事柄、弁当とは縁が無い筈なのだけれど、週に半分くらいはこうして弁当を拵えておく。食べて居る途中でお客さんが来ても、ささっと蓋をして仕舞えるし、昼の仕込みのついでに予め拵えておけて、空いた時間の食べたいときにすぐ食べられる...など、何かと都合が宜しいのである。例えば是がカレーライスや麺類だとすると、食べる時間を見計らって取り掛かる訳だけれども、暇なときなら全く問題なくとも、忙しくて先が読めなかったりするときだと、なかなかどうして難し…
|暮らし| 採って来たばかりと云う蕗を二束、頂戴した。 蕗を炊いたのは好物だが、下処理の面倒さを想い、 きれいに結わえられた、ぴんと瑞々しい茎の束を 暫しの間、只突っ立ってじいと眺め、しかし、 いつまでもそうして突っ立って居る訳にもゆかず、 大きくひとつ深呼吸、大鍋に湯を沸かす。 ぐらぐらと湧いた湯から笊に上げ、 さっと冷水に放った蕗が、透明な翡翠色となる様は、 幾度見ても美しいものだ、と想う。 母に蕗を任せると、油で炒めてから砂糖と醤油とで 甘く煮付けた濃い味になる。この辺…
|暮らし| 『暮しの手帖』へいなり寿司の記事を見付けたら、 何やら無性にいなり寿司が食べたくなって、困った。 困る程食べたかったので、当然油揚げを買いに行く。 ところが、いざ寿司酢を拵えようとしたところで、 米酢が切れて居たことに気付き、しかしながら、 この夏、梅干を仕込んだ際に取って置いた 赤梅酢を思い出して、是を使うこととした。 いつもの寿司酢と比べて、さっぱりと上品。 塩を加えずとも、予め塩気が入って居るので まさに文字通りの良い塩梅、である。 ほんのりと梅酢の色気の付…
|暮らし| |徒然| 以前に観たワールド・ニュースか何かの特集に、米国で”Down sizing”の流れが生まれて居る、と云うものが在った。 現代米国における拝金主義や、大量生産大量消費へ疑問を抱く心善き人々が、身の丈に合った小さな暮しを求め、各々実践し始めて居るのらしい。僅かではあるが、スーパーチェーンのよな企業の中にも、小規模店舗の展開を始める良心的な企業が出て来て、其処では商品数が絞られ、牛乳やトイレットペーパーと云った食料品・日用品も、米国お得意の大容量や大パックでは…
|暮らし| ここ暫くの間、台所へ立つ度、どうにも腑に 落ちぬよな何か、或る種のぎこちなさを もやもやと感じて居り、それが今日になって、 嗚呼。是だったのかと、ひとり合点がゆく。 包丁である。 震災のばたばたと、その後の落着いた安堵やらで、 刃の鈍りを見過ごして居たのである。すっかり。 なまくらの包丁は、切れ味は元より、心をも鈍らす。 どうりで、のんべんだらり。気抜けて居た訳だ。 刃が整えば、自ずとまな板の前に背筋もしゃんとする。 午後の仕事がひと段落した後、前掛けの紐を締め直…
|暮らし| この冬、拙宅には暖房器具の類が、無い。 今時それもどうかと思うが、事実である から仕方があるまい。と云うのも、 昨年まで使って居た電気ストーヴが壊れ、 続いて、座布団大のホットマットも壊れ。 その後、代替を求めることをせぬまま、 気付けば、厳しい冬を迎えてしまった訳だ。 いい加減使い古した温風ヒーターが一台、 在るには在るのだが、是を使うと云うと 必ず喉をやられるので、使いたくはない。 さて、如何にすべきか…と、先日。 出先にて、小さな湯たんぽが売られて居る のを…
|暮らし| |モノ| ところで、私の住いと云うのは仕事場と接して居る。元々がかなり古かった為、店舗部分には大きく手を加えたが、住いとして居る部分は、壁面にコンパネを打ちつけた程度で、ほぼそのまま。それに風呂とトイレは在っても*1、煮炊きの在り処である台所を設えて居ない様が、何処か ”生活” の佇まいに欠ける所為か。今もって、どうも ”仮暮らし” と云う構えが抜け切らない。また、一部の家財を除けば、その辺に在ったのや、貰ったので当面を済ませて居るところも多く、それも生活の佇まい…
|暮らし| |モノ| 物を持ち過ぎず、身ぎれいに、始末良く小さく暮らす。 三十路を迎えて以来、特に念頭に置き、己の暮らし向きの指標とするところであるのだが、皆様もご存じであるよに、滅法モノ集めの好きな質であるから、是が実に厄介で、容易に事が運ばぬ所以である。古物からガラクタ、紙モノの類に至るまで、それはもう、こまごまと抽斗やら箱やらにびっしりなのであり、それ故に冒頭の一行は、もはやライフワークと呼ぶべき一大構想となりつつあるのだ。 そもそも、人はいつ何時、如何なる形で死を迎え…
|暮らし| 暮しの手帖 2010年 02月号 [雑誌]出版社/メーカー: 暮しの手帖社発売日: 2010/01/25メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (17件) を見る 『暮しの手帖』 を読んで居たら、のり弁当の記事。 洋風に韓国風に中華風などなど。目先の変わった のり弁当の工夫が、幾つか提案されて居たのだが、 ”のり弁”と云えばやっぱり、詰めたご飯の上に おかかと昆布の佃煮を散らして、海苔敷いて。 そして何より、おかずは竹輪の天ぷらが良い…
|暮らし| |本| 台所道具の楽しみ (とんぼの本)作者:平松 洋子メディア: 単行本 是だったかなぁ。否、違う気もするなぁ。 半分訝しがりつつも、巻末に包丁の砥ぎ方を見付けたので、 先ずは手始めにペティナイフから、倣ってやってみる。 砥石を桶に沈めて充分に水を含ませた後、手拭いの上へ。 十円玉三枚分を、このくらいと頭に浮かべながら、些か ぎこちない手付きでしゃこしゃことやる。表、刃先、裏。 途中で水を打ちながら、順番に。要領を得て、二丁三丁と。 出刃も含めて全部で五丁。仄か…
|暮らし| 自分で包丁が砥げるよになったら良いものだ。 今までにも幾度か。叔父が砥石で器用にやって 居たのを、見様見真似に試したことは在るのだが、 是が案外難しく、なかなか上手い具合にゆかぬので、 結局はいつも叔父に頼んでしまう。挟んでしゅっと 引く簡単な砥ぎ機も在るには在るが、これだと 切れ味は幾らも持続せず、どうも頼りなくていけない。 やっぱり、砥石を使うのがいちばんと想う。何しろ 毎日世話になる包丁だ。包丁の研ぎ方を丁寧に載せて 教えたものが、確か、本棚の何処かに在った…
|暮らし| 白菜、人参、葱、大根、赤蕪。 先週に頂いた山程の泥付きの野菜は、 毎日毎食の食卓にのぼる。黄色い人参は そのままでも甘く、何処か柿の実に似た味がする。 短冊に切って漬け込み、ピクルスを拵えた。 赤蕪の酢漬けは、薄切りにした白い部分もうっすら、 瓶の中で赤く染まって、丁度良く漬かって居る。 今日の昼御飯は、白菜の味噌汁、鰯の味醂干しに、 赤蕪と沢庵。味噌汁の椀の中をかき混ぜながら、 ふと、ほうじ茶を切らして居たのを、想い出した。 雨でも降るのだろか。 昼下がりの空は…
|暮らし| |本| 知人の H さんが、午後、山程の野菜を届けてくれた。 畑からおろぬいてきた大根葉に、ころんと丸こい蕪など。 虫食いも愛嬌と、大根の葉はばりっとみずみずしい。 早速に台所へと運び込み、下準備に取り掛かる。 水洗いした大根葉は、根元のちょこんと赤ん坊みたいな 身の部分を切り落とした後、ざくざくと包丁で刻んだら 胡麻油と鷹の爪で炒め、醤油と味醂で味をつけて。 私の好物の常備菜のひとつで、こうして沢山拵えても、 毎日毎食口にするものだから、すぐに無くなってしまう。…
|暮らし| |本| 台所とは、当然、料理をこしらえる場所 ではあるが、ただ機能的であればそれで良い、 と云うものでも無い気がする。尤も、*1 私にとっての台所とは、日々の仕事場でもあり、 それ故に使い勝手は、先ず第一に考えなければ ならないけれども、それと同時に、使って居て、 又そこに居て「心地良い」と感じられるか?が大切だ。 毎日使う道具。その道具を仕舞う場所。等など。 それらが、きちんと手入れされ、満足ゆく塩梅に 整理されて居る様。台所に立って、その様を見るだけで、 何処…