双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

新入りお嬢さんたち

|庭仕事| 以下、新入りさんと作業日誌など。 【九月十三日】トレジャートローブのお嬢さん、到着。 「6号鉢入りの新苗」とのことであったが、いざ届いてみたらば、あらまぁ!中長尺苗と云って差し支えないくらいの、実に立派な苗だ!枝も葉も何と瑞々しいこ…

ポッケの中の大切な気持ち

|本| |縷々| 家と庭と犬とねこ作者: 石井桃子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/05/23メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (9件) を見るここに書かれたことの殆どは、戦後間も無しのことだったり、その後の経済成長期のことだけ…

園芸覚え書

|庭仕事| 以下作業日誌、及び今後の思案など。 【九月十日】 ■オールドローズ新苗到着 『ソンブロイユ』(6号鉢) 『ジョアシン・アネ』(6号鉢) この夏の酷暑を乗り切った疲れからか。ジョアシン・アネ嬢の葉が若干痛んで居た他は、特に気になる部分も見当たら…

お嬢さん去り、お嬢さん来る

|庭仕事| 去る七月下旬のこと。地植えで大きく育ったオールドローズの「マダム・ピエール・オジェ」のお嬢さんが、若くして天に召された。突然の災難であった。 或る日、伸びすぎた枝を少しすっきりさせようと、鋏を片手に麦藁帽かむって花壇へ向かうと、枝…

お年頃

|雑記| 八月も末の頃となって一旦落ち着いたかのよな猛暑であるが、 九月には再び、残暑と名を変えて居座り続けるとのことで、 やれやれ。もう好きになさいよ、と云った感。 そんな中、真夏の疲れなのか何なのか。 原因のよく解らぬ蕁麻疹様の湿疹が掌や手指…

若者たち

|雑記| やれやれ。長くてしんどかった盆休みがようやっと終わり、 心身共にふうっと力が抜けて、久々の涼やかな空気に安堵する。 連休の始まる前と中程だったろか。夏休みと云うこともあり、 昔から知る知人のお宅の娘さんや息子さんたちが、 奇遇にも立て続…

真夏の由無し事

|戯言| 読んだ本のことや、心へ留めた出来事や。 久しぶりに書きたいことが色々と湧き上がってきて、 よし。ひとつずつ書き始めましょう、と思って居たところ、 そのままあれよあれよと、怒涛の盆休み週間へと突入し、 こうして毎日毎日、阿呆みたいな忙しさ…

真夏の猫模様

|若旦那| |忍び| |猫随想| 八月である。 連日の猛暑続きに早くもうんざり、辟易なのである。 風呂に残した昨晩の湯が、沸かさずとも既に湯なのである。 色々と案じては、案じた傍から忘れてゆく、そんな夏である。 ◆◆◆◆ 坊っちゃんズ in さしみ遊園 (◆)。 折…

夏の御挨拶

|雑記| 暑中お見舞い申し上げます。 長々居座り続けた梅雨がようやっと明けた、との知らせに安堵するも束の間。 明けた途端に一転。ひょいと表へ出てみれば、この馬鹿みたいな暑さである。 なぁ夏よ。来ても構わぬし、むしろ来て貰わねば困るものだけれど、 …

日々の地団駄

|日々| 毎日毎日、よくもこう曇天と雨ばかり続くものだ。 尤も。梅雨であるから曇天も雨も当然なのであって、 梅雨らしい梅雨と云えば、実ににその通りなのだろうが、 昨年の空梅雨の憶えの所為で、余計に鬱陶しく感じられる。 そんな天気ばかりが暫く続けば…

猫が居る

|本| |猫随想| 生きる歓び作者: 保坂和志出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/07メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見る 今朝ゴミ出しに出たら、お外っ子のお嬢が丁度寝箱から起き出して来たので、一寸お待ちね、とご飯を用意し…

Meu Coração

|音| STAN GETZ & JOAO GILBERTOアーティスト: GETZ & GILBERTO出版社/メーカー: VERVE発売日: 2005/09/20メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る 糸のよな細い雨が止んだり、戻ったりして居る。 ついさっきまで、猫たちの横たわって居た場所には、 …

疲れる

|戯言| 店を開いて居ると、様々のお客さんがやって来る。 当然と云えば当然なのだろうけれど、近年増えて居るのが、 所謂「構ってちゃん」で、 若い女子客層に顕著である。 彼らは特別扱いを求めて、呼び名通り構って欲しいので、 強く印象付けようとアピー…

違和感よ、さようなら

|雑記| ざあざあの雨の中、三か月ぶりで散髪へ行く。 三か月ぶりではあるが、いつもの不精からでは無い。 髪が充分に伸びるまで、わざわざ放っておいたのである。 と云うのも、昨年の冬以降は「特にこうしいたい」とも思わずに、 何となく美容師さんに、所謂…

Rose di Maggio

|庭仕事| 五月。バラたちの季節。 殆どがオールドローズの一季咲きなので、全員集合は今の時期だけの愉しみ。 【L】マダム・アルフレッド・キャリエール (Mme. Alfred Carrière) 【R】サフラノ(safrano) 【L】ラ・レーヌ・ビクトリア (La Reine Victoria) 【R】…

My little Sunday

|日々| いつぶりだろ。こんなに感じの良い日曜日は。 店明けから一人、また一人と集い始めた心善き人たちが、 午後も途切れることなくドアを開け、仕事自体は忙しい筈だのに、 けれど不思議と穏やかで、ちいともわさわさと気忙しくなく、 理想的なリズムとバ…

転んでもタダでは起きぬ

|モノ| ”猫タワー二号”の支柱部分が遂に修復不可能となったため、 やれ。新たな猫タワーを新調致しましたヨ*1。【1年保証】キャットツリー 据え置き 全高 140cm ハンモック付き シニア 運動不足 猫ちゃん ROOK140 組み立て 設置 簡単 爪とぎ 階段 スクラッチ…

五月断片

|日々| 開花一番乗りの御婦人は、今年もキャリエールの奥方。 薄紙細工のよな花姿が、楚々として何とも素敵なのである。 マダム・アルフレッド・キャリエール(Mme. Alfred Carrière) 五月は進む。バラの蕾がどんどん上がって居る。 新緑はすくすくと育って、何…

休日はパンク修理

|雑記| うんざりするくらい長かったGWの、最後のほんの二日間を休む。 ささやかなものだ。と云って、特に何処かへ行くのでも無し。 愛車・古森号(◆)の後輪のパンクを一ヵ月以上も放置してあったので、 ここでようやっと重腰を上げ、修理に取り掛かることとし…

新緑の手前で

|日々| 久々に稽古へ出掛ける。 折角の天気だから歩いて向かう。 小学校の外周を桜並木に沿って歩けば、 葉桜の若い緑が目にやさしい。 真っ盛りの桜は圧倒的。終いの頃となっても、 ぼんやりと白んだ様が、何だか白昼夢を見るよで ちょっと苦手なのだけれど…

私を殺さないで

|戯言| 前代未聞の十連休まで、未だ一週間もあると云うのに、 お花畑な人々が早くも浮かれ気分で、ワラワラと湧いて出て居る。 気が早いにも程が在るが、何しろお花畑じゃどうにもならぬか。 ズカズカとやって来て、散々不躾に踏み荒らして、嵐のよに去って…

園芸日誌

|庭仕事| 以下、作業日誌など。 ■三月某日 『ラ・レーヌ・ビクトリア』(地植え)を弔う 他のお嬢さん方が次々と芽吹く中、何やら干からびたよに茶色く、一向に芽吹く様子も無いので、根本付近の枝を数カ所試しに切って断面を見てみると、嗚呼…。案の定、立ち枯…

小銭と輪ゴムと逆転無罪

|若旦那| |忍び| 今はちっちゃな鬼だけど~♪ いつかは立派な鬼になる~♪

弱り目に祟り目、そして花冷え

|雑記| 黄色い花粉に肌は荒れ、くしゃみ鼻水目の痒みに、 不意打ちで手首を捻挫、それでも足りぬと見えて、 とどめに腰痛再発…とすっかりの弱り目に祟り目。 全くもって春にはてんで分の悪い性分、と呆れつつ、 それでも猫らは相変わらずふくふくとかあいら…

三月雑感

|縷々| ついこないだ開いたばかりの木蓮が、生成り色から茶色く萎れて散り始め、 それと入れ替わるよに、今度は枝ばかりだった桜の蕾が見る間にふっくらとし、 目に入る景色の全体が、淡く淡く薄桃色に霞がかかったみたいだ。 嗚呼。三月が、ふうっと緩んで…

日々は流るる

|縷々| 二月の末より三月に入ってからの暫く。 日々は遅々として、半分閉じかかった瞼に同じ 鈍重な歩みでもって、ちいとも進んだ心地がしない。 手の届くところで。手の届かぬところで。 失望だとか諍い事だとかが多々と在り、 それを知って悲しくなったり…

園芸覚え書

|庭仕事| 以下、作業日誌。 是にて、バラのお嬢さん方の冬仕事は、全て終了と相成り。 ■蔓バラの誘引作業 『Mme.ピエール オジェ』(地植え) 『ラ・レーヌ・ビクトリア』(地植え) 『Mme.アルフレッド・キャリエール』(10号鉢) 誘引の前に準備。先ずは枝を固定し…

夜に茶をすする

|雑記| |猫随想| 二月も半ばを過ぎ、時折に春の気配が紛れ込むも、 冬の支度をすっかりと解くには、未だ早い。猫たちを見よ。ああして一つの寝床へひっついて眠るが、 幾らかの窮屈さでもって暖をとり、温まって居る。 寄れば毛繕いの応酬を経て、やがて蹴飛…

チョコレートの小箱

|縷々| 月に一度か二度の頻度で通って下さるお客様が居る。 ボブヘアーの小柄な女性で、雰囲気の印象的な方。 数年来通って下さって居るのだが、ひょんな経緯から話が弾み、 名前やお仕事を知ったのは、つい数か月前のことだ。 今までにも、お話やお名前を伺…

雪の一日

|日々| |音| 朝起きると外がしんとして居て、あ。雪だな、と思う。 午前中はちらついて居ただけのが、昼をまわる頃には本格的に降り出し、 やがて辺りが白くけぶると、すっかり静かな雪景色の様相となった。 お外っ子のお嬢も、今日は観念して寝箱の中でうず…

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