双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

My little Sunday

|日々| いつぶりだろ。こんなに感じの良い日曜日は。 店明けから一人、また一人と集い始めた心善き人たちが、 午後も途切れることなくドアを開け、仕事自体は忙しい筈だのに、 けれど不思議と穏やかで、ちいともわさわさと気忙しくなく、 理想的なリズムとバ…

転んでもタダでは起きぬ

|モノ| ”猫タワー二号”の支柱部分が遂に修復不可能となったため、 やれ。新たな猫タワーを新調致しましたヨ*1。【1年保証】キャットツリー 据え置き 全高 140cm ハンモック付き シニア 運動不足 猫ちゃん ROOK140 組み立て 設置 簡単 爪とぎ 階段 スクラッチ…

五月断片

|日々| 開花一番乗りの御婦人は、今年もキャリエールの奥方。 薄紙細工のよな花姿が、楚々として何とも素敵なのである。 マダム・アルフレッド・キャリエール(Mme. Alfred Carrière) 五月は進む。バラの蕾がどんどん上がって居る。 新緑はすくすくと育って、何…

休日はパンク修理

|雑記| うんざりするくらい長かったGWの、最後のほんの二日間を休む。 ささやかなものだ。と云って、特に何処かへ行くのでも無し。 愛車・古森号(◆)の後輪のパンクを一ヵ月以上も放置してあったので、 ここでようやっと重腰を上げ、修理に取り掛かることとし…

新緑の手前で

|日々| 久々に稽古へ出掛ける。 折角の天気だから歩いて向かう。 小学校の外周を桜並木に沿って歩けば、 葉桜の若い緑が目にやさしい。 真っ盛りの桜は圧倒的。終いの頃となっても、 ぼんやりと白んだ様が、何だか白昼夢を見るよで ちょっと苦手なのだけれど…

私を殺さないで

|戯言| 前代未聞の十連休まで、未だ一週間もあると云うのに、 お花畑な人々が早くも浮かれ気分で、ワラワラと湧いて出て居る。 気が早いにも程が在るが、何しろお花畑じゃどうにもならぬか。 ズカズカとやって来て、散々不躾に踏み荒らして、嵐のよに去って…

園芸日誌

|庭仕事| 以下、作業日誌など。 ■三月某日 『ラ・レーヌ・ビクトリア』(地植え)を弔う 他のお嬢さん方が次々と芽吹く中、何やら干からびたよに茶色く、一向に芽吹く様子も無いので、根本付近の枝を数カ所試しに切って断面を見てみると、嗚呼…。案の定、立ち枯…

小銭と輪ゴムと逆転無罪

|若旦那| |忍び| 今はちっちゃな鬼だけど~♪ いつかは立派な鬼になる~♪

弱り目に祟り目、そして花冷え

|雑記| 黄色い花粉に肌は荒れ、くしゃみ鼻水目の痒みに、 不意打ちで手首を捻挫、それでも足りぬと見えて、 とどめに腰痛再発…とすっかりの弱り目に祟り目。 全くもって春にはてんで分の悪い性分、と呆れつつ、 それでも猫らは相変わらずふくふくとかあいら…

三月雑感

|縷々| ついこないだ開いたばかりの木蓮が、生成り色から茶色く萎れて散り始め、 それと入れ替わるよに、今度は枝ばかりだった桜の蕾が見る間にふっくらとし、 目に入る景色の全体が、淡く淡く薄桃色に霞がかかったみたいだ。 嗚呼。三月が、ふうっと緩んで…

日々は流るる

|縷々| 二月の末より三月に入ってからの暫く。 日々は遅々として、半分閉じかかった瞼に同じ 鈍重な歩みでもって、ちいとも進んだ心地がしない。 手の届くところで。手の届かぬところで。 失望だとか諍い事だとかが多々と在り、 それを知って悲しくなったり…

園芸覚え書

|庭仕事| 以下、作業日誌。 是にて、バラのお嬢さん方の冬仕事は、全て終了と相成り。 ■蔓バラの誘引作業 『Mme.ピエール オジェ』(地植え) 『ラ・レーヌ・ビクトリア』(地植え) 『Mme.アルフレッド・キャリエール』(10号鉢) 誘引の前に準備。先ずは枝を固定し…

夜に茶をすする

|雑記| |猫随想| 二月も半ばを過ぎ、時折に春の気配が紛れ込むも、 冬の支度をすっかりと解くには、未だ早い。猫たちを見よ。ああして一つの寝床へひっついて眠るが、 幾らかの窮屈さでもって暖をとり、温まって居る。 寄れば毛繕いの応酬を経て、やがて蹴飛…

チョコレートの小箱

|縷々| 月に一度か二度の頻度で通って下さるお客様が居る。 ボブヘアーの小柄な女性で、雰囲気の印象的な方。 数年来通って下さって居るのだが、ひょんな経緯から話が弾み、 名前やお仕事を知ったのは、つい数か月前のことだ。 今までにも、お話やお名前を伺…

雪の一日

|日々| |音| 朝起きると外がしんとして居て、あ。雪だな、と思う。 午前中はちらついて居ただけのが、昼をまわる頃には本格的に降り出し、 やがて辺りが白くけぶると、すっかり静かな雪景色の様相となった。 お外っ子のお嬢も、今日は観念して寝箱の中でうず…

動いて治す

|太極拳| 冬場は寒さや冷えから体が強張り、きゅうっと筋肉が縮こまる所為か。 腰だの背中だの腿裏だのと、あちこちが固まって痛みが出る。 そうなると億劫となって、更に動かさなくなるからいけない。 やはり体は常に動かして居ればこそ、かしらねぇ…と久し…

園芸覚え書

|庭仕事| 以下、作業日誌。 【二月二日】 ■鉢植えバラの土替え 『Mme.ピエール オジェ』(8号鉢) 『ヴィックス・カプリス』(8号鉢) 『サフラノ』(8号鉢) 『Mme.アルフレッド・キャリエール』(10号鉢) 剪定を済ませた鉢植えの土替え。根を崩して一回り小さくし…

気抜けと帳尻と園芸覚え書

|雑記| 朝から調子の狂うことばかりで、全く冴えない、全くぱりっとしない日。 一つ狂ったところから後も連られてしまうと、なかなか容易には浮き上がれず、 気の抜けた半開きの目のまま午後を迎える。客足の途切れたところで庭仕事へ。 無心になって剪定作…

園芸覚え書

|庭仕事| 以下、作業日誌。 ■バラの剪定作業 『Mme.ピエール オジェ』(8号鉢) 『ヴィックス・カプリス』(8号鉢) 『サフラノ』(8号鉢) 細枝や密な枝を整理しながら全体を半分程に剪定。葉も全て取り除く。 今月中に鉢植え、地植え共に全ての冬作業を終わらせ…

2019年のトーキョー

|徒然| アーロン亡き後。若旦那に忍び、そしてお外っ子のお嬢、と猫らの頭数が増えるに伴い、其々に個別の世話が欠かせなくなってからと云うもの、東京へ出掛ける機会はめっきり減ってしまった。商業ビルが入れ替わって居たり、以前在った店が閉店して居るだ…

昨日と何が違うのか

|戯言| 四十も半ばを過ぎた途端、五十代が確実に見えてきた。 そんなものか。そんなものだ。 年齢に中身の伴わぬまま、そしてそのための心得も術も 未だ知らぬままに、歳ばかりが積み重なってゆく。 こんな宙ぶらりんの不惑も、あと四年を残すばかり。 ああ…

一月感傷

|音| Waterpistolアーティスト: Shack出版社/メーカー: Marina発売日: 2007/09/16メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る 薄曇りの冬空に僅かの陽がのぞいて、また陰ってゆく。 意図せずぽっかり空いた遅い午後。 ミルクティーを熱々で淹れて、チョ…

暮らしの手帖のアランセーター 2019

|手仕事| 『暮らしの手帖』のアランセーター、第三号である。 詳細はこちら(→◆)を参照されたし。ほぼ気にならぬ程度となった腱鞘炎の、云わば”快気祝い”みたいなものだろか(笑)。昨年十二月に入ってから、ちびりちびり編み進めて居たのが、年明けの正月休み…

センチメンタルな引越し

|雑記| 本日付けで「はてな長屋」の旧宅より、こちらへ正式に引越し致しました*1。 同じく引っ越されたご近所様方、馴染みの皆様。 引き続き宜しくお付き合い下さいませ。 窓を開けたら、当たり前だけれど見える景色が全然違って居て、 そうだ。ここはやっぱ…

謹賀新年

|雑記| 元旦の朝。猫らと顔付き合わせて、新年の挨拶などしてみるも、 案の定、平素と変わらず。そうか、そうだよね。 と猫らにいつも通りの食餌を供す。この徹底、羨ましくある。 昨年末に新調したシャツに、二十数年物のダッフルコート、 最後にタータンチ…

御挨拶

|雑記| 恒例の墓参りの後、小僧先生*1を筆頭に 弟の舎弟先生、妹のお嬢先生らを連れ、電車に乗って隣町へ。 甲斐性無しの伯母ちゃまが、年に一度か二度。 甲斐性の無いなりに、伯母ちゃまらしい計らいをと 考えてのこと…かどうかは知らないけれども(笑)、 是…

きちり 清々

|縷々| 本日、仕事を納める。 年の瀬の佇まいの年々薄れゆく中、 いつにも増して、その世相を苦く感じながら。 けれども、せめて己の身の回りだけは、 決してそうならぬよしたいもの、と思う。 只、仕舞い方や支度、心得みたいなものを、 雑に扱わずに。大仰…

窓を拭いたら

|日々| |音| 乾いた空気に、晴れ渡った冬の空。 ただひとつ足りぬのは、きんと冴えた冷たい風。 しかしながら、窓拭きには絶好の天気である。 水を張ったバケツと脚立、窓拭き用具一式を持ち出して、 えいっと腕捲り。一階を終えたら二階へ移り、 小一時間ほ…

師走随想

|縷々| ここのところ燻って居た、モヤモヤやイガイガ。 何のことは無い。毎度お馴染みの不躾だとか、 齟齬だとか、失望だとか、苛立ち、そんなもの。 それがどうしたことだろ。師走も残り僅かの 今の頃となって、ひとつ、ふたつ、みっつ。 まるでご褒美みた…

独りと独り

|音| ビル・エヴァンスの音は冬の音、と思う。 外気がひんやりと冷えてきて、手にしたカップに触れる指先が 少しの間を置いてから、じんわりと温まってくるよな季節。 そんな冬の静かの中に、冴え冴えとして、けれどもやわらかで。 ストーヴの前で、独り。編…

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