|猫随想| アーロン猫神様十三周年、今年は一日遅れと相成り候。 と云うのも金曜土曜と、白目どころかもはや発狂寸前の修羅場が続いて、 店を仕舞う頃には疲れ果てて言葉も出ず、故にそんな荒んだ精神状態のまま、 遺影へ手を合わせてしみじみとする心持ちに…
|日々| 中間と云うか、いよいよ終盤の佳境に入りつつあるのだけれども、 白目と虚脱を繰り返しながら、何とかかんとか踏ん張って居る次第。 今年の紅葉狂騒は土日旗日にとどまらず、何やら平日にも及び、 疲れ切って気付いたら一日が終わって居た、みたいな…
|日々| 隣町の美術館へお誘いをいただき、おお!それ行きたかったのよ。 「はい」と返事をしたものの、件の白目月間が我々の予想を覆し、 第一週目から既にハイペースにつきエコエコな塩梅であったため、 日曜の夕刻となった時点で、心身共へたっと疲れてし…
|雑記| 人に仕事に野暮用に翻弄されながら、何とかかんとか己を保ち、 ふうと一息つけたところで、今度は例の白目シーズン目前である。 やれやれ。なかなかしみじみできねえなぁ。 しかしここ数年はもう、どうせ同じエコエコ白目をむくのなら 商魂逞しく行く…
|日々| やるべきこと、やらねばならぬことが山積みで、 順序だてて一つ一つ片付けてゆく日々である。 何処を切っても、should と have to だらけの日々である。 そこへ、やれ either or だ yes だ no だと次々乗っかって、 おい、大丈夫か?これで良いのか?…
|縷々| ここのところ、ずっとハイペースな具合で日々が廻って居て、 それはそれで実に結構なことであり、不満も何も無いのだけれど、 でも、ちょっとだけふうっと息をつきたい気もするなぁ... などと、虫のいい考えが湧きあがったところへ、 絶妙にぽかんと…
|雑記| 何やかや、すったもんだ、あっちもこっちも、で八月をおくり、 ようやっと人心地ついたところで、九月が数日経過して居た。 八月に入ってからは、人の出が戻って僅かな安堵を覚えるも、 案の定、またもや不意のあれこれが飛び込んで来る始末。 やれ、…
|雑記| 八月も半ばへ差し掛かり、気付けばもうお盆の時期である。 水も沸くよな暑さに気力は削がれ、何かをしようにも何もできず、 しかしながら、それでは駄目な人間になってしまう一方なので、 何とか己を誤魔化し、鞭打ちながら日々を乗り切って居る次第…
|雑記| 暑過ぎて人が出て来ぬ、と云う謎の現象に当惑するまま七月を終え。 夏ですよ。夏だってのに。当てが外れるとは全くこの通りで、 どうしたものだか。頭も痛いが胃袋もしくしくである。 その他にも、お嬢の腎臓云々だの、叔母宅の相続問題だのと、 不測…
|雑記| 暑中お見舞い申し上げます。 年毎に益々薄れるばかりの季節の移ろい、風情。 人の世の様相に連れて、こうしたものまでが極端になってゆく。 ものすごい速度で、形あるものも無いものも、色んなものが壊れてゆく。 嗚呼。まったく、何でもかんでも。 …
|縷々| 父方のT叔父が亡くなった。 十年前に大腸癌の手術をして、その三年後に今度は肝臓に癌が見付かって、 数年の余命を告げられながらも、憎まれっ子何とやらを地でゆく格好で、 何だかんだ、余命よりもずっと長く生きて、そして逝った。父の男兄弟の中で…
|猫随想| 実は現在、お外っ子であるお嬢の腎臓の具合が宜しくない。先月の末、お嬢が軽い脱水状態であることに気づき、そう云えばここのところ寝そべって居ることが多く、何だかおとなしいな。と感じることはあったものの、大方この梅雨とは思えぬ暑さの所為…
|戯言| 月曜。 前回からあと少しでふた月経ってしまいそなところで、ようやっと散髪へ。刈り上げがすっかり刈り上げでなくなって居た。いつも通り内側と襟足を3mmにして貰って、耳上で長さ揃えて貰って、さて前髪はどうしましょ? 私「大人の女性で眉上の前…
|散輪| はたと気付けば、もう三か月以上も自転車に乗って居なかった。 花粉の季節が去ってから、乗ろう乗ろうと思いつつも、 乗りたいときには何故だか雨が降ったり、野暮用が舞い込んだりで、 結局は乗れぬままに、ずるずると梅雨へ突入してしまいそうだか…
|雑記| 暦が変わってから、なんだかんだであたふたもがもがして、 挙句「うぐぐぅ…」と苛々、苦虫を噛み潰すなどするうちに、 既に六月も半ばになって居たのであった。 やれやれ、参ったな。 ついでに、肝心なことは案の定、手付かずである。 極めてナポリ的…
|雑記| 毎月、ひと月ひと月が綱渡りである。 否。綱よりはもうちいと踏ん張りがきくから、板渡りか。 上がったり下がったり止まったり走ったりしながら、何とかかんとか乗り切って、 ようやっと月の最後に「ふう」と溜息とも安堵ともつかぬよな、ひと息をつ…
|戯言| 継続は力、日々の積み重ねが大切、とは云うけれど、 常に四角四面に几帳面に生真面目にある必要は無くて、 むしろ或る程度の隙間、余裕、余地の在った方が良い。 そうでなければ続かないし、続けられない、と思う。 あんまり疲れて居たり、気が乗らな…
|モノ| ここ数年来ずっと気に入って使って居た、無印良品のエイジングヘア用シャンプー及びコンディショナーが、昨年末頃にリニューアルしてしまった。 「してしまった」と云うことは、つまり「して欲しくなかった」と云うことに他ならず、何故ならば私の髪…
|猫随想| 膀胱炎も快癒したお外っ子のお嬢、先週から何だかんだと災難続きなのである。 先ず先週の土曜に右前足の上部、前腕に裂傷を拵えて帰って来た。出血こそ無かったものの、あんまりにもぱっくりと皮膚が裂けて軟組織が丸見えだったのと、本人が非常に…
|縷々| 五月晴れの土曜日の昼下がり。びゅうと強い南風に乗って、 Tさんご夫妻が遠方より訪ねて下さった。お会いするのは実に七年ぶり。 嬉しいのと切ないのと色んなのが、ぶわあっと一緒くたで胸がいっぱいになる。経過した月日はコロナ禍と云う大き過ぎる…
|戯言| |雑記| 「連休が明けた途端に、この異常なほどの静けさって… ホビダー。 つまりこれがあなたの云う、彼らによる陰謀ってことなのね」「ああそうとも、スカリー。ようやく分かってきたじゃないか。 そもそも大型連休そのものが、或る目的を遂行するた…
|戯言| |雑記| 連休と云うのは魔物である。 たまたま良い感じの流れになったとしよう。 そこでちょっとばかり多めに客が入り、ちょっとばかり多めに売り上げて、 おや?ひょっとすると、このままこの良い感じが続くかも…などと 僅かでも油断して浮足立とうも…
|雑記| ◆しばらく途絶えてしまって居た音信が気にかかり、思い立って旧長屋時代のご近所さんだった方へ数年ぶりに便りを出した。もしかしたらご迷惑だったかな…と半分諦めて居たのだけれど、二・三週間程が経った頃だろか。郵便受けに絵葉書が届いて居た。余…
|雑記| 先月、かかりつけの医院へ目薬の追加を貰いに行こうとしたら、 先生が突然倒れて二月の末に閉院した、と聞き呆然。えーっ! その少し後には、お外っ子お嬢でお世話になって居る赤ひげ先生が、 やはり突然倒れたとのこと、今月いっぱいで閉院すると聞…
|本| |音| 昔から、所謂「占い」の類にはまるで興味が無い質だけれど、 たまたま手にした石井ゆかり氏の本が、ちいとも「占い」らしくないのと、 何処か見覚えの在るよな表紙に惹かれて、つい買って帰ってきてしまった。 何だろな、これから行こうとして居る…
|雑記| 先週から続いた電線の改修工事が終了した。何だか少し寂しい。 工事期間中、二日ほど物凄い暴風雨の日が在ったのだが、 休工せずに作業が続行されて居たのは驚いた。只々頭が下がる。 午前中、もしくは午後での途中切り上げは在ったにせよ、 あの激し…
|雑記| 昨年の秋辺りから、小生も人並みに化粧をするよになったのだが、 年齢の所為も大いに在るのだろう。アイシャドウの色がきれいに出ない。 淡い色味やマットなベージュ系が特にそうで、ともすると瞼に溶け込み、 もとい、同化し過ぎて、塗ったのだか塗…
|雑記| 余る程の考える余裕が在ると、結局は余計なことばかりを考えてしまい、 悪循環に陥って底辺の堂々巡りとなり、本来するべきであろう筈の 有益な方面の考え事にはならない。と云うことが多い。 全く、人間とはつくづく出来の悪い生き物である。一昨日…
|日々| 今年のKAFUN事情がどのような塩梅かが、今ひとつ分からずに居る。 確か始まりは早かったし、シーズン前半はそれなりだった気がすれど、 途中で失速と云うか、三月半ば頃に中休みのよな状態となって、 むむむ。もしやこのまま終息に向かうのでは…など…
|日々| 朝から曇天。後、昼を待たずに雨となる。冬に戻ったよな肌寒さ。 折角の土曜日だと云うのに、人も車もまったく静かなもので、 ずっかり待ちぼうけをくらったよな格好のまま、午後が過ぎ、 ぼんやりの中で雨が止んだ。夕前に、いきなりかーっと晴れる…