双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

冬の空

|音| |雑記| 韓国のニック・ドレイクBlack Hyll SideElectric MuseAmazonとの異名を持つSSW「Dringe Augh (ドリンジ・オウ)」氏。 流麗なフィンガーピッキングギターとか曲調とか声とか、そんな風に呼ばれるのも納得なのだけれど、たまたま目にしたレコード…

静かで賑やか どっしりで軽やか

|本| |音| お嬢が旅立って丸ひと月が経ち、かつてお嬢の居た場所に 今は小ぶりの花の咲く鉢が並んで、窓からの眺めを作って居る。 静かだけれど、賑やか。賑やかだけれど、静か。編めば編むほどわたしはわたしになっていった(新潮文庫)作者:三國万里子新潮…

寂しさを見送る

|日々| 午後の小雨の中、お嬢をずっとかわいがってくれて居た ご近所のOさん宅を訪ねると、丁度、畑仕事が休みで居間に居た。 こないだ野菜を買ったとき、おじさんが目をにじませながら、 クロたんが居なくて寂しい。畑やってると、今もすぐそこに クロたん…

走って止まる

|日々| |暮らし| 相変わらず、飽きもせずにキムチを漬けて居る。 白菜は刻んだのと四分の一にしたのと二種類を、四株分。 大根は中くらいのを五本分、カクテキにして漬けた。 自家製のヤンニョムは回を重ねるごとに上達し、 基本の材料へ手加えなどしたりし…

十二月の風景

|日々| |猫随想| 怒涛と狂騒の十一月が終わり、暦が十二月へ移って少し経つと、 粛々といつもの顔ぶれが戻り、徐々に落ち着きと平穏が戻り、 十一月から離れて居たあれやこれやが、皆ここへ戻って来て、 手を休めて深呼吸。ぐるり見渡せば、いつもの佇まいと…

ちんまり

|お嬢| 水曜の午後に旅立ったお嬢。丸一日挟んで金曜の午前中に火葬した。 金曜の朝、皆して籠に入ったお嬢の亡骸を秋の草花で埋めてあげて、店の中やポーチの花台、裏の野原など。長く馴染んだ場所、好きだった場所などをぐるっと廻って、それからひっそり…

さよなら、お嬢

|お嬢| |猫随想| 本日午後一時十五分。 お嬢こと剣菱、逝く。 享年十一。 金曜日に具合が悪くなって、土曜日にお医者へ診せた後で強制的にお家っ子となり、それからほんの四日間。あっと云う間に逝ってしまったなぁ。 土曜以降はペースト食も錠剤も一切受け…

よろしく頼みます

|猫随想| アーロン猫神様十四周年は、今年も今年で白目沙汰の真っ只中。 案の定、まったくしみじみできぬ命日なのであった。 そんな折、である。 お外っ子お嬢の病状が金曜から坂を転がるよに急激に悪化。 所謂、腎不全末期の状態で、いよいよ、もう長くはな…

ホビは新しいペダルを手に入れた

|雑記| |モノ| こないだの休み。午前中に洗濯など済ませた後で、何だか無性に、思い切り、体を動かしたくなった。そう云や、お嬢の自宅輸液セット一式がそろそろ無くなるなぁ。ならばいっそチャリで行くか!と隣町の動物病院まで自転車を駆る。できれば新た…

そんなもんの意義

|日々| 万全を期して臨んだ今年の白目月間。手間のかかる品書きを省いて品数を絞り、週末は閉店時刻を繰り上げて早仕舞いとするなど。如何にしてギリギリの満身創痍とならずに、余力を残しながらひと月を乗り切ることができるか。前もって思案を重ね、抜かり…

大きい広いひと

|お嬢| |猫随想| ここしばらくの間、お外っ子のお嬢の具合が芳しくなかった。先週の輸液中に失禁し、それで血尿が発覚したのだった。輸液開始間も無し、マットが濡れて居るのに気付き、すわ、液漏れか?と慌てて針を確認するも、針に別条は無い。丁度お尻の…

不調とか不具合とか

|雑記| ■電脳万事屋氏に預けてあったノート型電脳箱が、先週ようやっとパワーアップして帰って来て、そこへようやっと窓式十一を入れて、マイクロ某が山のよにくっつけたり忍ばせたりして居る余計なお世話的機能を、万事屋氏から貰ったメモを見ながら慎重に…

九月這々の体記

|雑記| ■よくよく酷い目をついた。滅多にひかぬ風邪をよりによって九月も終いの頃に患い、それが更に悪いことには、扁桃腺炎まで引き起こして、いやはやもう。完全にダウン状態だったのだけれども、ダウン状態とは云っても、仕事はダウンできる筈も無く、幸…

夏の抜けがら

|縷々| むわんとした風の中に、見上げた雲の様子に、 ほんの少しだけ秋の気配がまじってきて、そろそろ。いよいよ。 あんまりにも長く居座り続けた夏が、乾いた抜け殻を残して 去ってゆこうとしている。みっともない、悪足掻きしながら。そうして季節が入れ…

夏のシウォナダ

|雑記| 九月に入ってなお、夏が続いて居る。これは「残暑」では無く、 明らかに「暑」、つまり我々は未だ、夏の中に居るのである。 ぐだぐだと、へなへなと、むわむわと、でろでろと。 しかもこの暑さ、ちょっとでも気を抜こうものなら最後。 人の意志や思考…

風穴、カルペ・ディエム、そしてカクテキを漬ける

|雑記| |日々| 春頃から依然として停滞の続いて居た件の「ヘビー問題」 先週末、分厚い壁にドカーンとでっかい風穴があき、すわ。 遅々と動かぬままだった事態が、いきなり大きく動き出した。 一見乱暴な変化ではあれど、これに連れて膠着して居た 周辺のあ…

夏の御挨拶

|雑記| 暑中お見舞い申し上げます。確か私が子供の頃には、気温三十度を越えることは滅多に無かった記憶が在る。 「今日は暑いねー」と云っても、せいぜい二十八度だとかその辺りで、 体温に近い、或いは体温以上の世界など、まるで考えもしなかったけれど、…

七月雑感

|日々| |雑記| いやはや。何だか兎に角、色々と降って湧いた七月であった。 どうでも良いよな事柄、どうでも良くない事柄。 じぶんの身の上の事柄、ひとの身の上の事柄。 忙しく動き回り、心を砕き、疲れては間も無く復活し、 お年頃による身体の変調にげん…

午後にコーンブレッドを焼く

|お嬢| |日々| 先月の末頃に、体調を崩してお医者へかかったお嬢。血液検査の結果、腎臓の数値が著しく悪かったため、約二日おきの皮下輸液に通って居たのだけれども、二度目の通院で尿検査を行った際、尿に蛋白や細菌が検出され、膀胱内がひどく炎症を起こ…

何から話したらいいのだろう

|お嬢| お外っ子のお嬢が、恐らくはもう長くはないかも知れない。先週の金曜、あまりにも具合が悪そうなのでお医者へ連れてゆき、腎不全が相当に進んで居ることが分かった。昨年の七月に脱水でかかった際、腎臓の数値が悪いことは判明して居たから、やはりそ…

お年頃の足音

|雑記| 先週辺りから、もしかすると「これ」がそうなのか? と云う感じの、まぁ何だ。あれだ。 ホットフラッシュ的な。急にもわーっとする感じ。 所謂「カーッ」ではなく「もわー」てな感じに近くて、 何の前触れも無く、突然にこの「もわー」がやって来る。…

ペダルを踏んで進むのだ

|散輪| 月曜日。久々の散輪。前回は二月に少し乗ったきり、随分と間が空いてしまった。休みの度に乗ろう乗ろうと思いつつ、身辺が色々ヘビーだったり、春先に左膝をちょっくら痛めてしまったりと、なかなか散輪するよな気にもなれかったのだが、もうそろそろ…

知恵を授かる

|雑記| |モノ| 二週間ほど前、壊れかけの電子レンジを新たに買い替えた。 同じメーカーの品ではあるが片やダイヤル操作、片やボタン操作。 見目は似た風でも使い勝手が随分と違い、しかも余計なメニューが あれこれ付随して居て、これじゃ要らぬ親切の押し付…

ヘビーを越えて生きてゆく

|縷々| ここひと月ほど、実にヘビーな状況下に置かれて居る。 とは云っても、私自身がヘビーな訳ではない。 近しい人が深刻にヘビーな状況にあって、何とか助けようと 懸命に試みて居るのだが、依然として事態動かず。 結局、何もできずに只見て居るしかでき…

それでもバラは咲く

|縷々| ひとが生きてりゃ、いろんなことが在る。 たったひとりで何がどれだけできるだろか。 ひとりでできることなんざ、たかが知れてるんだから。 ひとりじゃないよ。ここに居るよ。 いつだって助けるし、支えるよ。人間はつくづく出来の悪い生き物だけれど…

ひとにやさしく

|日々| |縷々| ここのところ、なんだか調子がおかしい。具体的に何がどうおかしいのかは分からない。単純な凡ミスの頻発に、うっかり忘れ。気の焦り。同時に幾つかの物事をこなすことができない。いつもならどうと云うことの無い事柄に、つまづいたり引っ掛…

春は荒くれ

|雑記| すっかり季節が春になって居る。 黄砂だの花粉だの、春の黄色いやつらの所為で、 全くのぐだぐだのへろへろ、少しの気力も保てぬ体たらくであったのだが、 それもようやっと、桜の開花と入れ替わりで徐々にフェードアウト。 何とか落ち着いてきて、人…

DIY精神(トイレの巻)

|雑記| |モノ| 拙宅の厠は今以て昭和の水洗和式である。使用するのは主である私だけなので、特にどうと云うことも無く使い続けて居た訳だけれども、ここ数週間ほどであろうか。明らかにタンク上部の手洗い口から、いつまでもちたちたと水滴が落ちて居るなぁ…

似たようで全然違う

|縷々| |音| 二月は色々な意味で心身共にしんどい月だった。もう散々な感じだった。 確定申告でキリキリして、早々に花粉が飛んで、過活動シニアらの不躾に疲弊して、 すっかり当てが外れて、引っ掻き回されて、謂れの無いこと云われたりして。 右も左も理不…

急にのり弁が食べたくなって

|日々| 先週の休みの昼、急にのり弁が食べたくなって、弁当屋さんへ買いに行った。それ以来、ふとしたときにのり弁がちらちらと脳裏に浮かぶもので、いっそ自分で拵えることにした。とは云え、のり弁を構成するおかずの材料が全て揃って居る訳ではないから、…

<