双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

眉を描いたら

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月曜の休みに抽斗の中の化粧品を整理した。平素より殆ど化粧を施さぬ人間であるから「整理した」と云ったところで大した数でも無かったのだけれども、何れも購入してから三年~五年が経過し、半分も使わずに放置されたものばかりで、何やら勿体ない気もしたが潔く処分。最終的にアイブロウペンシルとマスカラが各一本、口紅を二本だけ残してすっきりとなった。

そもそも何故こうして、幾らも使わぬまま捨てるよなことになるのか?普段の部分化粧すらほぼしない上、所謂”フルメイク”を施す機会に至っては、冠婚葬祭の類意外に殆ど無いからである。元来がはっきりした顔立ちの所為か、化粧次第では派手ばったりきつめに見えてしまいがちのため、普段はせいぜいプレストタイプのお粉と色付きのリップクリーム程度で、目も眉もそのままのことが多い。然もありなん、である。
しかしながら、今回手元に残った化粧品とて、さっさと使わねば再び無駄にして捨てることとなる訳で、ならばせっせと毎日使って、全部使い切るのが始末と云うものであろう、と。

さてさて。いつもは大して気にも留めずに居たけれど、改めてパウダー付きペンシルでしみじみ眉を描いてみたらば、あら不思議!いつもの数倍は元気な顔に見えるじゃないか。とりたてて、いつもの顔がぽっさりして居る訳では無いのだが(笑)、いやー、たった眉毛ひとつで元気な感じになるものだわねぇ。続いてマスカラをつけようとしたところで、ビューラーが壊れて居ることに気付いた。まぁ良いや。近いうち何かのついでで構うまい。

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