|雑記| の検索結果:
|雑記| 人に仕事に野暮用に翻弄されながら、何とかかんとか己を保ち、 ふうと一息つけたところで、今度は例の白目シーズン目前である。 やれやれ。なかなかしみじみできねえなぁ。 しかしここ数年はもう、どうせ同じエコエコ白目をむくのなら 商魂逞しく行くのだぜ、完全に稼ぎと割り切って精神のスイッチを切り、 さしずめマシーンの如く捌きに徹して乗り切ることとして居る。そんな私にとって、この時期必須のお守りが「抑肝散」。 掛かりつけは爺ちゃん先生が今春に亡くなって閉院し、 以来行き先に困っ…
|雑記| 何やかや、すったもんだ、あっちもこっちも、で八月をおくり、 ようやっと人心地ついたところで、九月が数日経過して居た。 八月に入ってからは、人の出が戻って僅かな安堵を覚えるも、 案の定、またもや不意のあれこれが飛び込んで来る始末。 やれ、何度目だ。叔父の緊急入院及び緊急手術だの。 やれ、猛暑の仕業か。不調となったPCを修理に出すだの。 挙句、今や恒例となった若旦那の謎のゲーゲー沙汰だの。 バタバタ気忙しいのと、馬鹿暑いのとも相まって、 心に少しの余裕も無いままに、車窓…
|雑記| 八月も半ばへ差し掛かり、気付けばもうお盆の時期である。 水も沸くよな暑さに気力は削がれ、何かをしようにも何もできず、 しかしながら、それでは駄目な人間になってしまう一方なので、 何とか己を誤魔化し、鞭打ちながら日々を乗り切って居る次第。 幸い、八月に入ってすぐ客足が戻って来たのは好材料で、 先月の酷過ぎる様が、まるで悪い夢であったかに錯覚しそうになるが、 あれは紛れもない現実であり、そこへ来てうっかり僅かの安堵など しようものなら最後。いつまた一転、突然にひっくり返…
|雑記| 暑過ぎて人が出て来ぬ、と云う謎の現象に当惑するまま七月を終え。 夏ですよ。夏だってのに。当てが外れるとは全くこの通りで、 どうしたものだか。頭も痛いが胃袋もしくしくである。 その他にも、お嬢の腎臓云々だの、叔母宅の相続問題だのと、 不測のあれこれが次から次へと現れて、もがもがとやっては 何とかかんとか片が付けば、付いた傍から新手が現れる始末。 やれやれ。ちいとも良いところなしの七月なのであった。嗚呼。少しは報われたいものだな。 八月に希望を託すとするか。
|雑記| 暑中お見舞い申し上げます。 年毎に益々薄れるばかりの季節の移ろい、風情。 人の世の様相に連れて、こうしたものまでが極端になってゆく。 ものすごい速度で、形あるものも無いものも、色んなものが壊れてゆく。 嗚呼。まったく、何でもかんでも。 何処も彼処も、嫌な感じになっちゃったなぁ。と嘆いてばかり居ても仕方が無いから、一先ず生きるためには腹ごしらえ。 鍋にたっぷりの湯を沸かして、素麺茹でて。 茄子と玉蜀黍と平豆で天ぷら揚げて、すり胡麻と味噌で麺つゆ拵えて。 何でも良いけれ…
|雑記| 暦が変わってから、なんだかんだであたふたもがもがして、 挙句「うぐぐぅ…」と苛々、苦虫を噛み潰すなどするうちに、 既に六月も半ばになって居たのであった。 やれやれ、参ったな。 ついでに、肝心なことは案の定、手付かずである。 極めてナポリ的。 かつて、ナポリの目抜き通り”スパッカ・ナポリ”には、家の前の路上へ堂々と椅子を出して座り、立ち往生する車に向かって「ここを通りたきゃ通行料を払いな」と云ってのける、見上げた小母ちゃんが居ったとか。お嬢の場合はまぁ、滅多に車も入っ…
|雑記| 毎月、ひと月ひと月が綱渡りである。 否。綱よりはもうちいと踏ん張りがきくから、板渡りか。 上がったり下がったり止まったり走ったりしながら、何とかかんとか乗り切って、 ようやっと月の最後に「ふう」と溜息とも安堵ともつかぬよな、ひと息をつく。 こうして乗り切って、気持ちを入れ替えて、また新たな月が始まる。 心もとない一枚の長い板の上を、細い車輪でよろよろと渡ってゆく。 同じよに見えて、手応えも方法も毎回違う。いつだって手探り。 ついこないだの気の早い暑さから一転、うすう…
|戯言| |雑記| 「連休が明けた途端に、この異常なほどの静けさって… ホビダー。 つまりこれがあなたの云う、彼らによる陰謀ってことなのね」「ああそうとも、スカリー。ようやく分かってきたじゃないか。 そもそも大型連休そのものが、或る目的を遂行するため 連中、即ち政府によって意図的に作られたものなんだ。 しかもそれは巨大な計画の中の、ほんの一部に過ぎない。そしてまぁ、君も思い知っただろうが、国民から意思を奪い、 自分たちの意のままにコントロールし、ああして連休を使って 僕らを右…
|戯言| |雑記| 連休と云うのは魔物である。 たまたま良い感じの流れになったとしよう。 そこでちょっとばかり多めに客が入り、ちょっとばかり多めに売り上げて、 おや?ひょっとすると、このままこの良い感じが続くかも…などと 僅かでも油断して浮足立とうものなら、即座に足元をすくわれて、 翌日には掌を返すが如く、途端に絶望の奈落へ突き落される。 そうかと思うと今度は傍若無人の一見客、と云う恐ろしい刺客を 息つく暇も無く次々と送り込んでは、我々を忙殺の業火に苦しめる。 彼らには我々の…
|雑記| ◆しばらく途絶えてしまって居た音信が気にかかり、思い立って旧長屋時代のご近所さんだった方へ数年ぶりに便りを出した。もしかしたらご迷惑だったかな…と半分諦めて居たのだけれど、二・三週間程が経った頃だろか。郵便受けに絵葉書が届いて居た。余白いっぱいに特徴の在る懐かしい筆跡が躍り、彼女らしいお茶目なイラストが添えられて。近況報告に愛猫の病のこと。いつもより少し寂しい春、と綴りつつも最後に「元気です!」と在って、ほっと安堵した。しみじみと嬉しかった。お便り、出して良かったな…
|雑記| 先月、かかりつけの医院へ目薬の追加を貰いに行こうとしたら、 先生が突然倒れて二月の末に閉院した、と聞き呆然。えーっ! その少し後には、お外っ子お嬢でお世話になって居る赤ひげ先生が、 やはり突然倒れたとのこと、今月いっぱいで閉院すると聞いた。 えーっ!思いつく言葉が見当たらず、文字通り言葉を失う。爺ちゃん先生の所では、お年頃に伴う不調やら季節のアレルギー等々。 こちらの云うなり…もとい、希望に沿って漢方薬を処方して下さり、 大変に助かって居た訳で、それ故ここと同じよな…
|雑記| 先週から続いた電線の改修工事が終了した。何だか少し寂しい。 工事期間中、二日ほど物凄い暴風雨の日が在ったのだが、 休工せずに作業が続行されて居たのは驚いた。只々頭が下がる。 午前中、もしくは午後での途中切り上げは在ったにせよ、 あの激しい雨風の叩き付ける中での作業は、相当きつかったろう。しかし何より、電線の架け替え工事の全工程をこんなに間近で 見ることができた、と云うのが実に興味深く、実に愉しかった (笑)。 二人、ないし三人が一組となっての作業は、高所と地上と運搬…
|雑記| 昨年の秋辺りから、小生も人並みに化粧をするよになったのだが、 年齢の所為も大いに在るのだろう。アイシャドウの色がきれいに出ない。 淡い色味やマットなベージュ系が特にそうで、ともすると瞼に溶け込み、 もとい、同化し過ぎて、塗ったのだか塗って居ないのだか分からぬ始末。まあ何しろ、こちとら五十路である。 透明感なんてものは遥か遠い昔の何処かへ置き忘れて来て、 今やくすみがデフォルト、標準色みたいだもので、 流行のくすみカラーとやらが、むしろしっくりと馴染む、 なんてのは実…
|雑記| 余る程の考える余裕が在ると、結局は余計なことばかりを考えてしまい、 悪循環に陥って底辺の堂々巡りとなり、本来するべきであろう筈の 有益な方面の考え事にはならない。と云うことが多い。 全く、人間とはつくづく出来の悪い生き物である。一昨日から店の前の路上にて、大々的に電線の改修工事が行われて居る。 車の行き来が片側通行に規制され、丁度店の駐車場の入り口の所が 微妙に停車位置と被ってしまい、そうすると店への出入りに支障が出るので、 少しずらして貰えるよう頼んだところ、快く…
|縷々| |雑記| 昼時の忙しさが一段落して洗い場を片付けて居たら、カウンターの方から声がして「こんにちはー」と覗き込む人が在る。「はーい」と出ていくと、ひょっこり、懐かしい顔が見えた。あらー、誰かと思えばY君じゃないの! 細長い輪郭にきょろっとしたまん丸の目。頬の辺りは少しだけふっくらしたけれど、そこに立って居たのは紛れも無い、Y君その人であった。「すごいなあ、すぐ分かりました?」そりゃ分かるわよ、全然変わらないものー。「いやぁ、僕のこと憶えててくれたんだ」当たり前でしょ、…
|雑記| いい加減な態度で季節が入れ替わって春となり、気紛れの過ぎる天気に呆れながら、 毎朝の目鼻の具合で花粉の出方を計る。そんな三月も気付けば半ばである。 勿論、投げやりに過ごすこともできるが、今年は案外真面目にやって居る。忍耐強く仕事に向かい、人の相談に乗り、適切であろう助言をし、猫らの機嫌を取り、 風呂上がりのスキンケアを丁寧に行い、筋トレとストレッチを地味に行う。 真面目に日々を送って居る筈なのだけれども、 確かに何か足りない気がする。何が足りて居ないのだろか…。 こ…
|夢| |雑記| 『はてなブログ』が未だ『はてなダイアリー』だった頃。大規模再開発により長屋横丁が取り壊される前の、馴染みのご近所さんだった人の夢を見た。 長屋横丁では互いの借家の行き来と井戸端話と、こちら側では季節の便りで近況を伺うなどして、実際にお会いしたことは未だ無いが、長屋取り壊しに伴う移転には加わらなかったようで、以来、新たとなったはてなハイツに表札は見当たぬまま。生存確認のよになって居た季節の便りも、数年前から自然と途切れてしまった。一昨日だったろか。そんな彼女の…
|雑記| |回想| こないだの夜。台所で麺を茹でながら、何故だかふと脳裏に浮かんだのは、昨年大きな騒ぎとなった「西武」の売却劇のことであった。一地方で堤セゾンに 毒されて まみれて過ごした己の青春時代の記憶が微熱のよに湧き上がり、また「西武が西武でなくなった」のだと云う事実と共に、自分たちの「あの頃」も消えてしまったよな気がして、どうしようもない遣る瀬無さと寂しさに、ぎゅうと切なくなったのだった。麺を食べ終えた後、記憶はセゾン周辺から次第に、当時触れた様々の「モノ」たちへと広…
|日々| |雑記| 今月中に片付けねばならない幾つかの事柄が一段落し、何とか目途が立つ。 肩の荷が下りたことで、一先ずは精神的に開放され、午後に散髪へ行く。 嗚呼、是で心身共にこざっぱりとできる。 意気揚々、真っ赤なフォルゴーレ号で出立した僅か数分後。 ゴーグルに雨粒がぽつり…と途端にざあと勢いよく降り出した。 やれやれ。出鼻を挫かれた格好で散髪気分が台無しである。 予報では微塵も触れて居なかった雨だが、降り出しも突然なら止むも突然。 美容室へ到着する頃には、既に小雨となって…
|雑記| 昨年末に叔母方で突然の不幸が在り、今年も正月は無しの静かな新年。 年が新たとなっても、やれ戦だ、罵りあいだ、私腹を肥やすだ。 人間のやることときたら、甚だ愚かしいことばかりであるけれども、 だからと云って、望みだけは忘れずに持って居なければなぁ、と思う。長屋のご近所様方。 世の中がどれだけ物騒で窮屈で理不尽であっても、 我々の心だけはいつだって自由に在りたいものです。 相変わらずの粗忽者ではございますが、 今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
|雑記| いやはや。もうこんな時期、である。十二月に入った途端、叔母の連れ合いの急死だの、叔父が救急車で運ばれるだの。 自身においては、やれ金策に必要な書類の作成だ、提出だ、え?訂正? でもって訂正して確認して再提出だ。バタバタ、アタフタ、あっち、こっち。 ふう。ようやっと一息つけたらば、もう師走も終いが見えて来たのであった。 仕事はすっかり忙しさから離れても、外にこうした事柄で気が落ち着かぬと云うのは、 どうにも余裕が無くなってしまって、何かと気力がついてゆかぬものだなぁ。…
|雑記| ご褒美。そんな言葉がふと浮かんだ、十一月の終いであった。覚悟して臨んだ今年の月間だったが、いざ蓋を開けてみたら、エコエコだの白目だのと、いつものよな怒涛に振り回されることも無く、わさわさとしながらも不思議と気持ちの良い忙しさの中で月間は進み、帳簿をつけ終えてみれば、あら。あんなにしんどい思いをして、へとへとになって得られた利益よりも、ずっと多く上がって居たのである。 ここ数年は、毎年繰り返される季節の狂騒に、コロナ禍と云う迷惑なだけのおまけがくっついて肥大して、そん…
|雑記| すったもんだであたふたする内に、いつの間にやら十一月。 毎年恒例の白目月間が、今年もまた始まった。 この時期に夏日、と云う異常気象で色づきが遅れて居るため、 今のところは未だ未だ序の序の口、の感ではあるけれども、 まぁ結局、何をどうしたところでエコエコ沙汰は避けられぬのだから、 ならばいっそ、商魂逞しい感じで参ろうじゃないの、と腹を括る。エコエコと 白目むきつつ 金稼ぐそんな今年の十一月である。
|雑記| 本日朝。お嬢が無事戻って参りましたので、 詳細は後程に、取り急ぎ長屋のご近所様方へお知らせ致します。 あー、ホッとしたらお腹すいたー。久々にぐっすり眠れるー。
|雑記| 辛うじて一先ずどうにかこうにか九月を乗り切れたか。 相変わらず解決はして居ないのだが、何とか目途は立ちそうだ。 重たさ、しんどさに押しつぶされそうになる中でも、 ふと良い風の吹くこと、良い流れのやってくることが在って、 ほんのちょっとだけ救われたよな心持ちになれたりして。 勿論、それで楽観なんかできる訳ないのだけれど、 かと云って、ただ悲観ばかりもして居られないし、 うん。今は兎に角、ぐっと辛抱して踏ん張るしかないな。 と、自分自身に云い聞かす。
|雑記| ここひと月の間は、たちの悪い双六の中に居るよな感じだった。 ようやっと進んだー!と喜んだ矢先、引きずり戻らされ。 一喜一憂。一進一退、否。一歩進んで二歩、どころか何歩も下がり。 もがもが、じたばた。そんなこんなするうちに暦は九月を迎え、 鳩尾の辺りへ鉛が留まって居るよな、重苦しい心持ちは変わらず。 いつになったら、こんな堂々巡り双六から抜け出せるものか。と、相変わらずの閉塞感の最中にささやかな善き風が吹き、 ほんの少しだけほっと息をついて胸をなでおろすも、 突然の線…
|雑記| 父が畑で採って来た夏野菜の中に混じって居た、小粒ちゃんたち。 ちいちゃな茄子とちいちゃなピーマン。ころころとかあいいので、 爺様のお馬にお誂え向きかしら、と塩梅見ながら楊枝の足付けて、 涼しげな硝子の器にほおずき盛って、お盆のお迎えの支度。下界の天気は荒れそうだから、ちょっと早めに帰っておいでね。この小粒っ子。結構速そうだし、すばしこそうだし、大丈夫よね(笑)。
|雑記| 先月の初めに丸二年ぶりで受診した健康診断の結果が届いた。 前回、前々回は都合が悪くなって受けられなかったのだが、 思えば筋トレやチャリに取り組み始めたのが、丁度二年前。 従って今回の健康診断の結果は、まさしくその取り組みの成果が 数値となって示される訳で、さてさて。結果は如何様であったか。 封筒から取り出した書類を開いて、あらびっくり!実に実に。 予想以上の成果がしっかりと数値に表れて居るじゃないの。唯一、血清クレアチニン値が高めなのは想定内。これに関しては 腎機能…
|雑記| 暑中お見舞い申し上げます。ニュースの気象情報やら新聞やら。 兎にも角にも何処も彼処も、口を開けばやれ 「猛烈」だの「非常に危険」だの「命にかかわる」だの。 物騒も物騒、とても季節の様子を表すものの云い方とは思えず、 この夏の奴めときたら、余程に凶暴な性質であるらしい。 年毎に益々暦と暦のあわい、移ろいなどと云うものが薄くなり、 やがては無くなってゆくのであろうか、と遥々と遣る瀬無く、 かと云って只観念するだけなのも何やら癪なのだけれど、 来る日も来る日もこの調子では…
|雑記| |モノ| 月曜の休みに抽斗の中の化粧品を整理した。平素より殆ど化粧を施さぬ人間であるから「整理した」と云ったところで大した数でも無かったのだけれども、何れも購入してから三年~五年が経過し、半分も使わずに放置されたものばかりで、何やら勿体ない気もしたが潔く処分。最終的にアイブロウペンシルとマスカラが各一本、口紅を二本だけ残してすっきりとなった。そもそも何故こうして、幾らも使わぬまま捨てるよなことになるのか?普段の部分化粧すらほぼしない上、所謂”フルメイク”を施す機会に…