双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

飛行機乗リハ眠ル

|日々| 早朝六時。 傍迷惑な間違い電話で叩き起こされた。 まったく不躾に、何処の阿呆が。 半分閉じた瞼のまま、憮然。 猫を起こさぬよにして、のろのろ寝床へ引返し、 再び目の醒めたのは、正午前。今日も今日。 外出の心づもりは無いから、家事に過ごす。…

死に場所を見つける

|本| 貧乏だけど贅沢作者:沢木 耕太郎発売日: 1999/02/24メディア: 単行本 沢木耕太郎氏の対談集を読む。聞き手が沢木氏だから、話の軸は旅にまつわるものなのだが、話す人の分野によって、またそこだけにとどまらぬのが、其々に興味深いところ。プロ雀士・田…

土曜脳内散歩

|戯言| 無気力な眠気に促されるままの、間の抜けた午後の 暇潰しなどに、旺文社の 『文庫判東京都市図』 は 恰好の相手である。行きたいと想った時が出掛け時。 地図を歩くだけなら、金もかからず、手ぶらのまま。 勿論、天気の心配も要らぬ。安上がりにして…

春の夜

|日々| 疾うに日の暮れた彼岸の中日は、冷たい風の轟々低く唸る中、 しかし止むを得まいなぁ、と切らした煙草を買いにゆく。 もう必要無いかと想われた毛糸の肩掛けを、出掛けの不精で ぐるり首に巻き付け、草臥れたカーディガンの前立てを、 固く閉じ押さえ…

はぐれはぐれて最果ての

|戯言| |本| 信念を曲げてまで、得るものとは何か。 そうして得られるものとは、果たして それだけの価値の在るものなのか。 そもそも、信念とは何なのだろか。 アァ、そうさ。そうともさ。 世の中のあれもこれも。 都合の悪いことは、全部オレのせいだよ。 …

春霞に似て否なる哉

|日々| 春霞と見紛う程、空に季節の異物が舞って居る。 こんなものは見るのも吸うのも、真っ平御免であるが、 今更どうと云ったところで、仕方あるまい。 首から上、何処も彼処もむわむわとむず痒い不快感を、 ずるずると日がな引き摺り、しょぼくれた両の目…

近道は、遠回り。

|雑記| 今日こそは散歩に出ようと想って居たのだが、 結局、寝床を這い出したのは、昼を廻ってから。 こう云う日は、気だるい諦めに唆されるままに、 ぐだぐだと、不精に駄目に過ごしてしまうのだ。 ほうじ茶を切らして居たのを、買いに出るのじゃ 無かった…

春風と首筋

|雑記| 前髪を切ったことで思い切りもついたのか、先日。 暇な頃合を見計らい、いよいよ美容室にて散髪を。 何しろ、襟足の髪が手の付けられぬ状態なもので、 他には鋏を入れずに、後ろだけ短くして貰い、そのまま 伸ばしながら、いずれは前下がりのおかっぱ…

夜を抜けて

|雑記| またひとつ、汽笛が消えたのです。 東京と九州とを結ぶ 『富士・はやぶさ』最後の運行。 いつの日か…と想って居る内に、またひとつ。 夜の線路から、寝台特急の灯りが消えてしまった。 この先、こうやって。少しずつ青い列車は消えてゆく。 飛行機。…

ホビタザールどこへ行く

|雑記| ロベール・ブレッソンを観ながら、想う。 ロバと云う生きものは何故にああも、もの哀しいのか。 胸苦しいよな、ぎゅうと締め付けられるよな。 あの説明のつかぬもの哀しさは、一体何処から来るのだろ。 重い積荷には不釣合いの小さなからだと、 抗う…

境地

|雑記| 日の暮れるまでずっと、同じ仄暗さの被さったままで、 ただ、ざぶざぶと。冷え冷えと。無愛想な雨が降るだけの、 つまらない金曜。持て余すのに充分過ぎる時間は、もう 充分過ぎる程に使い果たして、一日中、殆ど一日中。 本ばかり読んで過ごした。幾…

苦い憧憬

|徒然| 男であるとか女であるとか、若いとか年寄りだとか。物事を性別や年齢で推し量ったりすることは、殆ど無い質であるけれど、時折ふとしたところで、女であることの不便さを感じることは在る。*1 役割だの身体的なことだのと云うのでは無くて、行動や嗜…

どうにでもなる

|雑記| 天然アルゼンティーナ風情*1も、ここへ来てすっかり だらしなく伸びてしまったもので、ほんの気紛れから じょきりと前髪を切る。ん?この髪型。 どうも何処かで見覚えの在る風なのだが…。 想い出せぬままに一週間程の経過した、先週末のこと。 仕事の…

ちょっと気を許すとすぐバンタム級まで上がっちまうんだ

|戯言| 『けさ早くにビスケットと半熟の卵、それに 果物を少し食べた。それっきりだ。 はっきり云えば、これ以上胃が受けつけないのだよ。 減量苦だと?はっ。そんなものわたしに云わせるなら、 少なくとも過去に腹一杯食った時期があり、 だらしなく胃袋を…

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