双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

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散髪、正月飾り そして一昨日来やがれ

|戯言| 月曜。 前回からあと少しでふた月経ってしまいそなところで、ようやっと散髪へ。刈り上げがすっかり刈り上げでなくなって居た。いつも通り内側と襟足を3mmにして貰って、耳上で長さ揃えて貰って、さて前髪はどうしましょ? 私「大人の女性で眉上の前髪*1が素敵な人見ると、私もやりたいなぁって思うのね」 美容師さん「そう、そうなんだよねえ」 私「でもさ、私がやってもあんな風にはならないかもなぁ、とも思うのね」 美容師さん「うん、そう云うもんだよね」 私「ま、やめといたほうが良いか…

程々の云い訳

|戯言| 継続は力、日々の積み重ねが大切、とは云うけれど、 常に四角四面に几帳面に生真面目にある必要は無くて、 むしろ或る程度の隙間、余裕、余地の在った方が良い。 そうでなければ続かないし、続けられない、と思う。 あんまり疲れて居たり、気が乗らないよなときには 潔く休めば宜しいのであって、無理して押してしまうと 段々に窮屈になっていって、続けること自体が苦しくなってくる。 だからと云って、それをしょっちゅう繰り返して居ると、 今度は休むことが癖になって、その内に面倒になって止…

陰謀

|戯言| |雑記| 「連休が明けた途端に、この異常なほどの静けさって… ホビダー。 つまりこれがあなたの云う、彼らによる陰謀ってことなのね」「ああそうとも、スカリー。ようやく分かってきたじゃないか。 そもそも大型連休そのものが、或る目的を遂行するため 連中、即ち政府によって意図的に作られたものなんだ。 しかもそれは巨大な計画の中の、ほんの一部に過ぎない。そしてまぁ、君も思い知っただろうが、国民から意思を奪い、 自分たちの意のままにコントロールし、ああして連休を使って 僕らを右…

見えない敵と戦って居る

|戯言| |雑記| 連休と云うのは魔物である。 たまたま良い感じの流れになったとしよう。 そこでちょっとばかり多めに客が入り、ちょっとばかり多めに売り上げて、 おや?ひょっとすると、このままこの良い感じが続くかも…などと 僅かでも油断して浮足立とうものなら、即座に足元をすくわれて、 翌日には掌を返すが如く、途端に絶望の奈落へ突き落される。 そうかと思うと今度は傍若無人の一見客、と云う恐ろしい刺客を 息つく暇も無く次々と送り込んでは、我々を忙殺の業火に苦しめる。 彼らには我々の…

新年も燃えてヒーロー

|本| |戯言| 新春日向家劇場二本立てです。 コミックス10巻『最後のハーフタイム の巻』タケシが必死で繋いで兄ちゃんが放った渾身のシュートだから、 取っちゃダメ!絶対! S.G.G.K 源三に面と向かって「このやろう!!」とは、さすがチビッ子なり。 ボールを小脇にした源三のきょとん顔、ちょっとかあいい(笑)。 延長戦後半ラスト一分。 激しい攻防の末、もつれた二人がピッチの外に勢い倒れ込むと、そこには…! コミックス11巻『勝利への闘志 の巻』尊と勝 (と母ちゃんと直子も?…

なんとなく燃えてヒーロー

|本| |戯言| 「まてェ キーパー交替だ!!」 コミックス7巻『激闘!明和V.S.ふらの の巻』小6男子の最高にかっちょいい登場シーンよな。 (この後の松山君には大変お気の毒なのだが…) 最高に魅せる小6男子。 コミックス9巻『天才キーパー復活 の巻』「若林君がS.G.G.K (すーぱーぐれーとごーるきーぱー)なら若島津君はS.T.K.K (すーぱーてんさいからてきーぱー)だねっ!」テキトー ドヤ顔にも、どことなく育ちの良さが覗える。 大物は待たせて遅れて登場するんだぜ。 …

由無し事 in 白目月間

|雑記| |戯言| ■用足しついでにホームセンターで古森号の防犯登録。以前のがとっくに切れて居たのに、ついこないだ気が付いたのであった。登録料600円を支払って、防犯登録標識と一緒に受け取った控えへ何気なく目をやると、あらま。車種の項目が「軽快車」(=ママチャリ)に!ええと、確かに走りは軽快かも知れませんが、一応「スポーツ車」なのよね(笑)。でもって「むむむ、もしや…」と帰宅後、以前に同じ店で登録したグワイヒア号の方の控えも確認したところ、案の定。車種「MTB」に印がついて居…

白目月間始まる

|戯言| 嗚呼。今年もまた、恐怖の白目月間がやって来た。*1 既に先週末辺りから、的外れ&頓珍漢な問い合わせが何件もかかってきて居り、 更には、数年ぶりの何のお咎めも無き秋の行楽シーズン、と来れば 堰の切れた巨大水門の如く紅葉見物に大勢が押し寄せ、幾倍にもパワーアップした 怒涛の白目月間となろう筈で、そりゃあもう実にまったく戦々恐々なのである。 明日は今月に入って初の週末ってんで、いよいよ本格化しそうな気配。果たして、この魔の一か月間を我々は無事に生き抜くことができるのだろか…

連休由無し事

|戯言| 戦々恐々の心持ちで迎えた大型連休であったが、中盤までは 賑わいの中にも比較的平穏に済み、土日の二日間を残すばかり。 が、そうは云っても案の定、白目的事案は幾つか在った訳で、 特にシニア世代の横暴には開いた口がふさがらず、 呆れを通り越して悲しくさえなってきたのであった。 マスク着用?パーテーション?ニ卓に分かれる? まだそんなことしてるの?もう必要ないでしょ。 ワクチン三回打ったから、もう何処へ行っても何をしても平気! と云う、まるで理解不能な「無敵感」ったら、もう…

九の坂は苦の坂

|戯言| はたと気付けば、実に四十路も最後。 九の坂の登り口へとやってきたのであったよ。 やれやれ、えっこらしょ。己で己を労わりながら、力まず無理せず見栄張らず、 何とか無事にこの坂を登り切りたいものである。 くれぐれも「苦」の坂とならぬよに祈るばかりだが、 恐らくは大なり小なり、何らかの形で苦は在ろうよ。 先ずは兎も角、健康第一であることかねぇ。

戦々恐々のエコエコ月間

|戯言| やれやれ。もう十一月である。 十一月が来たと云うことは、即ち十二月がすぐ其処に在り、 従って2021年がもうじき終わる、と云うことなのである。 毎年毎年、こうも同じことを感じるもの哉。残り日数もさることながら、そこへ加えズシンと気の重いのが、 紅葉客が大挙して山へ押し寄せ、その余波が我々の店へも及び、 へろへろのくたくたに疲弊&消耗するだけの、戦々恐々の、 エコエコアザラク白目ひん剥き月間である、と云う恒例の悩ましさよ。新型某禍に中止となって居た紅葉観光を今年は開催…

溜息しか出ない

|戯言| 嗚呼。 お上が匙をぶん投げたとしか思えぬよな、惨憺たる有様となってしまった。 案の定と云うか、見事なまでに予想通りである。 命だ医療だ守り抜くだの何だの、散々大きく宣っておきながら いざ蓋が開いたら、やれ自分の身は自分で守れだの、制御不能だの。 開き直りも甚だしいったら、全く笑わせてくれるじゃないの。 まぁ、こちとら端からこれぽちも信じちゃ居ないが、 白々しい云い訳も、口先だけの嘘っぱちも、いい加減聞き飽きた。 さあて。この先、我々は果たして何処へ連れていかれるのか…

由無し事 needs エビデンス

|戯言| |てがきはてな| (本文の内容とはまったく関係無いです…。)お上曰く「スポーツの力がみんなにくれる夢とか勇気とか希望」とかで、世界規模の疫病も乗り越えることができるんだYO!打ち勝てるんだYO!とのことなので、是非ともシャーレの中で培養したウィルスにその云々とやらを、ちょいちょいっとくっつけて、どのくらいやっつけられるか観察してみてちょ。科学的な事実に基づく素敵な報告、待ってるぜ!

己の粗忽を恨むべし

|戯言| 本日午後。フォルゴーレ号を運転中、人生で初めての違反切符を切られた。一時停止違反で二点、及び反則金五千円也。思い出すだけでも腹が立って未だ治まらぬのであるが、違反の取り締まり自体は兎も角*1、明らかに違反や必要事項とは全く関係の無いであろう、職権乱用と云うのか、陰湿なパワハラとも取れるよな言動の数々は、大いに屈辱的で、是が俗に云う「精神的苦痛を受ける」ってやつか(笑)。いやはや、さすがの国家権力。嗚呼それにしても、だ。そもそもが (結果的に) 必要の無かった外出であ…

十一月の馬鹿

|戯言| 耐えること、ぐっと飲み込むことばかりの日々である。コロナ禍の今年、市の観光課が「紅葉見物客向けの接待をしない」と決定。 久々に静かな秋になるか、と安堵するも、甘い。結局来るものは勝手に来てしまい、 管理する者が居ないだけに、かえって周辺が無法地帯と化してしまっていると云う、 いっそ笑っちゃいたいくらいだが、全く笑うに笑えぬ、何ともカオスな事実。*1 現に平日土日関係なしで、危機意識の薄い若者のグループを中心に、 同じく危機意識の薄い中高年などもそこへ加わり、我々の店…

気が狂いそう

|戯言| 今年のお盆は珍しく休業して居る。是は何在ろう、新型某云々に因るものであるが、お盆に休んだのは祖父母の新盆だった年を除いて無かった筈である。今年だって、何事も無ければ休まずに営業して居た訳だが、触らぬ神に何とやら。君子危うきに何とやら。それに、この数カ月間の気苦労*1と云ったら無かった訳で、こんなに気ばかり遣ってへとへとになって、ゾンビみたいな顔になって、思い切って休まねば、このままじゃ何処かが壊れてしまうわ、と。個人経営の小さな飲食店ですらこうなのだから、医療機関に…

君は小宇宙を感じたことがあるか?

|戯言| あんまり暇なので、駐車場の草引きに黙々と没頭して居たら、 突如として脳内に流れ出した、或るメロディ…… え!?どうして? 何故に『永遠ブルー』だ!? 己の中の小宇宙を燃やせば、如何なる凶悪なウイルスをも弾き返せるものなのだろか(笑)。 そもそも小宇宙って、具体的にはどうやって燃やすものなのか…。

二月随想

|戯言| 自ら望んだ訳でもないのに、厄介事を背負い込んだり。 何だかなぁと云うよな相談事を延々聞かされたり。 果たして、私自身がそう云う性分なのか。 たまたまのバイオリズムの意地悪なのか。 或いは、両方か。 別段どちらでも、何であっても構わぬけれど、 そうして関わってしまって、労力と時間を割いて。 時折、ちょっとだけ心を砕いたりもして。 しかしながら、恐らくは感謝もされず、何一つ得することもない。 やれやれ。 実に馬鹿みたいであるなぁ、と思う。 馬鹿みたいだと思うけれど、まぁ…

そっとしておいて

|戯言| うんざりな秋の物見遊山の狂騒が、いよいよ本格化。 気狂い沙汰のよな怒涛の週末が、今月いっぱい続くのである。 くわばらくわばら。 そもそも観光地では無い土地が、無理くり観光スポットを拵えて、 他所から人を呼んでお金を落とさせる、と云う安易な目論見の 何と浅はかで、何と愚かなことか。 受け皿の全く整って居らぬところへ人が押し寄せる訳だから、 間も無く手持無沙汰となり、阿呆みたいな渋滞に苛立ちながら、 その足で近辺へ怒涛となって溢れ出した結果、 小さな商いで暮らして居る者…

真夏の由無し事

|戯言| 読んだ本のことや、心へ留めた出来事や。 久しぶりに書きたいことが色々と湧き上がってきて、 よし。ひとつずつ書き始めましょう、と思って居たところ、 そのままあれよあれよと、怒涛の盆休み週間へと突入し、 こうして毎日毎日、阿呆みたいな忙しさに転がされて居る。 嗚呼、こんな気狂い沙汰! と、白目をむきながら悪態をつきたくともつけぬのには、 実のところ、やんごとなき理由が在り、それと云うのも 今年の七月の売り上げが、実に開店以来前代未聞の 全く恐ろしい数字だったもので、どん…

疲れる

|戯言| 店を開いて居ると、様々のお客さんがやって来る。 当然と云えば当然なのだろうけれど、近年増えて居るのが、 所謂「構ってちゃん」で、 若い女子客層に顕著である。 彼らは特別扱いを求めて、呼び名通り構って欲しいので、 強く印象付けようとアピール、過剰に媚びてくるだとか、 読めば分かることを理解しようとしない、執拗に質問攻めするなど。 それで、結果的にこちらが自分の思うようにならなかったり、 目的が達成されぬと感じたりすると (殆どがそうなのだが)、 それまでずっとハイテン…

私を殺さないで

|戯言| 前代未聞の十連休まで、未だ一週間もあると云うのに、 お花畑な人々が早くも浮かれ気分で、ワラワラと湧いて出て居る。 気が早いにも程が在るが、何しろお花畑じゃどうにもならぬか。 ズカズカとやって来て、散々不躾に踏み荒らして、嵐のよに去ってゆく。 ビンタの如く捌いても捌いても、次から次へと湧いてくる。 お願いだからここへ来ないで。他所へ行ってくれ。 嗚呼、やれやれ。 十連休の始まる前から既にこの調子では、 いざ始まったら、如何なる地獄絵図となることか。 もう恐ろしくて恐ろ…

昨日と何が違うのか

|戯言| 四十も半ばを過ぎた途端、五十代が確実に見えてきた。 そんなものか。そんなものだ。 年齢に中身の伴わぬまま、そしてそのための心得も術も 未だ知らぬままに、歳ばかりが積み重なってゆく。 こんな宙ぶらりんの不惑も、あと四年を残すばかり。 ああだこうだと欲は無い。 只、健康に、因業にあれたら良い。

由無し事

|戯言| 土日と怒涛の幕開けを終え、白目のまま放心して帰宅の後、 只ぼんやりとして暫し風呂に浸かり、虚脱状態から生還。 寝巻に着替え、ようやっと人心地ついたところで、 深夜。銀魂を観ながらポテコを食べて居る。 否、ポテコを食べながら銀魂を観て居る、のか。 何れにせよ。 銀魂とポテコとで、良い塩梅に持ち直す。

秋だけど

|戯言| ぼちぼち、的外れな問い合わせの電話を受けることが増え、 その的外れ具合と不躾なもの云いを耳にする度に、 嗚呼…今年もまた魔の一か月がやって来たよ、と気が重い。 折角の秋なのだけれども、是が在るばかりに秋を愉しめぬ。 今週末から暫くは、白目剥き通しのエコエコ唱え通しか。 やれやれ。始まる前から、もう既にうんざりして居る。

雷と貧乏性のワルツ

|戯言| こないだの夕方に、所謂ゲリラ豪雨と云うやつがドバーっとやって来て、ついでにどえらく派手な雷もやって来て「うわうわわ〜」となって居たら、ピカーっと一閃。ドカーンと近くの何処かへ落っこちた、と同時に一帯が停電。雨は続かずに程無く止んだものの、雷は依然として去らず、間隔の短い復旧と停電とを幾度か繰り返した後、遠ざかっていった。と、エアコンが作動して居ないことに気付く。 あれ?さっきつけた筈だのに…まさか!表へ出てブレーカーボックスを開けてみる。漏電遮断機が落ちて居て嫌な予…

四十五歳 何がめでたい

|戯言| 今年も今年で、初夢や金も拾はず死にもせず。 年が新たとなったからとて、何か特別な出来事が起こる訳で無し。 餅にも飽きた頃に、またひとつ。歳を重ねるだけのこと。 四十も丁度半ばと来て、後は五十へと突き進むばかり。 健康に、因業に。 嗚呼、無私に至りたいものである。

生存報告、或いはオノデン坊やが未来を運ぶ

|戯言| 秋の物見遊山の狂騒がピークを迎えつつある中、我々は今年も又、ありがた迷惑とも云うべき、まったく望みもせぬ二次的被害を日々被って居る訳なのだが*1、有象無象の不躾に右へ左へ振り回され、すっかり磨り減って、さながらボロ雑巾の如くに草臥れては、正気を失いかける度、ひとり物陰に「エコエコアザラク、エコエコアザラク......」と呟いて白目を剥いたり「エロイムエッサイム、我は求め訴えたり......」と唱えて悪魔を召喚したり、閉店後の誰も居ない店内で、ひとり床へモップを滑らせ…

由無し事

|戯言| ■「ペットボトルはつぶして」とあるのに、誰一人つぶしてなんか居ないし「発泡トレーは白色のみ」とあるのに、平気で色付き・模様付きのトレーが混じって居る。字が読めぬのか、或いは私だけの知らない何か、秘密裏に進行中の陰謀の一端なのか。近所のスーパーの資源回収ゴミ箱ですら、この身勝手な有様なのだから、いつまで経ったって戦争なんて無くならぬ訳だ。 ■『SHERLOCK 4』最終回は、相当なアレだと思って居た次男坊を軽く凌ぐ最強のアレが、実は座敷牢住まいの末の妹で、久々に皆が顔…

モルダー、あなた疲れてるのよ。

|戯言| ■散髪に行き、前回がいつ頃だったか思い起こせぬ程の久方ぶりに、ベリーショートとなった。ベリーショート、即ち、とても短い。非常に短い。大いに短い。美容師さんは”セシルカット”と云って居られたが、小生の何処をどうしたところで、セシルの微塵も在る筈が無し。草臥れた”イガ栗”、或いは”タワシ”辺りがせいぜいである。 ■店の窓に遮熱フィルムを貼った。全部で十窓分。勿論、今回も自前作業である。通常であればそのまま貼れるのであるが、当方の二種類在る窓のいずれもが規格サイズでは無い…

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