双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

どこもここも、しんみりとしてきたのです。

|本| |縷々| ムーミン谷の十一月 (講談社青い鳥文庫 (21‐8))作者: トーベ=ヤンソン,Tove Jansson,鈴木徹郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 1984/10/10メディア: 新書購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見るさめざめと雨が降ってきて、午…

遠くに

|本| Andrew Wyeth発売日: 1998/09/15メディア: ペーパーバックつうと冷たい空気が頬をさす季節の訪れを知ると、 記憶の糸先を手繰り寄せるよに、頁をめくる。 しんしんと。流れ込み、沁みてゆく。 この寂寥と静けさは、何処からも遠い。

|日々| いよいよ冬だよ。と、空気が告げただろか。 鉛色の空に、雲が寒々と滲む。 夜具のシーツを、フランネルのものと取り換えた。 手持ちの毛織の布から拵えた、新しい湯たんぽの カバーは、英国紳士の顔した深緑の格子柄で、 ふと、狩猟好きの紳士のかむ…

愚か者が世界を壊す

|雑記| 薄曇りの天気の中に、時折の雨が混じり、 空の色と空気とお客さんと。緩やかに穏やかに 溶け合った日曜日は、静かに午後を刻む。 筈だったのにな・・・。 途中までは・・・。

水曜日

|音| 季節と。日々と。温度と。匂いと。 響き合い、溶け合う、音。 この日。この夕暮れ。 この美しい、調和。 North Marine Driveアーティスト: Ben Watt出版社/メーカー: Cooking Vinyl発売日: 1997/05/20メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (…

大人乙女先生

|回想| 小学校の頃、学年にY先生と云う女の先生が居た。担任の他には、学童コーラスも担当して居たよに想う。Y先生は確か、私の母より少し上であった筈だから、当時で三十代後半くらいだっただろか。服装はいつも、トレードマークのベレー帽、白い丸襟のブラ…

猫たち

|猫随想| 暦が立冬を迎え、去りし想いに穏やかな区切りを 受け入れ始めた先日。想いもよらぬ話を耳にした。 件の、火事と猫の話の顛末である。 老夫婦のお爺さんの方は、実のところ認知症が かなり進んで居るとかで、そのせいかどうかは 分からぬのだが、母…

靴下考

|モノ| 近頃は、靴下を履かぬ人が多い。 この寒い時期、素足にパンプスなど、 とてもではないが真似できない、と想う。 私は一年を通して、靴下を履かないと云うことが 先ず無い上、靴下にはちいとうるさい質なので、 靴下であれば何でも良い、と云う風には…

歩く足

|雑記| 休みの日の掃除など、雑務を済ませてから外へ。 住まいから街場までは、ゆっくりの徒歩で約四十分。 余程の急ぎや、大きな荷物などの在る日でなければ、 大抵は歩いて移動することにして居るのだけれど、 道すがら、知り合いの運転する車と出会い、 …

十一月の便り

|日々| 秋晴れの日曜日。昨年初めてお会いしてから 早いもので、もう一年が経とうとして居る。 冬が来て、春が来て、夏が来て。秋。 季節は巡り、今年も同じ十一月に。 遠方より再び、Tさんご夫妻が訪ねて下さった。 心そわそわと、朝は早くに目が醒めて。 …

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