双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2007-03-18から1日間の記事一覧

Il cucitore

|縷々| |本| 例えば。そこに古い机が在って。 それと同じく、古い椅子も在って。 板と板との継ぎ目に、僅かな隙間を 幾つか見付けても、余り気にせず。 水拭きして。きれいにして。 その上に、楚々とした野の花を一輪。 文字も模様もついて居ない、 透明のた…

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