双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

由無し事

|戯言|


■小生の場合、桜の開花と花粉症のフェードアウトが重なるため、おつかいの道中、桜の木の塩梅を逐一観察するのが日課である。桜の見方に対する理由が理由だけに、我ながら風情もすったくれも無いわなぁ、とは想うが、何せこちとら死活問題なので、仕方が無い。


■そんな訳で、花粉症もほぼ収束。近くの小学校の周りに植えられた桜が、丁度満開なのだけれども、良く見ると一本だけ既に葉桜となって居る木が在って、あらあら。何処の世界にもせっかちが居るもんだね。って、私もそうだった(笑)。


■又この季節。あちこちの道端や庭先へ白いハナニラの咲いて居るのを見る度に、つい「シンベルミネ...。我が先祖の墓所にとこしえに咲く花...」といちいち呟いてしまう。

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