双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

胃の頭町に住みたいな

|本|


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女学生の栞と紙魚子が住む胃の頭町は、股毛神社の神主さんや、躁状寺の和尚さんが物の怪だったり、作家の段先生の奥さんが太古の邪神の血筋だったり、栞の飼い猫ボリスが化け猫だったり、うっかりすると異界に迷い込んじゃったりで、普通の町とは一寸だけ(?)違って居るけれど、人間も物の怪も皆が平和に愉快に暮らす、実に素敵な町である。
出来ることなら「ねこや」で変な物買わされて、ゼノ奥さんとこのジョン君の散歩を頼まれて、カレー屋「自殺館」で”ビーフカレーギロチン風”なんか食べたりして(無事に帰れるかしらん?)、嗚呼。私も胃の頭町の住人になりたい。*1

*1:でも、ムルムル料理と、クトルーちゃんの子守りだけは遠慮したい...。

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