双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

|雑記| の検索結果:

長屋の皆様へ

|雑記| 今年一年を振り返って、あれやこれやと総括したいのはやまやまなのですが、そうは云っても、総括できるだけの大したことも書いて居らんですし、甲斐性も無いものですから、今年の終いに、皆様へご挨拶だけ少々。 この、はてな長屋のご近所さん方には、 本当に良くして頂いて、常々有難いことです。 皆さん、其々に味が在って、才覚をお持ちで。 ひょいと立ち寄る度に、しんみり良い話やら、 腹のよじれる話やら、何処かへ出掛けた土産話 やらを聞かせて貰って、おや、ご近所さんの誰かを 暫く見掛け…

センチメンタル歳時記

|雑記| 折角の秋だと云うので、地元の渓谷へ 出掛けてみることにした。シーズンのみ 運行の臨時バスに乗り込むが、是は勿論 他所からのお客さんに向けたものだから、 地元の人間が乗ることは、先ず無いらしい。 いざ着いてみれば、平日だと云うのに、 駐車場に大型バスは連なり、渓谷への道は 其処も彼処も観光客で溢れ返って居る。 しかしそれも、只一箇所の紅葉の名所まで。 携帯電話を宙にかざす、無数の手の間を 縫いながら、ようやく先へと抜け出せば、 其処からは誰一人見付からない。喧騒は 間…

病み上がり三十路やまびこ系

|雑記| 鬼の霍乱も、ここへ来てほぼ終息。 秋と呼べる時期は僅かに、このまま冬へと 向かってゆきそな、寒空ばかりが続く。 咳が止んでも油断は禁物と、あたたかい支度に 身を包み、葱と生姜をたっぷりと入れた 養生仕様のスープなんぞを拵えて、是をふうと すすって居ると、Aちゃんが唐突に云う。 「何合目の山小屋の人?」 何合目?山小屋??ほれ、と指されて ふと己の姿を見る。茶色い格子柄のネルシャツの 中へとっくりを着込み、頭には毛糸の帽子。 分厚い綾織のズボン。長短ウールの靴下を 重…

鬼の近況

|雑記| ■先週は何やかやと立て込んで、それが片付いたばかりのところへ、今度は何処ぞより風邪なんぞ貰ったらしく、虎造のよなダミ声に、ずるずるの鼻水。扁桃腺もいがいがする。 ■今年の春先の手術から約六ヶ月。月曜の午前中、母の心臓の一日検査入院のため、隣町の病院へ。検査の結果に何事も無ければ、翌日には退院の予定である。病室に在った体温計が目に入ったので、是をちょいと拝借して計れば、実に三十七度三分。一般には微熱の部類であろうが、何しろ普段の平熱が三十六度弱だもので、さすがに微熱と…

たかが靴紐 されど靴紐

|雑記| 先日のコメント欄にて、靴紐の結び方について触れたついでに、もう少々。改めてこの話題を周囲へ幾つか向けてみると云うと、靴紐の解け易いことを気に掛けて居る人は、案外多いものだ。そうかと云って、紐結びの王道であるところの、所謂 ”蝶結び” 以外の方法が特に思い浮かばぬのも現実かと想う。私個人は常日頃、蝶結びとは別の方法で靴紐を結んで居る。確か父親から教わった方法であった筈だが、果たして何と呼ばれる結び方であるのか。また、そもそもが一般的であるのかも分からずに居たため、気に…

似合う気骨

|雑記| |モノ| つい先日のことである。グレイ地に黄色い縞の 入ったボーダーTシャツを手にして、どうも 是は似合わぬ色合いじゃないかしら、と怪訝の 顔つきで居たところ、思わぬ意見を頂戴した。 「自分でそう思うだけだよ。とても似合う。」 ふむ。黄色などと云うのは、てっきり自分の 色では無いと信じて今までを過ごして来たが、 ともすると我々は、日々接する様々の事柄に対し、 斯様な思い込みとやらでもって、多かれ少なかれ。 自らの人生の幾らかを、損して居るのかも知れぬ。 それから程無…

老婆心と編み針

|雑記| すっかり日の暮れるのも早くなって、午後の西日 の塩梅に秋の到来を確認するも、相変わらず 道ゆく子供らは半袖であるし、若い娘らもまた、 素足にサンダル。薄っぺらなパーカーの下に 肩紐で吊ったワンピースなど着て、夏のままだ。 やれやれ。あんたたちは秋を知らんのかね? 単なる老婆心から、心の中で独り言ちてみる。 木箱の中を覗いて、毛糸の在庫を確認する。 カーディガンの分は新たに買わねばならぬが、 他は様子を見ながら、去年からの持ち越しに 幾らか足せば良いか。編み針は一つ一…

女の面の皮

|雑記| いつものよに、つらつらと新聞を読んで居たら、何かの広告なのだろか。些かうろおぼえではあるのだが、夫に云って欲しい言葉と称し、既婚女性300人へ問うたらしきアンケートの結果とやらの記されて居るのが、目に留まった。 「ありがとう」 やら 「ごちそうさま」 など、比較的想像に難くない回答に混じって、案の定 「好きだよ」 とのベタな回答も挙がって居たのだが、*1先の二つについては、既婚者でなくとも大方の心情は察することができよう。 父や弟など、身近な亭主たちを見れば良い。お…

伊達や酔狂

|雑記| 昼過ぎに家を出て散髪へ向かうも、何やら 性根の悪しき蒸し暑さに、苦々と閉口。 そもそもが、この様な暑さと云うのは、 本来であれば、梅雨明けのそれである筈。 バスを降りた先の路地に、風など殆ど無い。 ふた月近く散髪せずに居たからか、襟足の 刈上げを始め、他所も随分と伸びて居たので、 後ろを短めに。脇は前下がりの形として、 2cmと少々を切って貰った。ついでに前髪も ばっさり短くして、やれやれ。清々とする。 今時分、刈上げのスクエアおかっぱ、などと 云うのは、もはや伊達…

御馳走考

|雑記| 唐突ではあるが、私にとっての 「御馳走」 とは 即ち 「鰻」 である。何故こんな話をするのかと 云えば、本日いらした知人女性が、ここ暫くの間、 どうも体調が芳しくないとかで、帰り際口にした 「何か御馳走、おいしいもの食べたいわぁ。」 の一言が発端となってのことであるのだけれども、 そもそも、人がこうしたときに食べたいと考える 「御馳走」 「おいしいもの」 と云うのは、果たして 如何なるものを指すのであろう、との疑問が うすらぼんやりと沸き起こったからに他ならない。 …

物欲と身の丈

|雑記| 三十路も半ばを過ぎてからと云うもの、物欲への冷静な距離の取り方がすっかり身に付いた気がする。あれも欲しい是も欲しい、とは想わなくなった。 懐具合云々も勿論在るけれど、つまりは、自身の 「身の丈」 を知ったと云うことか。安物買いの銭失い*1は、若い時分こそ散々としたものだが、失敗も多ければ学んだことも多く、それが愚行であることに早く気付けたのは、幸いであると想う。また、見栄っ張りの銘柄買いだとか、分不相応な品に大枚を注ぎ込むなどと云うのも、同様の銭失いと考えて居る。何…

ぶつくさ

|雑記| |音| 春が在ったのかどうかも明確にないまま、 新緑へと暦だけが移り、その新緑ですらも しみじみとせぬ内に、もう初夏だと云う。 其処へ来て唐突にテレビの中から、数日後は 夏日の陽気です、などと告げられたところで、 はい、そうですか。と合点のゆく筈があるまい。 いったいどうだ。こんな不親切な季節とやらは。 Introducing Ruben Gonzalezアーティスト: Ruben Gonzalez出版社/メーカー: Nonesuch発売日: 1997/09/16メ…

日曜日のカレーライス

|雑記| 子供の頃、我が家でカレーライスが食卓へ上るのは、大抵土曜日であったよに想う。*1バーモントの甘口、少々薄目でさらりとしたのは母の好みか。豚コマ、じゃがいも、玉葱、人参が具材の、至極オーソドックスなカレーだ。*2一方、大人だけで構成される父方の祖母宅はジャワカレーで、是は必ず、年季の入った楕円のステンレスのカレー皿によそって出されたものだった。冷水の注がれたコップに匙の入って居るのも、縦四つ割りにしたゆで卵の添えられて居るのも、我が家のそれとは違って居り、その形式美も…

電電社宅前

|雑記| 『電電社宅前』 社名がNTTに変わり、既に社宅の無くなった今も、 バス停の名前だけは取り残されて、昔のまま。 ようやく季節なりとなった久々の空模様に シャツ一枚の足取りは軽く、ふと歩みを止めた 場所には、かつて電電公社の社宅が建って居た。 NTTの営業所がこの街から他所へと移り、それに 伴って社宅も移ったのは、いつ頃だったろか。 以来空っぽとなって、長らく放置されて居たのが、 数年前に、いよいよ取り壊されて砂利敷きの 更地となり、柵で囲っただけのぐるりと広い所へ、 …

芽吹きどき事件簿:延長戦 (終了?)

|雑記| 一昨日の攻防から、長い一夜の明けた昨日。小母ちゃんは 「来る」 と口にしたが、本当に来るのであろうか。また、実際に来たとして、何が目的であるのか。目的は恐らく、否。間違い無く ”金” であろう。最たる目的が金であるのか否か、は知れない。そもそもが ”ちょっとアレ” なのであるからして、金はあくまで二次的なものかと想う。どのみち我々は、ビタ一文くれてやるつもりなど毛頭無いが、先ずは何と云っても、ああ云う手合い特有の、勝手な思い込み (妄想) と尋常に無い粘着性によって…

芽吹きどき事件簿:後半戦

|雑記| ハーフタイムを挟んで、ここからが勝負の後半戦。 雨の中を一目散に走って戻って来たAちゃん。心なしか、決定的な何かを掴んだ風な薄ら笑みを浮かべて居る。道中果たして如何様であったのか!?Aちゃんに (無理矢理) 付き添われて店を後にした小母ちゃんは、しきりに 「もう大丈夫ですから、ここで帰って頂戴。すぐ其処なんだから。そんな大ごとじゃないんだから…。」 を辻辻に繰り返す。はて。最初に大ごとだと云ったのは、一体どなたでしたかな?小母ちゃんも役者なら、Aちゃんもさすがに役者…

芽吹きどき事件簿:前半戦

|雑記| 芽吹きどき、である。木々が草花が、一斉に芽吹く爽やかなこの季節。ついでに所謂 ”ちょっとアレ” な人々もまた、むくむくとするので、全く困ったものなのである。と、そんな本日の事件簿は長くなるので、畳みますヨ! そもそもの事の発端は、こう。数ヶ月前のと或る日、その小母ちゃんは店に現れた。それ以前にも幾度か近辺で見掛けたことから察するに、住いはこの界隈であるらしい。歳の頃、五十代後半。或いは六十か。身なり、決してだらしないと云うのでは無いのだが、何だかみすぼらしく、散髪屋…

クマと飲むお茶

|雑記| 先日、部屋に掃除機をかけて居ったとき のことである。つけたままのテレビより 「パディントン」 と聞こえたよな気がした ものだから、掃除機をかけたまま、にゅっと 奥から首だけ突き出した格好で、横目に 画面をちらと覗き見れば、どうやらナビスコは チップスターの懸賞で、パディントン・ベアの ティーセットなるものが当たるらしいのであった。 近くのスーパーへ出掛けたついでに、菓子売場の 棚へ寄り、迷う事無く橙色したコンソメ味の筒を 手に取って是を買い求め、早速に応募してみた。…

田舎者が食う田舎大福

|雑記| 午後、近所のスーパーへ行く。 会計を済まそうと通り掛かった棚に、見慣れぬ 袋入りの大福を見付けたもので、つい手に取る。 「田舎大福?」 商品名を小さく呟いて、暫し 是をじいと見詰め、豆大福か。或いは、その隣の 草大福かを自分なりに悩んだ末、結局は手にした 豆大福をそのまま籠に入れて、買って帰った。 一つ一つが個別包装であったり、過剰と映る容器に 詰められたのでも無く、何しろ、六個の平べったい 豆大福が、商品名の印刷された只のビニル袋に 入って居るだけの素朴極まりない…

彼岸迄

|雑記| 春の夜の嵐か。暴れる雨風が夜通し轟々と唸っては、 激しく硝子戸を引っ叩き、あたかも一晩の内に、強引に。 季節を入れ替えるのだとでも云わんばかりに。 そうやって夜更けまでを、只過ごした後、 まんじりともできぬ筈が、寝床へ入るなり、 すうと寝付いてしまった。嵐の夜が明けると、 外は凄まじい春霞に覆われて、むうと重苦しい 春の空気に満ちて居る。ちっ、やりやがったな。 実に一晩で、季節が入れ替わってしまった。 雨は上がっても、風だけは尚暴れ続けて居る。 春の彼岸。おはぎを拵…

独り言つ

|雑記| ■午前中に散髪。暫くはもう、この刈上げおかっぱで良い。今現在、この襟足の他に何も浮かばん。 ■卒業を終えて浮かれた元・中学生らが、田舎町の其処彼処に溢れ、その辺を只うろつくだけだのに、それが揃いも揃って、皆してここぞとばかりにえらくめかし込んで居る様子に、何やら見て居るこちらがどうにも恥かしくて、つい目を伏せてしまうと云うのは、そもそも我々にも遠く覚えが在るからなのであった。 ■遥か遠いシェットランドより毛糸届く。春はもう其処であるが、何。そんなことは気にしちゃ居ら…

不恰好の云い訳

|雑記| 黄色い飛来物に、朦朧と瞼も半分閉じた よになって、其処へ来ていきなり寒さが 舞い戻って居座り、今日は今日。 刻の経つごと、降り出した雪は止む気配を 見せるどころか、果てはこうして轟々と 吹雪いて居る始末なのだった。ぐぐう…。 そんな矢先に、拙宅の唯一とも云える暖の元、 電気ストーヴの上半分が壊れて、途方に暮れる。 幾ら何でも、こう冷え込むと半分だけは、辛い。 鼻の穴にちり紙を詰め、目口は虚ろに半開き。 綿入れ半纏の上から、ぐるぐるマフラー巻いて、 膝掛けを二枚重ねに…

思春期よ永遠なれ

|雑記| |本| J.D.サリンジャー逝く。享年九十一。 かりに十万回行ったとしても、エスキモーはやっぱし二匹の魚を釣ったままになってるし、鳥はやっぱし南に向かって飛んでるし、鹿も同じように、きれいな角とほっそりしたきれいな脚をしてあの水たまりの水を飲んでるはずだ。それから胸をはだけたインディアンの女も、相変わらずあの同じ毛布を織り続けてるだろう。何一つ変わらないんだな。変わるのはただこっちのほうさ。 ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)作者: J.D.サリンジャー,野崎…

ご挨拶

|雑記| 大晦日は母方の祖父の命日。 朝より支度を整える。その年毎の着用 頻度に拘らず、一年の終いの日と元旦 には必ず着物を着るのを心得として居り、 前日の内に箪笥から出しておいたのは、 冬らしく、黒地に赤と白で絣の入ったお召しと、 黒地に茶縞の紬の羽織。中には好きなだけ着込み、 最後にぐるり。マフラーを巻いて家を出る。 午後までには天気が荒れると聞いて居たが、 案の定。墓へ着くなり突然の雪だった。 それはそれは大粒の、如何にも是が雪であります、 と云わんばかりの。皆は余りの…

或る月曜

|散策| |雑記| 洗濯と掃除を済ませて時計を見やると、 午後の二時となって居た。考えてみたら ここ暫くは、ずっと出掛けて居なかったな。 風は少し冷たい。ダッフルコートを羽織り、 マフラーをぐるりと巻いて身支度。家を出、 駅まで歩いて電車へ乗る。昼下がりのがらんと した駅。とろりと眠た気な車内。新米であろう 歳若い車掌青年が、律儀に大きく確認の声を 出して居る。低過ぎず、良く通る爽やかな声色。 隣町の駅前。新たな工事の防護壁が続く。 広場はイルミネーションで飾られ、隣接した …

機微

|雑記| 師走を肌で感じられぬ寂しさよ。 時勢は年々、こうした季節季節の佇まいを 失ってゆく。冬には冬の。師走には師走の。 目には見えぬ其々の手触り、匂い。 其々との向き合い方が、心づもりが。 日々の営みの中に、嗚呼。もうそんな季節か と感じ入ることのできる、そう云う何気無い あれこれが、確かに在った筈だのに。 そうしたささやかな移ろいは、いつの間にか。 予め用意された模造の季節に埋もれてしまった。 ならばこうして窓を開け、心を澄ませよう。 硝子戸一枚を隔てて、季節は其処に在…

白い部屋の窓

|雑記| 三週間程前、母方の祖母が転倒して骨折。 以来市内の病院へ入院して居り、今日は私が 付き添い当番のため、身支度して家を出る。 脚を吊って居るので身動きはできないし、 数日前に軽い肺炎を起こしたことで、食事は 未だ摂れず点滴のみであるから、水分をこまめに 摂らせるなど以外に、是と云った世話は必要無い。 しかし寝てばかりでは、昼夜を取り違え混乱して 余り良くないと云うので、誰かしらが傍に居れば 話し相手になってあげられるし、退屈せずに済む。 昼前に到着できるよに、バスの時…

好物

|雑記| だまかなさんの本日エントリを読み、只今 無性にとんかつを食したい心持ちなのである。 以前に友人との間で、とんかつだのレバニラ だのが好物の女なんてのは、殿方にとっては 如何なものか?と云う話題が幾度かのぼった ことがあるが、何しろ、かく云う私自身こそが まさにそう云う女なのだから、仕方が無い。*1 出先に、食券方式のドライブインのよな大雑把な 所へ立ち寄る場合は、無難な選択としてカレーを 注文することも多く、しかしながらこのカレー、 概ねが大味必至のレトルトであるこ…

取柄

|雑記| 見目取って器量好しと云うのでなく、ならば気立てのすこぶる好いと云うのでもない。 なりは頓着が無いからいつだって構わぬし、少々偏屈な上、性根は案外と腹黒い。そんな私が、是だけは大きな声で取柄と云えることが在るとするなら、それは恐らく 「器用で手早」 かも知れない。己で云うのは野暮と承知の上だが、何しろ滅法仕事の覚えが早いので、調理場にサービスカウンター等など、職場は何処へ行っても重宝がられたし、是で得したことは在っても、損をしたことは先ず無い。*1何々?自慢話は止せと…

蔓延中

|雑記| 以前にも触れたが、若い頃の父は山男だった。 今では随分と山から離れた暮らしとなってしまったが、私も山へ登るし*1、弟も登る。だからと云う訳でも無いが、山登りを軽々しく想ったことは無い。 それが近頃。こじゃれた女性誌などに ” ちょこっとアウトドア” だの ” おしゃれアウトドア”。はたまた ” ゆるっとアウトドア” などと云う、不可解な文字を目にする機会が多く、何やら訝しく想うのと同時に、うすうすと違和感を覚えて居たのだけれど、数ヶ月前の 『フィガロ』 などはもう完…

<