|雑記|
昼過ぎに家を出て散髪へ向かうも、何やら
性根の悪しき蒸し暑さに、苦々と閉口。
そもそもが、この様な暑さと云うのは、
本来であれば、梅雨明けのそれである筈。
バスを降りた先の路地に、風など殆ど無い。
ふた月近く散髪せずに居たからか、襟足の
刈上げを始め、他所も随分と伸びて居たので、
後ろを短めに。脇は前下がりの形として、
2cmと少々を切って貰った。ついでに前髪も
ばっさり短くして、やれやれ。清々とする。
今時分、刈上げのスクエアおかっぱ、などと
云うのは、もはや伊達や酔狂でしかないのかも
知れぬ。しかしながら、昨今主流のゆるふわ
とやらが致命的に似合わないのは、周知の
事実でもある。全く、何事も人によりけり哉。
などと、真っ黒い中に白いのを見付けては、
ふふと独りほくそえむも、また酔狂か。