|雑記|
仕事と私生活をはっきり区切ることができない、
公私の境のきわめて曖昧な、些か特殊な環境である。
と書くと、それを快く思って居ないみたいだが、
決してそうではない。公私が明確に分かれて居ないことで、
何かと融通が利くし、臨機応変に動くことができる。
これは実に都合が良い。案外、悪くない。
しかしその一方で、自分の個人的な時間が容赦なく削られ、
時間に連動して体、つまり労力も例外なく強いられる。
それが摂理であり道理、利点だけ一方ってのは、無い。
暮らしの中に仕事も在り、仕事の中に暮らしも在ると云うのは、
一見自由に見えても不自由であり、不自由に見えて自由でもある。
矛盾して居るよで、同時に整合して居る。
近頃はたと気付けば、自分のために使える自分の時間が益々減って居る。
気の所為か。或いは単に時間の使い方・配分が下手になったのか。
否、気の所為なんかじゃない。紛れも無く後者と思う。
結局のところ、自分の時間は自分で工夫して工面して
遣り繰りして作るしかないのだが、それを億劫に感じてしまうことが、
老化と云う現象なのだろうな。うん、云い訳はするまい(笑)。