|雑記| の検索結果:
|雑記| 月曜の休みは散髪に出掛け、秋風に耳元も さっぱりと清々しくなって、実家に立ち寄る。 隣接する父方の大伯母宅は、大伯母が施設の 人となってからと云うもの空家、ちょっとした ゴミ屋敷となって居ったため、仕事の空いた 父らが、先週より大ざらえの最中なのであるが、 かねがね目を付けておいたものには、威勢良く 処分される前に、差押さえ宜しく、紙切れでも 貼り付けておかねばなるまい、と物色がてらに 手伝いへ加わることにした。先週末、2tトラック の荷台に山程積んで、随分の量を処…
|雑記| 掛け布団を出して干す時宜を逃してしまった。 一昨日辺りから、いよいよ夏掛けと換えねば と想って居たのだけれど、こう涼しいのでは 背に腹代えられぬと云うので、今夜のところは 止むを得ず。出したのをそのまま掛けるとする。 待ち侘びた季節の到来に、やれ膝掛けだの 敷物だのと、身の回りあれこれの秋支度を ただ想うだけで、そわそわと心が浮き立つ。 掛け布団と敷物と。膝掛けも押入れから出して、 ずらり並べて。お天道様に当てたいなぁ。 どれどれ。明日はからっと晴れるのかしら。 窓…
|雑記| 「BB」 評論家の樋口恵子女史が、いつだかの新聞の 人生相談の中で使って居た言葉である。字面から 先ずは浮かべる、あの往年の仏蘭西女優の愛称にも、 日頃世話になって居る、プロバイダの名にも在らず。 「BB」 とは 「貧乏婆さん (ビンボウバアサン)」 の意。 独身・子無しのまま年老いて、貯蓄も稼ぎも無く、 至極僅かな年金での生活を強いられる老女*1 を指して 「BB」 なのである。と云うことは、だ。私のよな女が このまま年を取った先の姿、そ・の・も・の、ではないか!…
|本| |雑記| 新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫)作者: 宮沢賢治出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1989/06/19メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 134回この商品を含むブログ (269件) を見る お盆の情緒に心を寄せつつも、其処から遠ざかって久しい。 今年は父方の祖父の新盆であったから、手伝いに一日だけ店を 閉めたけれど、そこは新盆だけに、日がな接客にお勝手仕事にと忙しく、 葦簀の陰。縁側へ寝そべって、風鈴の音を耳に文庫本…*1などと、 悠長にのんびり過…
|雑記| 携帯電話であれ会って話すのであれ、大きな声を憚らぬ 人と云うのは、いったい、他人に話の内容を聞かれたり、 測られたりすると云うことに、只無防備なだけであるのか。 それとも、日頃より耳の聞こえが悪いだけであるのか。 何れにせよ、どうして平気なものかしら、などと想う。 新聞を広げて目を落としたところに、老人の性について 書かれた記事が在った。何想うでも無く。つらつらと 字面を追う。字面を追って、ひとつ。溜息のよなものをつく。 恐らく、無為の。ひとつついて、深く吸い込む。…
|雑記| |回想| よりぬき番外篇。 リクエスト頂いたエントリなんぞ。 ■社長と専務篇■ 社長シリィズならぬ、社長と専務の骨董市シリィズ。(森繁は出て来ません。) (1)(2)(3)(4)(5) ■成分篇■ 一部適当に見繕ってみました。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆
|雑記| |回想| 先日のだまかなさんのエントリ(■)からそのままお題を頂戴することと致しまして 『よりぬきホビエさん』 など仕立ててみることにしました。 過去に書いたものを改めて読み直す、と云うことも殆ど在りませんでしたし、自分にとってもおもしろい機会かしら、と。考えてみたら、かれこれ足掛け五年になるんですね。*1飽きっぽい性分のわりにはよく続いたものですが、書き始めから暫くの間は、独り言とでも云うのかな。人に読んで貰う、と云う心づもりは殆ど無かったのではないかしら。こうし…
|雑記| |本| 弥次喜多in DEEP (1) (ビームコミックス)作者: しりあがり寿出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2000/06メディア: コミック購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (33件) を見る弥次喜多in DEEP (8) (ビームコミックス)作者: しりあがり寿出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2003/01メディア: コミック購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (9件) を見る 知人に、しりあが…
|雑記| |小僧先生| 僕の考えではおじさんというのはなんだか嬉しい存在だと思うんですね。その人がいてくれるというだけで、なんとなくホッとするようなね、なんか気が楽になるような存在、それが僕におけるおじさんのイメージなんですね。 (中略) そんなところに、ある日ふらっとやってきて、親の価値観に風穴をあけてくれる存在、それがおじさんなんですね。(中略)親のディスクールと違ったディスクールでくる人、それがおじさんなのね。あるいはカーブの投げ方教えてくれたり、コーヒーなんか飲まして…
|雑記| 前回に続いての『小屋』 話となりますが、も一つお付き合い下さい。実はご近所右隣を除く三方に、何やら 小屋(らしきもの) が増殖中なのであります。小屋好きのホビさんにゃ、そりゃあさぞかし好い眺めじゃろ。なんて暢気なことを仰って下さいますな。小屋が小屋だけに、なかなか気が気じゃあないのです。便宜上、向かいを「A」、左隣を「B」、裏手を「C」としまして、話を進めることと致しましょう。 ■小屋A この内最も新しく、しかも三人の男手がものの四・五時間程で、ちゃちゃっと上げてし…
|雑記| |着物| ここのところ何やら、方々より頻繁に着付けを頼まれる。頼まれると云ったって、お免状を取ったのでも、正式な教室へ通ったのでも無いから、まことに恐縮なのだが、こちらも良い勉強となるので、都合のつく限りは快く頼まれることとして居る。着付け。礼装や晴れ着など、高いお金を払って着付けをして貰って、それが生憎の補正と紐とで雁字搦めで、ぐったり疲れてしまった…と云う経験を過去に一度でもしたことの在る人は、以降、着物に懲りてしまうことが多いと度々耳にする。実に残念なことだが…
|雑記| 形ほっそりとして薄く、指はすらりと伸びた先に、 女らしいきれいな爪の備わった手の人を見ると、 つい自らの手は、鳩尾の辺りに重ねて隠したいと想う。 小さいくせ、掌ばかりが広く厚く。手指の節ごつごつと 節くれだって、不恰好に大きな丸こい爪をつけ、 太々と血の管の浮き出た、この手。 亡くなった父方の祖母の手は、肉付のすっかり落ちて、 皺だらけの年老いた手ではあったけれど、不思議なくらい つやつやと滑らかで、或るとき、どうしてだろうねと訊くと、 「どうしてって、毎日糠をいじ…
|雑記| 件の 『工人まつり』 は大盛況、普段は静かであろう雑木の森の中は、見渡す限りの人人人。小さな小さな奥会津は山間の集落が、この日ばかりは車と人とで溢れかえるその様に、もっとこじんまりした市なのだと思って居たから、予想を遥かに飛び越えて驚いてしまった。勿論、地元のお年寄りもお店を出しては居るけれど、それよか県外より出店の人たち、若手クラフト作家の人たちが目立ち、総勢何と百数十人もが出店の規模と云う。いやはや、参ったな。さて、訪れて居る人の顔ぶれを見れば、やはり籠好きの小…
|雑記| 明日の朝は、随分と早い。 何故早いのかと云うと、出掛けるからであって、 出掛けるから勿論、店は休むのだけれど、因みに こんなことはそう滅多に在ることじゃないので、 おやおや、仕事なんか休んで好い気なもんだな。 などと、意地悪には決して想わんで頂きたい。 出掛ける先は奥会津。三島町で年に一度催される 民芸工芸市 「工人まつり」 へ行ってみたいなぁ、と 予てより、計画を立てて居た訳なのであるが、 昨今良く耳にする、所謂クラフト・フェアなるもの とは少々趣が異なって、地元…
|雑記| 大して何事をせずとも腹は空く。是は至極当たり前の ことであって、人の身体の仕組みとして仕方の無い ところである訳だけれども、しかしながら、そうやって、 ただぼんやりと過ごして居るだけなのにも拘わらず、 ご飯刻ともなれば、きちり計ったよにして腹が空く と云うのは、やはり。何やら己の出来の悪さ、浅ましさを 知らされたよで、うすうすと遣る瀬無いものである。 その上で、どうせなら旨いものでも拵えるかなどと、 思案を巡らそうものなら、つまらぬ悪事の類を企んで 居るよな、些か後…
|雑記| 本日もさめざめと雨。薄ら寒いことこの上無く、 気が付くとつい、両の腕を抱えてさすって居る。 件の蟹だけれども、評判通りに大変美味であった。 毛蟹とタラバが各々三匹づつ。一匹を平らげるのが やっとで、そうそう何匹も収まるものではないから、*1 やはり、美味しいものと云うのは、程々に頂くのが宜しい。 巷においては、是々食べ放題と云うのを良く耳にする。 蟹なら蟹、松茸なら松茸ばかりを、料金内で好きなだけ 食べられると云うので、皆、嬉々として参加して居るが、 どうもあれは、…
|雑記| 実に非生産的な一日、であった。 さめざめと雨がそぼ降り、暇に暇を持て余す。 一時なのだか三時なのだか時刻も曖昧なまま、 茶をすすり、新聞を畳み、また茶をすすり。 六月もいよいよ間近なので、億劫がって悠長に 構えても居られず、半襟を夏のに付け替えるなど。 そうこうして居ると、雨の中にチャコールグレイの 背広がちらと見えたか。知人のK氏が来るなり、云う。 「北海道から送った蟹、生きたまま明日届くぞ。」 生きたままの蟹と聞いて、先ず向田邦子を浮かべた。 『父の詫び状』 の…
|雑記| 確か、高校一年だか二年だかの頃であったか。 『広辞苑』 の第四版が出ると云うので、きちんとした 自分の字引を未だ持って居なかった私は、それが丁度 良い機会と、想い切って買い求めた。今見てみたら、 定価は六千五百円とある。ひょいとは払えぬ値段だから、 当時アルバイトなどして、こつこつと貯めた中から 何とか、工面して買い求めたのではなかったろか。 以来小さな机の上には、字引のための場所が与えられ、 必要とあればいつでもさっと、手を伸ばして取れるよに してあるのだが、意外…
|雑記| |モノ| ここ数日の間で、気候も幾らか落ち着いてきた と見える。ようやく長袖一枚で過ごせるのは 良いが、どうも眠くていけない。先日出先で、 白いシャツを買い求めた。何の変哲も無い、 至極ありふれた襟付きのシャツであっても、 そう云う何でも無いものに限って、いざ探すと なると、なかなか想うものに行き会えぬことが 多いから、とても気分が良い。袖を通す前に 一度洗濯すると、尚のこと気分が良い。 あれこれ付け足さず、是一枚。その内白髪になった頃、 ただ羽織って様になるような…
|雑記| 今日こそは散歩に出ようと想って居たのだが、 結局、寝床を這い出したのは、昼を廻ってから。 こう云う日は、気だるい諦めに唆されるままに、 ぐだぐだと、不精に駄目に過ごしてしまうのだ。 ほうじ茶を切らして居たのを、買いに出るのじゃ 無かったのか?そのついでと称して、ワンタン麺を すすった後、珈琲を飲み憩うのじゃ無かったのか? ぶつぶつ独り言ちながら、箒をかけ、雑巾をかける。 心の赴く勝手に任せ、ただふらふらと。てくてくと。 見知らぬ街を歩きたい。歩き疲れて薄暮になったら…
|雑記| 前髪を切ったことで思い切りもついたのか、先日。 暇な頃合を見計らい、いよいよ美容室にて散髪を。 何しろ、襟足の髪が手の付けられぬ状態なもので、 他には鋏を入れずに、後ろだけ短くして貰い、そのまま 伸ばしながら、いずれは前下がりのおかっぱの格好と なるよにお願いしたのだが、是が案の定、と云うのか。 見事きれいに、所謂 「カリアゲ」 となってしまった。 いやいや、参ったなぁ。中学生以来だなぁ。 照れくさくも懐かしく想いながら、合わせ鏡の中を しみじみと覗き込む内、次第に…
|雑記| またひとつ、汽笛が消えたのです。 東京と九州とを結ぶ 『富士・はやぶさ』最後の運行。 いつの日か…と想って居る内に、またひとつ。 夜の線路から、寝台特急の灯りが消えてしまった。 この先、こうやって。少しずつ青い列車は消えてゆく。 飛行機。新幹線。効率の良い手段なら他にも在るのに、 それでも青い列車に心が傾くのは、何故なのだろ。 取留めの無い絵空事。高揚と寂しさ。道中の機微の とくとくと、心に沁み込むんでゆく時間。永い永い、夜。 移動時間の速さで旅を計るのは、好きじゃ…
|雑記| ロベール・ブレッソンを観ながら、想う。 ロバと云う生きものは何故にああも、もの哀しいのか。 胸苦しいよな、ぎゅうと締め付けられるよな。 あの説明のつかぬもの哀しさは、一体何処から来るのだろ。 重い積荷には不釣合いの小さなからだと、 抗うことを押し殺した、あまりに穏やか過ぎる佇まい。 寂し気に潤んだ、伏目がちの黒い瞳。 昔から、どうもロバには弱くていけない。 ”Where there's life, there's hope." ― Terence そんな本日のお茶の…
|雑記| 日の暮れるまでずっと、同じ仄暗さの被さったままで、 ただ、ざぶざぶと。冷え冷えと。無愛想な雨が降るだけの、 つまらない金曜。持て余すのに充分過ぎる時間は、もう 充分過ぎる程に使い果たして、一日中、殆ど一日中。 本ばかり読んで過ごした。幾らかの風も無い。 沸かした風呂に浸かると、皮一枚だけがちりとした後に、 間も無くじんわりと、湯が馴染んでくる。 昼時に入ってきた二人連れの片方の男性は、ぱっとの見目こそ 中年のおじさん風情であったのだが、良く良く見てみると、 実に同じ…
|雑記| 天然アルゼンティーナ風情*1も、ここへ来てすっかり だらしなく伸びてしまったもので、ほんの気紛れから じょきりと前髪を切る。ん?この髪型。 どうも何処かで見覚えの在る風なのだが…。 想い出せぬままに一週間程の経過した、先週末のこと。 仕事の手を休めたAちゃんが、腕組みしいしい曰く。 「その頭、茂木健一郎なんだよ。」 そ、そうだったか!ムム。云われてみれば、 氏よかは若干長めではあるが、この実に無頓着な もじゃもじゃ加減は、確かに茂木健一郎なのであった。 しかしながら…
|雑記| 女らしいと云うのは、どう云うことだろか。 女であれば誰でも自然と女らしくなる、 と云うものでもあるまい。 話の仕方だの、仕草だの、顔立ちだの、服装だの。 目に見えて分かるよな、そう云う事柄から 判断されるのだとすれば尚更、凡そ私は、 女らしい部類には入らぬと想われる。 折に触れ、見目からして大層、ふわりと 女らしい人を目にする度、嗚呼。この人らと私とは、 根本から何かが違って居る!と痛感させられるのだが、 恐らくそれは、試みてどうにかなる類のものでは、無い。 つまり…
|雑記| 沖縄より、本日戻る。気温差十数度。 僅か数日間ではあるが、すっかり冬を 忘れて居たことに気付き、ぶるると身震い。 留守番の猫氏は、主の帰宅にも気付かず、 布団の奥深く。寝息たてたて眠って居た。 湯を張った熱い風呂に浸かりながら、 思い巡らす。あれこれと。 読谷にて、忘れ得ぬ素敵な出来事。 旅の記録は、追って後程・・・。
|雑記| 弟夫婦が、JALカードでせっせと貯めたマイレージ。 何でも、期限切れが近付いて居り、流れてしまわぬ内に、 皆で使って出掛けよか?と相成ったのが、昨年末のこと。 丁度、沖縄往復航空券なら、大人五人分が賄える と云うので、弟夫婦があれこれやって手配した旅行に、 父と母、私も乗っからせて頂く計らいとなった寸法。 しかしながら。そもそも私は、人にお膳立てやら 準備やらして貰った旅行と云うものに、殆ど乗っかった 試しが無いものだから、是が何だか妙な塩梅で、 出発を二日後に控え…
|雑記| 昨日、馴染みの美容室へ出掛けた。 年の暮れ。短いながらにも、数ヶ月放っておいた 無粋な髪のまま、新たな年を迎えたくは無いから なのであるが、再び元の長さに切って整える、 と云うことも考えたものの、何やらふと おかっぱの長さが恋しくなり、充分な長さとなるまで、 現在のショートヘアーにパーマ、と云う手段を 選んだ次第。以前にパーマをかけたときは、 顎の辺りまでの長さであったから、浮浪児のよな、 くりんくりんの塩梅も丁度良く、周囲の評判に加えて、 自分でも大層、気に入って…
|雑記| |モノ| このところずっと心に引っ掛かって居た、或る想い。 先日のmikkさんのエントリ(街から消える店 - 音甘映画館)が、その想いと重なって居たのは、何かから何かが繋がって居るよで、こそっと嬉しい偶然だった。 「モノを買う」と云うこと。インターネット全盛の今の世に在って、それは「ネットでぽちっと」で事足りるよになってしまった。確かに、地方僻地在住と云う事情から、近辺では見付からぬCDや書籍など、私自身ネットでモノを買うことは度々在るし、ネットで買い物することの全…