双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

遠く離れて

|雑記|

女らしいと云うのは、どう云うことだろか。
女であれば誰でも自然と女らしくなる、
と云うものでもあるまい。
話の仕方だの、仕草だの、顔立ちだの、服装だの。
目に見えて分かるよな、そう云う事柄から
判断されるのだとすれば尚更、凡そ私は、
女らしい部類には入らぬと想われる。
折に触れ、見目からして大層、ふわりと
女らしい人を目にする度、嗚呼。この人らと私とは、
根本から何かが違って居る!と痛感させられるのだが、
恐らくそれは、試みてどうにかなる類のものでは、無い。
つまり、持って生まれた性分、なのかも知れぬなぁ、と。
確かに、見目が女らしくあるのに越したことは
無いのだろが、是ばかりは皆が皆、と云う風には
ゆかぬものだから、例えば。台所仕事であるとか、
手先のことだとか、嗜好、暮らしぶりなどと云った、
容易に外見から推し測ることのできぬ事柄も、
実は大切な女らしさであるのに、変わりは
無いのではないかしら…?などなど。


ふわふわほわほわでは無く、つい無骨なものを選んで
しまうのも。独立心や潔さに惹かれてしまうのも。
ジーナ・ローランズとか、ジャンヌ・モローとか。
好きな女優が、ただ女、と云うだけでは無いのも。
良く良く考えてみれば、面白いものだな、と想う。



|蹴球|

カンピオナート第20節 ボローニャ VS ミラン
ボローニャ 1 ― 4 ミラン


ベッカムが初得点!この人、本当に良くがんばってくれて助かるなぁ。正直、入団が決まったときは、たかだか数ヶ月の腰掛けだからと、それ程期待はして居なかったのだが、これだけ馴染んでくれると、手放すのが惜しい(笑)。と云うか、このまま居てくれんものだろか。あの軽い一蹴りで大きくサイドチェンジして、送った足元にぴたっと入るの、やっぱり良いなぁ・・・。

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