双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

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愚か者が世界を壊す

|雑記| 薄曇りの天気の中に、時折の雨が混じり、 空の色と空気とお客さんと。緩やかに穏やかに 溶け合った日曜日は、静かに午後を刻む。 筈だったのにな・・・。 途中までは・・・。 何かと難癖をつけたり、理不尽な非礼を働く輩には、ざっと大きく分けて、二種類が在るよに想う。一つ目は、初めから悪意が在って、ただ単に己のストレスのはけ口として、そう云う行動に出る者。或いは、何らかの精神疾患が原因の者。二つ目は、それが何らおかしいとは考えず、したがって悪びれもせずに、至極当たり前のことと…

歩く足

|雑記| 休みの日の掃除など、雑務を済ませてから外へ。 住まいから街場までは、ゆっくりの徒歩で約四十分。 余程の急ぎや、大きな荷物などの在る日でなければ、 大抵は歩いて移動することにして居るのだけれど、 道すがら、知り合いの運転する車と出会い、 「ホビちゃん、何こんな所歩いてんの。 街場に下がるんなら、乗っけてくよ!」 などとお声が掛かることもしばしば。けれども そんなときは、丁重にお断りすることとして居る。 今日は幸い、知り合いの車と遭遇することも無く、 さかさかと自分のペ…

土曜閑話

|雑記| 本日の 『人生案内』 は、いやはや。久々のヒットであった。 相談者は、小説家志望の二十代後半・家事手伝い女性。 「将来の進路」 について相談したいとのこと。以下抜粋。 私は幼い頃から本が好き。人間に興味があり、考え、分析することも大好きです。小説家になりたいと思っています。ただ、今のところは、これといった行動を起こしてはいません。図書館で本を読むくらいです。 ・・・と、この時点で既に怪しい(笑)。 小説家という職業の厳しさ、成功することの難しさについては、周囲から何…

化粧

|雑記| 世の女性方は大体において、化粧品など、美容に 関わる品々に重きを割いて居ることと存知る。 かく云う私はと云えば、化粧品の類に手間もお金も 殆ど割かぬので、同世代の身近な女性らの美容事情を 知るにつけ、そっ、そんなに?と驚くばかりだ。 それもその筈。眉毛を若干書き足したり、薄く紅を 差したりと云うよなことを除けば、先ず化粧をする と云うことが無い。洗顔にしても、いつも生協にて 買い求めて居るよもぎせっけんで、これは浴用と兼用。 化粧水も同じく生協のへちま水、と至って簡…

格好良いとはこう云うことさ

|雑記| |本| 今月の NHK 『私のこだわり人物伝』 は、伊丹十三。 伊丹氏と聞いてどの職業を思い浮かべるかは、 それこそ人其々かと想うが、やはり映画監督 としてのキャリアの印象が強いだろか。 私個人で云えば、俳優としての伊丹氏は、連続ドラマ だった頃の 『北の国から』 で、純と蛍の継ぎ接ぎ だらけの靴を捨てさせた人、として子供心に複雑な 足跡を残し、やがて後の歳頃には、洒落た料理を作る 粋な映画人、としての印象が加わり、名エッセイ 『ヨーロッパ退屈日記』 を初めて手にし…

阿房列車前夜

|雑記| 明くる月曜日。甥っ子である電車小僧氏と連れ立って、 ローカル阿房列車を仕立てることと相成った。 ひたちなか海浜鉄道、とその名を新たにした湊腺は、 JR勝田駅より出立して、終着の阿字ヶ浦駅までは片道 三十分程の、実にこじんまりした路線なのだけれども、 幾多の旧国鉄車両が、未だ現役で走行して居り、 渋い車両好みの電車小僧氏には、さぞかし愉しかろうと 考えた次第。と、それはあくまで建前なのであって、 実を申せば、私本人が乗りたかっただけのこと、でもある(笑)。 はてさて、…

コドモ自由賛歌

|雑記| 幼馴染みの同級生に小学生の男の子が二人居るのだが、常々の話を聞くにつけ、この五年生の長男坊が実に面白い。*1 児童総平均化計画の今時に在って、大層珍しいよな、すこぶるユニイクな子。三度の飯より本が好きな本の虫で、大人も舌を巻く、ああ云えばこう云うの口達者。只今、四字熟語にえらく御執心。読む本が無い時には、字引を片っ端から読み耽り、近頃では読むだけに飽き足らず、自分であれこれ工夫して 「○○辞典」 なんてものも拵えて居て、学校で流行りのカードゲームも、カードが無ければ…

沁む

|雑記| 方々で見掛けては貰ってくる、美術展のチラシなど。 興味の在る人のため、店の入り口脇に置いておくの だけれど、気が付けば、期間の過ぎたものが幾つか。 紙も印刷も上質で大層美しいものだから、何か良い 使い道は無いものかと考えて、試し、封筒など 拵えてみると、是がなかなか立派に仕上った。 そんな風に、些細な発見が在ると嬉しい。 例えば。音楽を聴いて心が震える、と云うことが在る。 静かに揺さぶられ、ゆっくり沁み込んでゆくもの。 一瞬にして、全身を駆け巡ってゆくもの。 その日…

三十路の箪笥の中身考

|雑記| |モノ| 三十路を過ぎると、それまでとは似合う服が変わってくると云うのを、身をもって感じやしないだろか。ことTシャツの類がそうで、若い頃に好んで着て居た比較的襟のつまったクルーネックに、微妙な違和感を覚えるよになる。何が変わったのか。顔つきか。体型か。 三十路を過ぎたとは云っても、たかだか数年のうちに、二十代の頃と比べて、何かが劇的に変わったと云うよな自覚は特に無いのだけれど、実際に着てみれば、何やらしっくりせぬのは事実で、ジーンズにしてもシャツにしても、形や色など…

三十路の憂い

|雑記| 先日出席した結婚披露宴にて、昨今の礼装事情を深々と考えさせられる光景に、不本意ながら遭遇した。会場内では、美味しい料理に夢中だったものだから(笑)、離れた席にさしたる注意も払わずに居ったのだけれど、中座して向った御婦人用の化粧室で、愕然。ドアを開けた其処は、まるでキャバクラの如き光景であったのだ。 胸元や肩、はたまた背中や太腿を露わにした、丈の短い薄もののスリップドレス一枚きりの、若い娘たち。おお、何たることよ。幾ら何でも品に欠けはしまいか。百歩譲って、これが夜の宴…

白と黒の詩

|雑記| 先日の上京の折に、写美の『ジャコメッリ展』 へ。 初めて触れる直の感触は意外にもざらりと粗く、 白と黒の境目の輪郭に、配分にじっと目を凝らす。 大地にも人間にも、そして時間にも、深々と 皺が刻まれて、その中に切り取られた一瞬から、 静かに静かに、言葉を持たぬ詩が、心の奥底へと 流れ込んでくる。生命の光を湛えたものも、 死の予感に縁取られたものも、静かに。 そっと静かに。とくとくと。 やがて唯一馴染みの在った、神学生らを撮った連作まで 辿り着くと、その瞬間 「あ。繋が…

暴れる春

|雑記| 萎える。 こんな酷い天気の前では、全てが萎えてゆく。 轟音はただ煩わしいだけで、努めて抑えた神経に 障る。ガリガリと引っ掻かれて居るみたいに。 鈍い気疲れが押し寄せて、思考が止まりかける。 こんな日は、すっぱりと、一日を諦めるに限ろう。 早仕舞いを決め、それまで惚けるだけだった 今日の時間の残りを、有意義に使おうと考える。 頂きものの珈琲を淹れて、本棚から本を二冊。 ナポリ。クレモナ。トラステヴェレ。 旬の野菜の鮮烈な匂い。草を食む山羊。糸杉の在る風景。 猥雑と静け…

冬に想ふ

|雑記| 近頃は真冬だと云っても、大層な薄着で出歩く 人びとが増え、わざわざ薄着で居るから寒いのに、 そこへ来て 「寒い!寒い!」 と、一様に身を 縮こませるのは、端で聞いて居ると実に奇妙だ。 そんなに寒いのならば、何故それなりの暖かい 格好をせぬのだ?と、至極当たり前のことを 思うのであるが。確かに、お洒落と云うものは 時として、多少のやせ我慢を伴うことも 在るけれど、それにしたって限度が在ろう。 季節を無視して、季節を感じることのできる筈も無し。 セーター。カーディガン。…

燈光は、貝釦の色なりき

|雑記| 恒例のもちつきは仕事納めと重なり、開店頃には 丁度終わるも、早朝より準備して居たのもあってか、 今日一日が妙に長く、何処か間延びして感じられる。 途中の雨はやがて、冬の晴れ間に見舞う霙雪となって、 全くの拍子抜けした、奇妙な冬景色を連れて来た。 その後程無くして、冷え冷えと、曇天。 次に顔を合わせるのは、恐らく年も明けてから となるAちゃんと、帰り際、今年一年を労い、 暮れの挨拶を交わす。これから益々厳しくなるであろう年、 信念を胸に、細々と地道に歩んで乗りきってゆ…

住む街

|本| |雑記| 盛岡の冊子 『てくり』*16号が届く。 東北のひとつの街の持つ空気、人、風景、手触り。 作り手の視線が街と同じ高さで、やわらかで。 盛岡と云う街への想いが、ちゃんとそこに在る。 栄えて居ようと居まいと、都市であろうとなかろうと、 何処の街にも、その街の持つものが必ず在る筈だけれど、 そこに住む者たちがそれに気付き、はぐくみ、 守ってゆかねば、街は恐らく、埃を被ったまま、 やがては朽ち果ててゆくのに相違無い。 不釣合いに大がかりの手術して、街の容姿をがらり 変…

日常の延長線上のささやかな非日常

|雑記| |本| 秋の日差し、やわらかな昼下がり。ふと、子供じみた愉しみを思い付く。 良く良く見知った、隣街に出掛けてぶらついて、日も暮れてきたら、宿をとって一泊、と云うのはどうか。地元でも、それなりにおもしろいかも知れないが、あんまり身近過ぎるし、どのみち、そこいらで知った顔に出くわして、折角の愉しみのややこしくなるのは困りもの。それでは気分が出ない上、どうにも無粋でいけない。かと云って、あんまり遠くでも意味が無いから、電車に乗って少々揺られ、そ知らぬ風情で街をぶらついて、…

無頼派の背中

|雑記| 例えば仕草だとか、喋り方だとか。 相槌の具合だとか、煙草の銘柄だとか。 静かで控え目な猫背だったり、或いは すっと通った孤高の背中だったり。 自分の佇まいや生き方を知って居て、 ずっと同じで、ころころ変わらずに、 けれどもそれが、ちいともわざとらしく無く、 軽やかで、至極当たり前にそうあれる。 「誰々さん」 とその名を聞いたとき。 イメエジと云う言葉の曖昧さよりも、ずっとはっきりと。 さながら一枚の写真のよに、その人の像のぱっと浮かぶ、 男でも女でも、そう云う人が、…

人は何故旅に出るのだろう

|雑記| |映画| どうやら知宏は、この中国の旅を最後、 旅人稼業に終止符を打つのらしい。 人は、帰るところが在るから旅に出られる、 旅を続けられる、と誰かが云って居た。 そもそも、旅とは何なのか…。 例えば、それが分からぬから旅に出るのが 理由なのだとしたら、問いの答えを得るまで 旅は続いてゆくのだろか。ただ、漠然と思う。 旅に出る理由は、人様々在るに相違無く、 旅に出るのが旅人の意志なら、それを 終わらせるのもまた、旅人の意志かも知れぬ。 ホウ・シャオシエン監督 『百年恋…

過去に在る街

|雑記| 昨夜見た夢の中で、私はと或る街に滞在して居た。何某とか云う学者先生の調査に、助手として帯同して来たのだけれど、調査の詳細も知らず、鞄持ち以外にこれと云った仕事も無い。これも役得かしらと考えて、宿の辺りを散策してみるが、その街は地方都市の典型と云うのか。近代的で鋭角なビルやらデパートやらに混じって、取ってつけたよな店々の並ぶ、面白味も何も無い街故、私の宿も是また、実に無味乾燥なシティホテルである。丁度、暇を持て余しかけたところに、役所のよこした我々一行の案内役の内の一…

An armchair traveler

|雑記| |本| 欧州では、読書を通じて旅を愉しむ人を 「書斎の旅人」と呼ぶのだとか。 なかなか粋な云い回し、と思う。 となると、さしずめこの私もまた、 「書斎の旅人」の一人なのかしら。 未だに、書斎なるものへの憧れは在れど、 それらしきを構えるには至って居らぬ故、 些か、歯痒い気もしないでも無いが。 ともあれ、誰かの紀行文だの、旅に関する 諸々の書物を読んで、彼の地に想いを馳せ。 と云うのは、日常に在って非日常を得る、 最も容易な手段であるよに思う。 人から想像力を取上げて…

旅に出たなら手紙でもよこしてくれたまえ

|雑記| 飄々と生きたいものだなぁ。 日曜日が終わる頃に、ふとそんなことを考える。 表向き、普段は何を考えて居るのか、 ちと分からぬ風情で。何やら、ふらりして居る かと思えば、何食わぬ顔して、さっさかと。 面倒事は御免だけれど、それでも被れば やれ仕方が無いやと、ちゃちゃっと片を付け。 のん気に見えても、その実、鋭く。けれど ひとには、やっぱりのん気に見えて。 しがらみに縛られず、ひょいと身軽で。 あのひとは、ちょっと変わってるけど なんて云われても、別段、腹も立てず 「ちょ…

La notte

|雑記| |音| 限り無く不本意なる一日。 けれども、見知らぬ人の残した、 何気無い一言に触れ、少しだけでも、 労の報われた思いがする。 仕事を終えて部屋に戻るや、どっと 鈍い疲れが押し寄せ、放心から暫し 解放されぬまま、刻だけがただ、 のろのろと過ぎてゆく。誰かが云ったよに、 無駄な一日など、何処にも無い筈だけれど。 嗚呼。私は何をしたいのだろ。 [水曜日の一枚] 愛するマンゲイラアーティスト: カルトーラ出版社/メーカー: BMGインターナショナル発売日: 2001/09…

春と女学生

|雑記| 先日出掛けた折、印象深い出来事が在ったので ひとつ。帰りの電車の中でのこと。 乗客の半分程は学生らで、今更憂いたとて 仕方の無いこと、と知りつつあえて申し上げるが、 身なり振舞いのだらしの無いこと、この上無く、 皆がとり憑かれたよに、携帯をいじって居る様は、 深い溜息の一つも出る光景。乗車する者のことなど まるで眼中にないよ、とばかりに、ドア付近にたむろする むさ苦しい学生らの間を縫うよにして、混雑の少ない 中央の方へと進むと、明らかに、周りとは様子の異なる 少女が…

しっぽを立てろ!あしたはどっちだ

|雑記| |電視| [BS-2 あしたのジョー放映雑記・その2] 案の定です。がっかりです。実家のデッキの調子が余程に芳しくないらしく、*1届いたVTRを調べたところ、またしても肝心の第49話〜51話*2がすっとんで居り…(沈没)。真っ白にもなれず、燃えかすにすらもなれず、第46話は地獄の減量・水断ちの場面を観ながら、西を責められぬ私は牛乳飲み飲み、チョコビスケットをかじって居た次第。*3 さて。このTVアニメ版を手掛けて居たのは、云わずもがな、出崎統氏であるのだけれども、幼…

おいらボクサー

|雑記| |電視| [BS-2 あしたのジョー放映雑記] だが俺は、日本一の近代設備を誇る白木ジムの誘いを蹴り、橋の下のおんぼろジムから、血まみれでのし上がってきた男と闘うんです。きらびやかな明かりも、あたたかい布団も無いような所で、俺を待って居たんですよ。あの、矢吹丈と云う男は・・・。 嗚呼。力石・・・(涙)。*1子供の頃は、段平ですら入り込めぬ力石とジョーの間に、何かと割り入ってくる葉子のことが、何故か嫌いで仕方なかったものだけれど、今にして思えば、幼心ながらに嫉妬して居…

おもちゃの馬にまたがって ハンバリー・クロスへ行きましょう

|雑記| |本| 気が付いたら暦はもう十二月に入ってしまった。そろそろ、紅葉だの何だのが終いになった山の木々に、何気無く注意を向ければ、赤茶けた葉のすっかり落ちて、寒々しくも凛とした冬の木立ちの姿が、ふわり頭に浮かんでくる。昨日より石油ストーブに火がともり始めたので、薬缶の口から白い湯気のシュンシュンと音をたてるのを近くに聴いては、ただぼんやりと眺めて居るのが、ひっそりとした日曜日の午後と云うのも、この節の日々の過ぎゆく早さ同様に、ひどく気後れを誘う要因だろか。 今日に限った…

ほろ苦き日々によせて

|雑記| 季節の習慣の様に首元へまわした 木綿のマフラーを、うんざり顔で外しては、 天気の見当を誤ったことに、小さな落胆を覚える。 けれども、うっすらと汗ばむよな 無粋な気温には、やはり違和感を隠せない。 どうせ日が沈めば、本来其処に在るべき季節に、 本来在るべき、寒々とした空気が戻って来る。 夜になって、友の話に耳を傾ける。 そうだね。世界は確かに狂ってしまった。 世の中には、人に悪意をぶつけることでしか 自分の居場所を確認できぬ、愚かな人間が居て、 それを、ただの気の毒と…

父の趣味

|雑記| 来週、父が鳶組合の旅行で鎌倉へ行くと云う。 紫陽花には、未だちいとばかり、早いけれど。 どうせ父の事だ。独りでぶらり、好きに歩いて 廻るのだろう。珍しく静かだと思えば 『サライ』の鎌倉特集を読んで居た。 「どこか良い所、知って居るか?」 と聞くので、喫茶店やら蜂蜜店やら教える。 父が帰った後、ふと、いつだったか二人で 浅草へ出掛けたことなど、思い出して居た。 もう、だいぶ昔のことだ。 思えば、浅草に始まる私の江戸趣味は、 多分に、父の影響だろう。 懐古趣味も、鄙びた…

ここでなければどこへでも

|雑記| |音| 頬に触れ、首元を通りすぎる空気が ひんやり、冷たさを帯びてくる頃になると、 私の手は、無意識に上着のポッケを探す。 この癖に気付いたのは、人より指摘されて の事では無く、いつだったか 改めて、道ゆく人々の歩く姿に 目を向けた折、ポッケに手を入れて居る人の 意外に少ないのを、知ってからかも知れない。 私は、カーディガンであれ、コートであれ、 仕事着のうわっぱりであれ、其処に ポッケが付いて居たならば、大抵は その中へ、手を納めて歩いて居る。 ふむ。何故だろか?…

日の暮れて僅かばかりの感傷は訪れ

|雑記| |本| 何が足りないだとか、 何が必要だとか、 そう云う訳では、無いのだけれど、 常に心に感じる、小さな空洞。 これを、埋める必要は 果たして、あるのだろか。 それとも、そのよな必要など 無いのだろか・・・。 ふん。季節のもたらす 一時の感傷か。 須賀敦子のミラノ作者: 大竹昭子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2001/04/17メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (7件) を見る

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