双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

La notte

|雑記| |音|


限り無く不本意なる一日。
けれども、見知らぬ人の残した、
何気無い一言に触れ、少しだけでも、
労の報われた思いがする。
仕事を終えて部屋に戻るや、どっと
鈍い疲れが押し寄せ、放心から暫し
解放されぬまま、刻だけがただ、
のろのろと過ぎてゆく。誰かが云ったよに、
無駄な一日など、何処にも無い筈だけれど。
嗚呼。私は何をしたいのだろ。



[水曜日の一枚]

愛するマンゲイラ

愛するマンゲイラ

<