双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

白目月間突入

|日々|


隣町の美術館へお誘いをいただき、おお!それ行きたかったのよ。
「はい」と返事をしたものの、件の白目月間が我々の予想を覆し、
第一週目から既にハイペースにつきエコエコな塩梅であったため、
日曜の夕刻となった時点で、心身共へたっと疲れてしまう。*1
行きたい気持ちと疲弊との狭間で、うううぅむむぅとなって、
結局は行かぬと云う選択を取った。はぁ、がっかりだ。


でもって、だらーんと風呂上りに『団地のふたり』最終回。
まぁ大方そんなところだろう、とは思って居たけれど、
都合のいい案の定な展開と結末の予定調和っぷりに、
まったくしょうがねえなあと、呆れて茶をすすり、脱力し、
満タンに溜まったガスが、しゅるるーと抜けてゆく。
これはつまり何と云うか、一種のおとぎ話みたいなものだな。
現実の世界も、こんな風に都合よく運べば良いのにな。

さあて。
すっかり空っぽになって一日休息したら、
また新たな一週間を、えいこらと生き抜くのだ。

*1:ただでなくとも白目なのに、今年は役所が余計な企画を乗っけた所為で、手間が一つも二つも増えて有難いどころか、かえって煩わしい始末。元々観光地でない所が欲を出して無理矢理に観光地化すると、結局は穴だらけで収集つかなくなる、と云う悪い見本。

<