双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

大雪とか齟齬とか節電とか

|雑記| 春の気候が気紛れなのは承知のこと故、寒暖の行きつ戻りつに 苦々しく閉口しつつも、仕方無しと諦めるのが常である。 先だっての馬鹿気た大雪は、さすがに呆れたものだけれど、 春の大雪でいつも思い出すのは、大学の入学式の当日である。 爆弾低気圧…

進む春

|日々| |縷々| 今朝目が覚めて、大きく両腕を伸ばしてググーッとやったら、 件のリンパ節の腫れと痛みが、幾らかひいて楽になって居た。 そうか。一晩の間に決着が着いたのだな。 人の体の中で起きて居ることを、実際に見てみたいものと思う。 日中はお天道…

たたかうリンパ節

|雑記| 15日火曜日。午後二時半。 徒歩五分のクリニックにて三回目のワクチン接種。ファイザー、ファイザーと来て、今回はモデルナであったが、別段私はどちらでも構わぬし、多少の副反応は出て止む無し(まぁ、出ないに越したことは無いけれども) と思って居…

陽だまりの土曜日

|音| |日々| やわらかな春の日差しの中で、山の稜線が薄く霞んで居る。 久しぶりの穏やかにほどけた土曜日。グールドのイタリア協奏曲を。 喜ぶよに明るく弾む旋律が、こんな日には丁度良いんだ。隣家の庭先の木蓮。季節の訪れを知る目安となって居たのだけ…

日々は流れる

|縷々| |日々| 暦の変わった途端に春が来たものの、一旦は仕舞ったカーディガンを 再び引っ張り出して羽織って居る。概ねそんなものだろう、と受け入れる。 今回の新型某禍の措置云々は、幾度も幾度も引き延ばされながら続き、 さすがにこれだけだらだら引き…

園芸覚え書

|庭仕事| 以下、作業日誌。 【三月一日】 ■消毒のためのキトサン+ニーム液散布&灌水 三回目、最後の消毒が終了。 キトサン溶液とニームの混合液 (其々200倍と300倍希釈) を、バラ全体に満遍なく蓄圧スプレーにて散布。その後、同じ希釈でたっぷり灌水。■ボ…

サドルバッグ考 (或いは、サドル小風呂敷)

|モノ| |雑記| 自転車用品に「サドルバッグ」なるものが在る。サドル下の後方部に取り付ける小ぶりな収納バッグで、主にスポーツバイクに乗る人などが、出先での備えとしてパンク修理セットや予備チューブ、携帯工具、携帯ポンプなどと云った品々をコンパク…

園芸覚え書

|庭仕事| 以下、作業日誌。 是にて冬仕事、ほぼ終了。 【二月十六日】 ■つるバラの剪定及び誘引終了先月の末に、おおまかな剪定だけ済ませたつるバラの本剪定。その後で誘引作業。基本的には傷んだ枝や混んだところ、伸び過ぎたりおかしな方向へ曲がってしま…

拾う神

|モノ| |雑記 いよいよもって、身近まで物々しくなって参って、 もしや我が身も…の恐れが一層現実味を増す中に、 当然ながら、人びとの足は遠のくばかりである。 やれやれ。是ばかりはどうにもならぬ。と云うわけで、お金は無くとも時間ばかりは充分だから、…

一月の色

|庭仕事| |雑記| 僅かに寒さの緩んだ、風の無い穏やかな土曜。 鉢植え地植え、全てのバラたちの大まかな剪定が終了。 葉取りも毎日一寸ずつ進めて、数日前には全て済ませておいた。 ふう。これで随分と肩の荷が下りたかな。 二月に入ったら木酢液での消毒と…

馬鹿とタイヤと強風注意報

|雑記| |モノ| 去る土曜日。 古森号のタイヤとハンドルグリップを新調、交換した。 わーい。 ■タイヤ:MICHELIN「ワイルドランナー」(26×1.4)舗装道と云えども田舎は悪路に事欠かぬため、ずっと台湾製のセミスリックを履いて居たのだけれど、いよいよパター…

九の坂は苦の坂

|戯言| はたと気付けば、実に四十路も最後。 九の坂の登り口へとやってきたのであったよ。 やれやれ、えっこらしょ。己で己を労わりながら、力まず無理せず見栄張らず、 何とか無事にこの坂を登り切りたいものである。 くれぐれも「苦」の坂とならぬよに祈る…

行けないのか、行かないのか

|雑記| 年が明けたものの、胸苦しいよな閉塞感は相変わらずで、 新型某は形を変えて勢いを増すばかり。どこまで続くのだろ。 馬鹿みたいな寒波に加え、正月に身体的動きの無かった所為か、 大人しかった坐骨の痛みがぶり返して、もうがっかりである。 何てこ…

謹賀新年

|雑記| 年明け早々の元旦から、猛烈な寒風横殴り。 まったく、目出度いのやら目出度くないのやら...。 身支度は兎も角、洒落っ気より質実優先で完全防備。 正午を少し過ぎた頃、フォルゴーレ号を駆って初詣へ。 例によって例の如く、毎年お馴染みの古びた神…

ご挨拶

|雑記| 昨日はわたわたと慌ただしい中に仕事を終い、本日より休みに入った。 昼前に祖父母の墓参り。午後に用足しやら買い出しなど。 実家にて、弟一家も交えて年越し蕎麦をご馳走になった後、 早めに挨拶して暇した。午後七時帰宅。ふうむ。何だろなぁ。 家…

年の瀬由無し事

|雑記| |若旦那| ■本日午前。若旦那を連れてお医者へ。エコーを撮った後、圧迫採尿にて採尿を試みるも、若旦那がひたすら不機嫌になるばかりで、結局お小水取れず。先生曰く、お小水がちゃんと出て居り、食欲も元気も在るのであれば、まぁ大丈夫だろう。今朝…

若旦那の年末お小水沙汰と園芸覚え書き

|若旦那| |庭仕事| 年の瀬も押し迫り、今年はこのまま何事もなく終えられるかしらねぇ、などとうっかり気を許したのがいけなかったか。火曜の朝。若旦那の厠での様子がおかしい。嗚呼…やっちまったねぇ。こりゃ紛れもない、例のヤツだよ…。 診療開始の午前九…

古森号再始動

|雑記| |モノ| (前エントリの庭仕事と時系列が逆となってしまったのですが…) さてさてさて。 ようやっとようやっと、古森号の部品替えに着手したんだYO! ■新たに交換した部品 MTB用 SUSブレーキケーブルセット (インナー+アウター):シマノ ロード用 SUSシ…

園芸覚え書き

|庭仕事| 野暮用の続いたのが一先ず片付いて、ようやっと自分事に取り掛かれる。 ふう。やれやれ、だ。以下、作業日誌など。 【十二月九日】 ■自家製用土づくり (*数字はLサイズの深型プラスコップ 1すくい=1として) 赤玉土中粒、小粒:各3 腐葉土:2 堆…

粛々冬支度

|縷々| 日めくり暦を横から見たら、もうこんなに薄くなって居て、 そりゃあそうだ。だって、もう師走だものな。気が気でなかった毎年恒例十一月の狂騒月間については、 それなりに忙しかったものの、幸い心得たお客さんが殆どだったから、*1 いつものよな白…

猫神様十周年

|猫随想| アーロンが猫神様となって十年。 節目の十周年、か。そうか、早いものだね。小菊と秋の野の草活けて、お供え物の小さなお饅頭は 舎弟先生がこないだ日帰り修学旅行で出掛けた 日光のお土産です。どうぞ召し上がれ。命日はいつも忙しく過ぎて、しみ…

十一月、昼下がり、気晴らし

|日々| 午後。ぽっかり空いた暇時間に古森号の整備などする。 すり減ったブレーキシューの交換やら、チェーンとスプロケットの洗浄やら。 たっぷり二時間ほども費やして、ちまちませっせと黙々と。 特にチェーンは想像以上に汚れて居り、長らく放置した己の…

納得

|てがきはてな| 先日、風呂掃除の際に短パンを履いたのだが、何気なく目に入った己の脚に、思わず「えっ!?」となった。「す、筋...」件の週三自宅筋トレ (+スピンバイク) も凡そ二か月が経過、いい加減、そこそこの筋肉もついてきた。たるたるも引き締まっ…

戦々恐々のエコエコ月間

|戯言| やれやれ。もう十一月である。 十一月が来たと云うことは、即ち十二月がすぐ其処に在り、 従って2021年がもうじき終わる、と云うことなのである。 毎年毎年、こうも同じことを感じるもの哉。残り日数もさることながら、そこへ加えズシンと気の重いの…

散髪、そして坂を登る

|雑記| こないだの月曜。古森号を駆って一路、散髪へ。 風は冷たいが空はからりと晴れ、自転車で走るには丁度であった。山手*1から街場へ下りると云うことは、即ち。行きは下り一方でも、 帰りはその逆。登り一方と云うことである。ギャフン。 山手~街場間…

十月雑感

|縷々| 気付けば始まって居た十月が、気付けば去ろうとして居る。 秋とは呼んでも、名ばかりの。 半袖とカーディガンの間で右往左往し、 何とぼやけた、何と無粋な、十月であったか。 それがどうだ。数日の間に、急いてたたみかけるが如く。 窓枠の金属に触…

文系の自宅筋トレ・一か月経過

|雑記| 週三回の自宅筋トレを始めてから、約ひと月が経過した。始めてみると是がなかなか面白いので、まったく飽きること無く続けられ、そうやってひと月も続けて居れば、ささやかな結果も出る訳で、すっかり落ちてしまった筋力が目に見えてアップした。筋力…

見付かりたくないのに

|雑記| 先日「ホビちゃんさー、先週の月曜日○○に居たでしょ!」と知り合いに云われた。その少し前には別のひとから「ホビちゃん、ひょっとしてこないだ△△に居なかった?」と云われた。こうしたことが”たまたま”では無く、結構な頻度で在る。何故だろう?と改…

スピンバイクがやって来た ヤァ!ヤァ!ヤァ!

|雑記| |モノ| 云ってみるもんである。先日、何の気なしに筋トレの話をしたら、何とまあ。親戚宅からスピンバイクを貰ってしまったのだYO!わーい! 何でも、去年購入して数回乗っただけとのことなので、殆ど新品。*1 いやはや。こいつはさながら、富くじに…

自転車と散髪と筋トレと

|雑記| 先月末の頃。たらたらと程好く無為に過ごす中で、ふと「そう云や、もうかれこれ八か月以上も自転車に乗って居なかったなぁ」と気付いて一寸切なくなった。昨年冬に悪化した腰の不調から、移動手段を電気バイクのフォルゴーレ号に頼ることが殆どとなり…

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