双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

年の瀬由無し事

|雑記| |若旦那|


■本日午前。若旦那を連れてお医者へ。エコーを撮った後、圧迫採尿にて採尿を試みるも、若旦那がひたすら不機嫌になるばかりで、結局お小水取れず。先生曰く、お小水がちゃんと出て居り、食欲も元気も在るのであれば、まぁ大丈夫だろう。今朝の分で投薬は終了。引き続き気を配りながら観察し、様子が少しでもおかしいと思ったら連絡を、と云うのでホッと一安心。ただし、今回取れなかった尿の状態を知る必要が在るため、採尿キットを渡されて(拙宅にも在るのだが)、年明けにでも持って来て下さい、とのこと。


■でもって若旦那。帰りの道中に粗相再び、である(笑)。あれだけ膀胱を押されたにも拘わらず、ひたすら頑固に抗ったのだから、相当に尿意が逼迫して居たものと思われる。だーかーらーさぁ、お医者で素直に出して居れば良いものを…。全く、一筋縄じゃいかねえ猫だわなぁ。帰宅後、風呂場にて猫背負子(バックパック型キャリアー)をごしごし洗う師走哉。


■主は午後から散髪へ。何とかかんとか、年内に予約をこじ入れて貰ったのである。「冬だけど、一寸軽さと変化が欲しんだよねぇ」と美容師のJさん。うん、分かります。私も丁度そう思って居たところ。万事お任せして、基本形はそのままでもトップに少し段を入れ、前髪を斜めに作って貰う。あら、良い感じじゃない?はい、良いですね!いつものホビ仕様坊ちゃん刈りが、新年に向け一寸だけ進化して良い塩梅。年の瀬のご挨拶して店を出て、暗い夜道を鼻歌まじりに家路を急ぐ。凍るよな北風に襟足がキーンと冷たい。

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