双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2015-01-01から1年間の記事一覧

小屋づくり 其の二十三

|小屋仕事| 仕上げの二回目の塗装を月曜の午前中に計画して居たのだが、彼岸の墓参りに行く予定が入ったため、急遽変更。連休初日ならば未だ人も然程に動かぬであろうと踏み、本日中に、何とか頑張って仕上げてしまうこととした。早起きして家事を片付け、午…

小屋づくり 其の二十二

|小屋仕事| 天気は晴れのち曇り。午後の仕事の合間を縫って、いよいよ外壁塗装に着手する。 使用する塗料は、叔父から分けて貰った『キシラデコール』の”エボニー”。木目を生かした仕上がりながらも、防腐・防カビ・防虫効果と、抜群の耐久性とを誇る木材保護…

散髪と楼膝拗歩

|太極拳| 二ヶ月放ったらかしにして居た髪を整えるべく、 古森号を駆って出立。昼前に散髪へ出向く。 いつも通りに整えて頂いて、さっぱりとし、 身も心も軽く、そのまま午後の太極拳へ。 本日は四式に進む予定であるが、その前に、 ハンディカムで各々の套…

日曜工作倶楽部

|猫随想| 今にも雨が降りそうだのに、降って来ない。 何だか騙されたよな天気の日曜日は、静か。 こんな天気じゃ、どのみち外壁の塗装は出来ぬし、 小屋仕事で出た杉板とコンパネの端材を使って、 剣菱のための休み箱なんぞ、拵えてやろうかしら。 小屋から…

しんみり小屋倶楽部

|縷々| 超大型台風の通過に伴い、ここいらにも諸々の 警報や注意報が出されて戦々恐々となりつつも、 結果的には大雨程度で済み、ほっと胸を撫で下ろす。 夜が明けて、日々がいつも通りに営まれる。 ここでは何事も無かったかも知れぬが、 突然に日常の壊さ…

ひととき

|若旦那| |忍び| 今日の雨は、随分と肌寒いね。 そうやってくっついて居ると、ぬくいのかい?

功夫着効果

|太極拳| 新調した半袖功夫着を着て、九月最初の太極拳。全員がジャージ+Tシャツの中で、案の定、一人だけ浮きつつも*1、コスプレじゃないんだぜ、と平常心で準備運動。温度差と云う程、大袈裟なものではないのだけれども、やはり、初心者中高年生徒さんの…

小屋づくり 其の二十一

|小屋仕事| 運動会だ何だと、どうやら近隣ではイベント盛り沢山なのらしく、幸か不幸か。土曜日だと云うのに、夕刻前辺りまで開店休業状態だったもので、折角の時間は有効に使わねば、といよいよ最後の一面となった東側の外壁に取り掛かる。長材の方は前もっ…

小屋づくり 其の二十

|小屋仕事| どうにか晴れたので、午後から暇を縫って外壁貼り。北、西と順調に進み、今日は南側を仕上げてしまいたい。 杉板を寸法に合わせて丸鋸でカット。小窓に当る部分には切り欠きを入れ、勾配に当る部分には角度を付ける。慣れない頃は大変だった切り…

小屋づくり 其の十九

|小屋仕事| 【火曜日】 暇を見計らい、サッシ窓の木枠を塗装。塗料は『カンペハピオ 油性木部保護塗料』の ピニー*1を使用した。ちゃちゃっと二十分。この塗料は二回塗りせねばならぬので、仕上げは後日に。 【火曜日】 店開け前に、ちゃちゃっと前日の続き…

小屋づくり 其の十八

|小屋仕事| 作業休止からほぼ二ヶ月。小屋仕事、本格再開と相成り候。 【日曜日】 外壁の下地に貼ってあった防水紙。貰い物の数種類を取り混ぜて使った訳だが、その内の薄手のシートの一部が、数ヶ月の雨ざらしによって劣化してしまったらしく、遂に防水機能…

毛達磨たち

|若旦那| |忍び| 夏の終わり。 雨降りの室内に、毛達磨がふたつ。 いやはや。真ん丸だなぁ...。

あの娘の訪問

|猫随想| 連日のよに雨が降り、八月とは思えぬよな涼しい日が続く。賢い娘だから、こんな日には人の出入りの少ないことを知って居るのだろ。雨宿りを兼ねてか、剣菱は早い時刻にやって来て、軒下の目立たぬ所で昼寝などして過ごす。午後の雨上がりに、小屋の…

由無し事と開幕戦

|戯言| ■近頃のサイモン・ペッグときたら、ビール腹もすっきりしちゃって、何だか遠い人になっちゃったなぁ。だって我々のサイモン・ペッグは、家電屋のショーンで、エンジェル巡査部長だもの...。それでも好きだけどさ...。 ■先日放送の『サラメシ』に出て居…

小屋づくり 其の十七

|小屋仕事| 材料が届いたものの、何だかんだでなかなか取り掛かれずに居たのだが、今日になって午後に少しだけ暇が出来たので、一先ず簡単な作業だけでも。本格再開は台風が去ってから、かな。 【本日の小作業】 外壁材を貼る下準備のためのスターターの取り…

忍びちゃんの減量

|忍び| 二週間程前に、忍びちゃんのワクチン接種のためお医者へ行ったのであるが、一目見るなり先生が「あらら...随分と大きくなったね」 そうなのだ。元々は腎臓の所為であまり大きくなれぬであろう、と云われて居たにも拘わらず、一歳を過ぎてから急に大き…

食い意地 愚かしき個人的な嗜好

|戯言| 天麩羅にソースをつけて食す人が在るが、 予てより、どうにもあれには賛同できない。 からりと揚がった天麩羅は、生醤油、 もしくは、正統な天つゆでこそ食したいと想う。 しかし。 一晩置いた、前日の残り物の天麩羅、 それも茄子に限ってだけは、例…

小父さんのプレゼント

|小屋仕事| 小屋の外壁材料が、本日ようやっと届いた。お願いした材木屋さんに大口の注文が立て込み、納期が延び延びとなって、丸っとひと月。旧知の間柄だし、小さな材木屋さんで人手が無いのも知って居るので、事情を聞いて、どのみち急がないから構いませ…

馬子にも衣装

|太極拳| |モノ| 先日注文した太極拳練習用の半袖功夫着。太極拳用を中心に、中国武術着を豊富に揃える電脳店舗(◆)で見付けたのだけれど、折りしもサマーセール期間中であったため全品一割引と云う好タイミング。その上、送料も無料と云うので、迷わず購入し…

解毒完了

|太極拳| ようやっと怒涛の週が終わって、ほっとした本日は、 お盆明けで休みの生徒さんも多く、参加は三人。 従って、マンツーマンで教わる時間が増え、 みっちりと、中身の濃い練習となったのは幸い。 重心・手足・体の向き・癖などを細かく直しながら、 前回…

由無し事

|戯言| ■故・アーロン爺のためにお供えした今年の茄子は、去年のよか早そうなのを選んだ。本来なら茄子は帰りの牛で、胡瓜が迎えの馬なのだろうけれども、まぁ、爺さんはおっとり猫だったので、どっちも牛で良いよね、と(笑)。 ■毎年恒例、怒涛の盆休み週間が…

功夫着の理由、或いは云い訳

|太極拳| 午後から太極拳。 三式は白鶴亮翅(バイフーリャンチー)までを、 しっかり幾度も繰り返し通して覚え込む。 途中途中で、体の何処をどう意識するのか。 又、それにはどう云う意味が在るのか、などを 細かに教えて下さり、特に軸の大切さについては、 …

由無し事

|戯言| ■一声掛けるでも無く、スマホで店内の写真を撮りまくる不躾な輩が多くて、ほとほと閉口気味の昨今。きちんと許可を求める人は、極めて稀である。が。 「フェイスブックに載せたいので、写真を撮っても良いですか?」 まぁ、そんな昨今ですからね、断…

馬とか鶴とか

|太極拳| 太極拳教室も今日から正式入門。 こちらで教わるのは楊式太極拳と云うもので、 先ずは基本となる二十四式から始めるのだが、 初日となる今日は、 一:起勢(チーシー) から始まって 二:野馬分髪(イェマーフェンゾン) 三:白鶴亮翅(バイフーリャンチ…

余白を頂戴

|徒然| |映画| 先頃発売の『暮しの手帖』に、最近の映画の予告編は、殆ど映画本編のダイジェスト版と化し、観る前から内容が過剰に説明されてしまって居る、と嘆くコラムを読んだ。今の若い人たちは”確実”に泣けるだとか感動できるだとかの”保証”が無ければ…

夏の坂道

|太極拳| 午後から、太極拳。 新品の上履き、お茶と手拭いをザックに入れて、 古森号を走らせる。暑くとも風は爽やか。 昼下がり、緩やかな下り坂の続く道は静かで、 風の中に蝉の声を聞きながら、想い出す。 ここいらには、幼い頃にほんの一時居たことが在…

歩く姿

|雑記| 人の歩く姿をしげしげ観察すると云うと、先ず、 背筋をピンと伸ばして、颯爽と歩く人は少ない。 未だ歳若いのに、べったらべったら歩く人。 格好は若作りでも、猫背に年齢の隠せぬ人。 ヒールの高い靴を履きながらも、膝が曲がって みっともない前の…

四十の手習い

|太極拳| 実にひょんな経緯から、市内で太極拳の教室が 開かれて居ると知ったのが、つい先週のこと。 場所はここからすぐの地区の集会所である。 太極拳にはずっと長いこと興味が在って、 数年前、近くに教室はないかと調べたところ、 隣町にひとつ、在るに…

夏の御挨拶

|雑記| 暑中お見舞い申し上げます。 長屋の皆様、如何お過しでしょうか。 こちら関東地方は、いつの間にやら梅雨が明けたそうで、 しかしながら梅雨明け早々に、威勢よく雨が降って居ります。 蓋を開ければ、やれ猛暑だ、やれ酷暑だと 相変わらず騒々しい夏…

ブラジャー猫の謎

|忍び| 早朝五時半頃。寝台の下からドタバタする音がして目が覚め、寝ぼけ眼で覗き込んだところ、忍びちゃんが何か布のよなものをタスキ様に体へ巻きつけ、無言のままぐにゃぐにゃと暴れて居た。朝っぱらから何なのよ...と寝台の下から引っ張り出してやると…

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