双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

功夫着の理由、或いは云い訳

|太極拳|

午後から太極拳
三式は白鶴亮翅(バイフーリャンチー)までを、
しっかり幾度も繰り返し通して覚え込む。
途中途中で、体の何処をどう意識するのか。
又、それにはどう云う意味が在るのか、などを
細かに教えて下さり、特に軸の大切さについては、
日常の上でも役立つ話で、大変ためになった。
水分補給も兼ねた休憩の際に、先輩生徒さんから、
四式は楼膝拗歩(ロウシーアオブー)を
一寸だけ教わって、次回のための予習に。
ふと、土日の疲れと冷房の所為とで溜まった
腰やら肩やら膝の痛みが、いつの間にやら
軽くなって居たことに気付き、自分でも驚いた。
正しく覚えてきちんと真面目に続ければ、
肩凝りや首痛、腰痛との悪縁が切れそうである。
終了後も、少し残って各々自主練習など。
今日は何やら充実した練習日となった。


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さて。
ずっと以前に中国雑貨の店で、紺色の功夫着を買い求めてあったことを、最近になって思い出した。案の定、着る機会も無かったので(笑)、今の今まですっかり忘れて居たのだが、アレ、どうしたっけなぁ。練習着に丁度良いよなぁ...。母に訊ねても知らぬと云うので、自ら実家に出向いて箪笥を探し回ったところ、在った在った!断舎利が趣味になりつつある母に処分されて居なかったのは、実に幸い。
奇しくも。太極拳を習い始めたお陰で、功夫着を着るための正当な理由(云い訳?)が出来たのであったよ...(笑)。



功夫着。所謂、こう云うのですな(笑)。

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