双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

馬とか鶴とか

|太極拳|

太極拳教室も今日から正式入門。
こちらで教わるのは楊式太極拳と云うもので、
先ずは基本となる二十四式から始めるのだが、
初日となる今日は、


一:起勢(チーシー) から始まって
二:野馬分髪(イェマーフェンゾン)
三:白鶴亮翅(バイフーリャンチー) の三式まで*1


前二回の体験入門で二式までは終えて居るため、
細かな部分を更に一つ一つ復習した後、三式へ移る。
足の運び、重心、姿勢、手の位置、足の位置。
これらを念頭に置きつつも、一連の動きは途切れることなく
ゆっくりと流れるよに。勿論、呼吸も一緒に合わせてゆく...
のであるけれども、次の動作を脳内で確認する毎に
流れが止まってしまうし、動作ばかりに気を取られると、
肩だの肘だのに余計な力が入ってしまったり、
骨盤ごと回すところが、腕だけとなってしまったりで、
まぁ、なかなか思うよには出来ないものなのである(笑)。


先生曰く、太極拳と云えども歴とした拳法なので、
其々の型には当然、攻撃・防御の意味が在るのです、と
その辺りもきちんと教えて下さるため、益々興味深々。
覚えるのが愉しい。

*1:因みに”野馬分髪”は馬のたてがみを撫でる動きを、”白鶴亮翅”は鶴が羽を広げる動きを模して居るらしい。

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