双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

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暮らしの手帖のアランセーター 2019

|手仕事| 『暮らしの手帖』のアランセーター、第三号である。 詳細はこちら(→◆)を参照されたし。ほぼ気にならぬ程度となった腱鞘炎の、云わば”快気祝い”みたいなものだろか(笑)。昨年十二月に入ってから、ちびりちびり編み進めて居たのが、年明けの正月休み中に編み上がった次第。以前に幾度か編んで居ることもあって、要領を得てすいすい編めた。 肝心のアラン模様はごてごてして居らず、武骨ながら美しいデザイン。それに何しろこのパターン。実に着易い作りとなって居るのが最大の魅力なのだ。冬の朝…

編み物賛歌

|手仕事| 『編みものともだち』より「アランロングカーディガン 二号」仕上がる。 以前に編んだカーディガン(詳細は→◆参照されたし)の色違えで、毛糸自体は当時買い求めてあったもの。 腱鞘炎を患って編み針を持てぬまま昨冬を見送り、いよいよこの秋に満を持して編み物を再開。調子に乗るといけないので、ちくちくとゆっくり編み進め、秋の怒涛の訪れる前には無事編み上がった。が、丁度良いボタンが見付からずに、今の今まで仕上げを保留してあったのを、先日、直径15mmのオリーヴ材のウッドボタンを…

ワクワクカーディガン

|手仕事| 『編みものともだち』より「アランロングカーディガン」仕上がる。いやあ。こんなに編むのが愉しくて仕方の無かったの、初めてだったなぁ。まるで魔法のよなカーディガンだ。目にした当初は「なんじゃこりゃ?」と一寸奇妙な…もとい、ユニークな模様たちがモリモリ勢揃いな上、写真での編地の感じから、身幅がギュウっと縮みそうに見えたため、心を惹かれつつも、ずっと一歩が踏み切れずに躊躇して居たのだけれど、久しぶりに本を開いたら、うん。やっぱり編みたいぞ!となって、前回のセーターを編み終…

ハンサムセーター

|手仕事| 年明けから編み始め、ちまちま進めて二週間と少々。 久々のセーターはシンプルなアラン模様の、ハンサムな一枚である。『アラン&ガンジーニット』より「メンズアランセーター」を。テキストの指定糸はブルックリン・ツィード社の”シェルター”(並太〜極太相当)なのだが、仕事にも着る普段着にそんな高級糸は分不相応故(笑)、昨年中に買い求めておいた、アルパカ混のやや細目の並太糸を使用した。杢調のメランジ糸は”葡萄色”と在ったが、実際にはグレーがかった藤色と云ったところで、明る過ぎず…

サマーパンツ、或いはモンペ

|手仕事| |本| 『暮しの手帖』に掲載の”サマーパンツ”を拵えてみた。 使用したのは110cm幅のコットン生地で黒と青のチェック柄*1。作り方はもの凄く簡単だし、縫い代込みだし、パーツもたったの二枚のみ。中表に重ねた生地の片方へ型紙の線を写したら、二枚一緒に裁断。一部曲線は在るものの、後は殆ど直線縫いでダーっとミシンかけるだけだから、あっと云う間に出来上がる。 本来、ウエスト部分はバイアステープを表へ縫い付けて、其処へゴムを通すお洒落仕様(見えても良いよに)なのだけれども、…

自分用

|手仕事| 久々の自分用イエネコ装身具は、白黒ブチ子さん。 ほっぺた真ん丸で些かぽっちゃり気味だけれど、気立ての良い娘っこです、と云ったところかな? 白の部分が多いと汚れが目立ち易いのだけれど、ブチ柄の猫を拵えるのは、ブチの位置だとか塩梅だとかを考えるのが結構愉しい。

ネコ目ネコ科 其の四

|手仕事| ネコ属云々イエネコ装身具製作も、ちょいと暫く一休みするかな...などと思って居ったらば、ここのところ立て続けに引き取られて行っため、一旦下ろしかけた腰を上げて、もう一踏ん張りじゃ。 +++ ”三毛娘”と”白茶ブチ親分”。 【左】ちいとあどけなさの残る顔立ちの三毛娘は、姐さんと呼ぶには未だ未だの齢若い娘っこ、と云ったところでしょうか。恐らくは、ちゃきちゃきしたお転婆さんかな。お三味線や小唄の修行を積んで、是非とも素敵な三毛姐さんになって欲しいものです。 【右】白茶ブ…

ネコ目ネコ科 其の三

|手仕事| 地味にチクチク製作を続けて居る、ネコ属云々イエネコ装身具。 先頃新たに加わった、男盛りな二匹の男子をご紹介。 米短毛君。 アメショのよな、主張もコントラストもはっきりした縞模様は、ぐずぐずと躊躇しながらやると大抵が失敗を招くので「えいっ」と覚悟を決めて、潔くチクチクと刺し付けましたヨ。地色の薄いグレーを全体へ均一に着色するのも一苦労で難儀しましたが、何とか様子良く仕上がったでしょうか。 キジ白さん。 キジ猫の着色は意外と難しく、大抵は二〜三色を混ぜながら塩梅を探り…

続・続・ネコ目ネコ科

|手仕事| ネコ属云々でイエネコな装身具、二匹。 ”白キジ親分”と”ハチワレ君”。 【左】立派な下膨れに仏頂面の、白キジの親分さん。細道でばったり出くわしたら「どうぞどうぞ」と道を譲ってしまいそな、どっしりの貫禄です。 【右】ハチワレ君は青い目の男前......でも良かったのに、案の定。小細工の誘惑には勝てず(笑)、鼻下のちょびヒゲなど足してしまいました。 +++ 箱入り猫たち。 この箱は、以前にG様より手製の焼き菓子を頂戴した際に、その焼き菓子が入れられて居た舶来ビスケット…

面影チクチク

|手仕事| 何と無く思い立ってチクチクと、 爺様こと故アーロンを拵えてみた。 若い頃のアーロン、こんな感じだったかな。 ちんまりした感じは出せたかな。 それ程似て居ないよな気もするけれど、 それ程似て居ないくらいで、丁度良いや。

続・ネコ目ネコ科

|手仕事| 一日一善ならぬ、一日一猫か。 チクチク作り溜めた、ネコ属云々でイエネコな方々をどどーんと。 +++ 三毛二匹。 【左】目元のきりりとしたハチワレ三毛は、粋な縞柄のお召が似合いそな別嬪さん。お三味線のお師匠さんか。はたまた壷振り姐御か。 【右】一方こちらはみっちり、どーんとした女子らしからぬお顔...。と云うのも、当初は雄猫として作り始め、途中から三毛へと変更になったためです(笑)。 キジトラ君と白黒ブチどん。 【左】愛嬌の在る坊ちゃん風情のキジトラ君。トラ柄が坊ち…

ネコ目ネコ科

|手仕事| ネコ属云々でイエネコな方々。 チクチク細工の獣ブローチも数をこなす内に、段々と様子良く拵えられるよになって参りました。目の塩梅など表情の付け方如何で、印象も随分と違ってしまうため、その辺りが未だ難しいところなのですが、肉付けの凹凸を丁寧に形作って、下地をきれいに整えることと、色付けの羊毛は細かくほぐして、少量ずつ差しつけること。どうやらこの辺りが、きれいに仕上げるコツである風です。何かと根気強さが試されて居ります...(笑)。 +++ 白黒ブチさんとシャム子さん。…

続・ハードボイルドな獣ブローチ

|手仕事| 獣たち、チクチクと地味に増殖中。 チベットスナギツネとアリクイの二匹は、 早くも手元を離れ、其々に貰われて行ったのであったよ。 +++ 先だっての”三毛姐さん”を作り直した。 どうも出来映えがいまひとつだったので、潔く最初から作り直した次第。ベースの肉付けが出来不出来に大きく拘わってくるのですが、幾つか拵える間に、だいぶ要領を得て参りました。一寸キツめな面相は継承して、毛模様などの細部を変えてみました。 ワオキツネザルとオコジョ。 【左】ワオキツネザル。ボディ自体…

ハードボイルドな獣ブローチ

|手仕事| |本| 羊毛フェルトで、獣ブローチなんぞチクチクと製作して居る。羊毛フェルトの動物ブローチ作者: のそ子出版社/メーカー: 文化出版局発売日: 2015/12/11メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る実のところ本書を手に取るまで、巷で人気の羊毛フェルト細工とやらには、てんで興味が無く、又、縁も無かろう、とばかりに思って居たのだけれども、いやはや。思い込み撤回である。何しろ、こんなブローチなら是非とも作ってみたい!(そして、是非と…

私のニッターズバッグ

|手仕事| ほぼ日『Miknits』の”ニッターズバッグ”(◆)が大変に格好良いのだけれど、案の定、結構なお値段なので、ならばまた性懲りも無く自分で作りましょ、と。 自分で勝手に『Miknits』第二弾(?)は、その名も”MAD KNITTER'S BAG”なのじゃ。 使用したのは扱い易い11号帆布で、布幅110cmのものを1m。多少汚れても目立たぬよに、色はマスタードを選び、作業に取り掛かる前に、一旦水洗いして乾かしておいた。チャコペンをひいて全てのパーツを裁断したら、折り…

羊だらけの帽子

|手仕事| 編みエンジンが始動してきたところで、もひとつ編んでみた。お帽子だヨ。 今回編んだのは、Kate Daviesさんの『sheep heid』 このニッターさんのデザインでは、以前にもやはりフェアアイルの帽子を幾つか、Ravelryで購入したパターンから編んで居るのだけれども、色使いから糸選びまで、どれも皆本当に素敵で大好きだ。御本人も作品同様にお洒落で素敵な女性。(Kate Davies Designs→◆) +++ 全景。 『sheep heid』と云うだけあって…

修学旅行と珈琲豆

…なだろ。愉しみだ。 |手仕事| と、はやる心をなだめるべく、ほぼ日『Miknits』にて目にした ”コーヒー豆の指だし手袋 ”(→◆)が素敵だったもので、 小生、無謀にも、見よう見まねで編んでみたのである。 何より肝心なのは、この珈琲豆のよなパターンなのだけれども、東欧の編み込み図案に同じのを見付けたので、それを本家と照し合せ*1、先ずは方眼用紙に図案を起こした。この編み込みのパターンから目数と段数を割り出したら、ゴム編みや親指など他の箇所も、三号針と中細糸と云うところで大ま…

男子倶楽部

|手仕事| |若旦那| |忍び| 何だか手持ち無沙汰だったので、首輪に襟などくっつけたのを拵えてみた。 拙宅の猫どもは揃って男子だもので、せいぜいこの程度が精一杯である。 以下、ホビ家の男子倶楽部。 【会長】些か納得のゆかぬ風の若旦那。いやいや、男前ですヨ。 【副会長】忍びちゃんはタキシード猫だけあって、シャツ襟で正装か。

青い赤マフラー

|手仕事| 青マフラーだけど赤マフラー、なのである。 一体、何のこっちゃ?とお思いでしょうが、テキストには赤い毛糸の『赤マフラー』と、青い毛糸の『青マフラー』が並んで載って居り、其々パターンが異なるのだけれども、私は赤の方のパターンで青いマフラーを編んだ、と云う訳であります。 以前に特売で買い求めてあった、明るい青の”プリンセスアニー”を使用。指定糸の”シェットランド”とは色も太さも似て居るので、是にはぴったり。ただし玉数が一玉程少なかったため、長さはちょいと短めとなった。恐…

ロピーのカーディガン

|手仕事| 自分用のロピーカーディガン、仕上がる。 依頼されたセーターを一着、正月明けに納品し、ちょいと手休めを挟んで、すぐさま念願のロピーに着手。太糸太針で面白いよにざくざくと進み、月半ばに完成。実に愉しいカーディガンであった。 使用したのは、ロピー用の”アラフォスロピ”と云うアイスランド産の毛糸で、100メートル・100グラムの大玉、撚りの甘いロービング糸。是を14号の針を使って(ゴム編みは12号)編む訳だが、カーディガンの場合、輪に編むセーターと違って往復編みが用いられ…

手休めの襟巻き

|手仕事| 裕福な御婦人より、お友達への贈り物として依頼を受けて居た、タートルネックのアランセーターを正月明けに無事納品。ほっとしたついでに、余った毛糸で襟巻きなんぞ編んでみた次第。 昨年購入したテキストに見付け、こんなのよく婆ちゃんたちが巻いて居るよなぁ、と。でも実は案外かあいらしいのじゃないか、と。毛糸が細かったため二本どりにしたのだが、そのお陰で少し厚みが出てしっかりとした作りに。輪になったスリットの部分は、一目おきに別針にとって、目数が半分になったのを其々編んだら、再…

裕福な御婦人のためのセーター

|手仕事| 『編みものともだち』より「ガンジーセーター」仕上がる。 件の御婦人より「是非とも!」と注文を受けて居たのが、このガーンジーセーター。私自身も編みたいと想った作品で愉しみだったのだが、いやはや。是がとんだ曲者なのであった。毛糸の入荷が大幅に遅れるは、ようやっと届いたら届いたで、いざ編み始ればゲージが合わないは。結局一玉半も余計に掛かって、追加注文したのだけれども、針の号数も指定毛糸もテキスト通り。己の手の緩いのは自覚済みなので、きっちり詰め気味に編んだにも拘わらず、…

丸ヨークのセーター

|手仕事| 自分用のセーター、仕上がる。 頼まれものがずっと続いて居たので、なかなか自分のために編むことができなかったのだが、ようやっと手が空いたので、今季初めの一枚にロピーセーターを選んだ次第。 ロピーとはアイスランドの伝統柄。フェアアイルに比べると色数も少なく、模様も単純で些かざっくりとした佇まいだけれど、何処かほのぼのと、北国の素朴な愛らしさが在って良いな、と想うのである。今回は珍しく、テキスト通りに指定糸”ハマナカ・アランツィード”を使用。羊毛にアルパカをブレンドして…

裕福な御婦人のためのカーディガン

|手仕事| 正確には「裕福な御婦人のお嬢さんのためのカーディガン」である。 夏の頃、御婦人が帰省中のお嬢さんを伴っていらした際に依頼を受けたアランカーディガンを、意欲が失せぬ内に、と前回のベストの納品から間を置かずに製作した次第。使用したパターンは以前に一度編んだもの(◆)と同じだが、身幅や丈をややコンパクトに調整。袖も普通仕様へ変更した。釦はツゲ材、糸は生成りで太めのツイード糸。あまり磨かれて居ない糸のざらりとした風合いが、アラン編みにぴったりである。 +++ おまけ付き。…

裕福な御婦人のためのベスト

|手仕事| 件の御婦人より依頼を受けて居た、前開きのベストがようやっと仕上がる。 前開き仕様。丈はやや長め。色は薄いグレイ。この三点の他は全てお任せで、とのことであったため、思案を重ねた末、シンプルなショールカラーのこの形を選んだ次第。前のあわせが深く取ってあり、ボタンは中央の四箇所だけ。「お腹周りが気になるのよねぇ」と仰ってらしたので、腹部まで留らぬ仕様が宜しかろう、と。テキストの指定よりも丈は5cm程長め。コートの下へも着られるよに、糸は軽くてやわらかなウルグアイウールで…

続・初夏の洋裁

|手仕事| 黒いコートが欲しかったので、がんばって拵えてみた。 以前からこう云う黒いコートが欲しかったのだけれど、と或るお店のカタログを見たら、お値段実に数万円と云うので全く手が出せず*1、しかしながら、もしかして一寸がんばれば自分で作れるのじゃないか?と、またもや性懲りも無く考えた訳である。 手持ちの型紙を使い、シルエットをゆるいAラインに変えたり、ポッケを付けたりと、基本形へ手を加えて自分仕様に変更してみた。デザインのポイントともなって居るヨークは前身頃のみで、黒地に映え…

初夏の洋裁

|手仕事| 着たい服が見付からなければ、自分で拵えよう。 と云うので、シャツとワンピースを一着ずつ。 【上】小さな水玉模様の紺色のシャツは、開きの程好い丸襟と後ろヨークが一目で気に入った。袖口と前後身頃のヨーク下には、控えめなギャザーを寄せてある。薄手の素材も涼し気であり、軽やかな七部袖や余裕の在る裾周りも風通しが良さそう。 【下】大きな模様が愉しい袖無しのワンピース。ボートネックの襟ぐりは、こちらも程好い開き具合で、広がり過ぎないAラインも良い塩梅。袖無しをそのまま着るのは…

続・続・裕福な御婦人のための靴下

|手仕事| 一先ず、今回依頼分の靴下は是で全て引き渡し完了。 糸はアクリル混の中細糸を、針は一号針を使用した。写真だと少々明るめだが、実際の色は臙脂寄りの深い赤。重ね履きにも対応できるよに、程好くゆったりめとした。 さて。依頼主である裕福な御婦人は、御歳七十余。*1お洒落ですらりと背高、手仕事の品に対して深い理解を持った御婦人で、出来上がった品を手渡す度に大層喜んで下さる。「未だ履くのが勿体無くて、いつも箪笥から取り出して並べては、うっとり眺めて愉しんで居るのよ。履くときには…

続・裕福な御婦人のための靴下

|手仕事| 先日ちょろっと途中経過に触れた靴下が仕上がった。 透かし模様たっぷりのレーシィな靴下は、明るい青で。糸はアクリルが少しだけ混じった中細糸、針は0号を使用した。毛糸の靴下ではあるが、全体に透かしが入って居る編地故、これからの季節にも宜しいかしら、と。しかしまぁ、是でようやっとお役目を終えて肩が軽くなったヨ。え、何?あと一足残ってるの?嗚呼、もう一踏ん張りせねば・・・。 +++ 【左】編み地のクローズアップ。透かし模様自体は細かで繊細に見えるが、実際のところは、掛け目…

裕福な御婦人のための靴下

|手仕事| って書くと何やら『○○のための習作』とか『○○のための協奏曲』みたいだが、 先だって御婦人より依頼を受けた靴下である。先ずは一足、仕上がったぞよ。 ”Winter Garden”と名のついたデザインは、編み込み模様とボーダーとの組み合せが印象的。糸は中細の純毛糸、針は1号針を使用。今回はシックな色味としたけれど、鮮やかな強い色同士を合わせても面白そう。 +++ 【左】カフ部分。履き口の飾り編みと、まあるい小花の編み込みが、ちょいと大人の少女趣味。 【右】踵部分。こ…

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