|手仕事|
裕福な御婦人より、お友達への贈り物として依頼を受けて居た、タートルネックのアランセーターを正月明けに無事納品。ほっとしたついでに、余った毛糸で襟巻きなんぞ編んでみた次第。
昨年購入したテキストに見付け、こんなのよく婆ちゃんたちが巻いて居るよなぁ、と。でも実は案外かあいらしいのじゃないか、と。毛糸が細かったため二本どりにしたのだが、そのお陰で少し厚みが出てしっかりとした作りに。輪になったスリットの部分は、一目おきに別針にとって、目数が半分になったのを其々編んだら、再び一つの針へ戻して拵える。後はひたすらガーター編みだけなので簡単。気晴らしと手休めには丁度良かった。*1
【左】広げた図。編地はスリット部以外、全てガーター編みだもので伸縮性が在り、引っ張って伸ばすと結構な長さになる。
【右】スリット部拡大。ここにちょこっとだけ、スプーンに似たアラン模様が入って居る。表だけじゃなくて、ちゃんと裏側も同じなの。
|本|
今回のテキスト。
アラン編みのちいさなニット: アイルランドの素朴な伝統模様を編む
- 発売日: 2013/11/15
- メディア: 単行本
*1:でもってこの後、ようやっと自分用のロピーカーディガンを仕上げたの。