双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

2020-01-01から1年間の記事一覧

はじめての朝練

|日々| |雑記| 朝五時前に目が覚めてしまい、水を飲みに布団から出たのだけれど、窓の外の空気が未だひんやりと爽やかだったので、再び布団へ戻るのが勿体なく思えて、いっそフォルゴーレ号で朝練に出掛けることとした。わーい!初・朝練(笑)。以前から考え…

気が狂いそう

|戯言| 今年のお盆は珍しく休業して居る。是は何在ろう、新型某云々に因るものであるが、お盆に休んだのは祖父母の新盆だった年を除いて無かった筈である。今年だって、何事も無ければ休まずに営業して居た訳だが、触らぬ神に何とやら。君子危うきに何とやら…

目下訓練中

|雑記| |モノ| バイクの納車から暫くの間は、もっぱら交通量の少ない午後の裏道で運転を慣らして居た。農家や畑の多い裏道は横道や辻、カーブも坂も在るので、低速での練習には丁度良い。 何しろ、教習所でのたった二時間ぽっちの実技講習で、スイスイと運転…

夏の御挨拶

|雑記| 暑中お見舞い申し上げます。 うんざりする程に長く続いた梅雨が、八月の始まりと同時に明けたものの、 猛暑に加えて残暑も厳しいとのことで、早くも再びのうんざりである。 とは云え。 早速に清々と晴れた夏空の下、待ちに待った梅を土用干し。 お天…

フォルゴーレ号、フォルゴーレ号になる。の巻

|モノ| 先ずはこちら『飛行艇時代』の中の一頁。 トリコローレに塗装されたサボイアの方向舵に、ポルコの故郷であるジェノヴァ市章があしらってある (左上の画) 。従って、拙フォルゴーレ号も本家に倣うべくステッカー貼りを目論んだ、と云う訳なのであった…

電気スクーターがやって来た ヤァ!ヤァ!ヤァ!

|モノ| 購入の手続き完了後、納車を待つこと凡そ三週間。 ようやっと件の電気スクーターがやって来たYO!*1hobbiton.hatenadiary.jp ◆◆◆ 名付けて『フォルゴーレ号』(folgore=雷) なのだ!「フォルゴーレ号」はご存知、ポルコ・ロッソ氏の愛機「サボイアS.2…

梅雨寒と情け無用としば漬けと

|雑記| 梅雨寒の昨日今日と。 モヤモヤがモヤモヤ案件となるのを未然に防ぐべく、 ドタバタ&すったもんだ。力業で収束に至る。 己の迂闊で小一時間を無駄にしたことを反省しつつ、 迅速に冷静に判断、行動へ移せたのが良かった。 止むを得ず、些か姑息かも…

ご報告

|雑記| 昨日、原付試験に無事合格したYO!最寄りの教習所での受験だったので、免許証の交付は二週間程先だが、 納車の予定も同じ頃なので宜しかろう。別段、急ぐ旅じゃ無し。 午前中に筆記試験、合格者は午後に実技の講習を受講し、 半日がかりで少々疲れは…

七月のお嬢さんと坦々粛々と紫素麺

|日々| バラゾウムシの被害で春の咲き時を逃したジョアシン・アネが、 あれからしっかりと育って、遅ればせながら梅雨の中に咲いて居る。 親指姫のよな華奢な見目にそぐわず、なかなか頼もしいお嬢さんである。 他にも幾つかのバラたちが、ぽつりぽつりと。 …

人生が分からずとも、時の経つのは速いのだ。

|雑記| 英国の作家、ジョージ・ギッシングは 「時の経つのが速いと思うのは、人生というものがわかって来たからだ」 などと云ったらしいが、否々。 確かに、時の経つのは年毎に速く感じられても、 人生の何たるかについては、未だちいとも分からぬままである…

原付免許と電気スクーター

|モノ| |雑記| 突然ですが、私ホビ、原付免許を取ることに致しました。*1 実のところ、原付免許取得については昨年秋辺りからの計画で、当初の予定では昨年十二月に受験するつもりだったのだが、私用で延期に。その後、一月二月は寒いし、春先は学生らで混み…

Il tuo nome...

|庭仕事| 最後のお嬢さんが、咲きました。 ぽつん。と小さいのが、ひとつきり。 ジョアシン・アネ (Joasine Hanet) 忌々しいバラゾウムシの被害を一手に引き受けた格好で、 このお嬢さんだけが開花を危ぶまれて居たのだけれど、 ストチュー散布で、被害もよ…

マイ・ミュージック・ボックス

|モノ| |回想| 去る四月下旬から凡そ一か月弱続いた休業中は、思いがけず掃除と片付けの機会と相成り、その結果、押し入れも抽斗もさっぱりとした。更に、長い間無法地帯だったCD棚周辺もこの機会に整頓。半日がかりで何とかカテゴリ別に収納し、無造作に押…

Il Nome Della Rosa (3)

|庭仕事| |写眞館| 後発組Bが咲き出して、あちらでもこちらでも。 お嬢さん方のおしゃべりで、初夏の庭先が賑やかです。*1 【L】ホーム&ガーデン (Home and Garden) 【R】トレジャートローヴ (Treasure Trove) 【L】マリー・ドゥ・サンジャン (Marie de Saint…

Il Nome Della Rosa (2)

|庭仕事| |写眞館| 少し遅れて咲き始めた、後発組Aのお嬢さん方。*1 因みに”後発組A”としたのは、咲きそで咲かないB組が控えて居るから、です。 【L】ロサ・ケンティフォリア・ヴァリエガータ (Rosa centifolia variegata) 【R】ソンブロイユ (Sombreuil) 【L…

Il Nome Della Rosa (1)

|庭仕事| |写眞館| 新緑の目に眩しい季節は、止まることなく日々進み、 新入りさんも、古株さんも、皆次々と咲き出して。 先ずは、先発組のお嬢さん方から。 【L】マダム・ピエール・オジェ (Mme. Pierre Oger) 【R】ラ・レーヌ・ビクトリア (La Reine Victoria)…

曇天の散髪は新しいスケートハイで

|雑記| ひと月ぶりで仕事へ戻れた嬉しさも、緊張入り混じった中に週末を終え、 定休日。凡そ三か月ぶりで散髪へ行く。散髪は不要不急と判断して控えて居たが、 是ではまるで、今時分の雑草の如くの伸び放題。もはや必要至急の部類であろう。 美容師さんと私…

人の命は儚くて 渡る世間もはかいかぬ

|日々| さてと。ようやっとの店開けを数日後に控え、 一昨日から、せっせせっせと準備ヘ取り掛かって居る。 本日は店内の拭き掃除。右手に乾拭き用、左手に水拭き用。 二枚の雑巾を握りしめ、床だ棚だと片っ端から拭きまくる。 幸い天気は、からりと気持ちの…

五月の風

|日々| |庭仕事| 庭の様子を見に外へ出て、ジョウロでたっぷりと水やり。 しなやかなステムを伸ばして、キャリエールの奥方が咲いて居た。 手の届くところを、ハサミで一輪。 マダム・アルフレッド・キャリエール(Mme. Alfred Carrière) この薄紙細工のよな美…

由無し事 in 自粛生活

|雑記| ■本日夕刻、一国の首相の会見。事業者向け持続化給付金の入金が「最も早い人で八月」発言に「Oi!」思わず身を乗り出して「遅ぇーよ!潰れちゃうよ!」と大声をあげ、寛ぎ中の坊ちゃんズを恐れ戦かせてしまう。いや、だってほら、二週間程度って書い…

善は急げ

|日々| 午前中のうちに郵便局へ行き、簡易書留を出す。 即ち、県の協力金云々の申請を済ませてきた訳で、 兎に角、こう云うものは早いに越したことは無いのだ。 県HPに上がる筈の詳細が「出る出る」と云いながら、予定を過ぎても なかなか出ずに、こちらはキ…

小さな明かり

|縷々| ざっと掃除を終わらせて郵便受けを覗きに行くと、 バラ苗を購入している農場から、今年のカタログが届いて居た。 丁寧で誠実な姿勢と仕事ぶりは苗にそのまま映されて、 それはカタログの紙面からも、十分に伝わってくる。 困難のほうに目を向けますと…

こんなの

|音| |日々| 休業に入ってからほぼ一週間が過ぎた。意外と早い。 あと十日も在るので、今日は換気扇。明日は窓。明後日は本棚… と云った風に箇所を絞って、疲れぬよにちまちま進めて居る。午前中は自宅の掃除。 今日は朝から良い天気。風は強いけれど、陽射…

遥々気の遠のく

|日々| これだけ国中が戦々恐々する中へ在って、 どうだ。この辺りの人々の、この緊張感の希薄さは。 マスクも着けずに付近をフラフラするオヤジ。 子連れで買い物帰りの母親らは、超近距離井戸端でガハハ。 更には、県内他市から来たと思しき、暢気過ぎる一…

あれやこれや

|日々| 新型某のあれやこれやで、週明けから休業中なのである。 いつもよか少しゆっくりめに起床し、 いつもよか念入りに猫らのお世話をする。 洗濯機を回し、掃除機をかけて、猫砂をつぎ足し、 店へ降りて珈琲淹れて、トースト焼いて、ニュースを見る。 午…

言葉を使うから愚図になるにゃりよ

|本| |徒然| |猫随想| ハレルヤ作者:和志, 保坂発売日: 2018/07/31メディア: 単行本前エントリに触れた保坂和志の短編集。 表題作でもある『ハレルヤ』は、保坂家に十八年暮らした”花ちゃん”と、その死について書かれた短編である。以前に取り上げた『生きる…

メメント・モリよりもカルぺ・ディエムを

|縷々| 数日前から、また保坂和志の『ハレルヤ』を読んで居る。キャットタワーの箱の中から、花ちゃんの叫んだ「キャウ!」には、 先に旅立ったペチャもジジもチャーちゃんも皆が加わって居て、 それは”生きている”ものと”死んでいる”ものとが共鳴し合った …

再びの501

|モノ| |雑記| 先月のと或る日。 同業者のKさんから電話で「古着、要る?」 Kさんは十数年前まで、自身の店の一階で古着屋も営んで居たのだが 事情が在って古着屋は閉店。その当時の在庫が未だ少し残って居り、 物置の中を片付けたいので、何か欲しいものが…

どさくさの褒美

|雑記| 遂にと云うか、ようやっとと云うか。 県内の全市町村に外出自粛要請が出された。 そうなるとさすがに交通量は減り、午前中から静かなものである。 昨日とは一転。風も無く、ぽかぽかと陽射しが心地良い。 威勢よく枝葉を茂らすバラへ、キトサン&ニー…

君は小宇宙を感じたことがあるか?

|戯言| あんまり暇なので、駐車場の草引きに黙々と没頭して居たら、 突如として脳内に流れ出した、或るメロディ…… え!?どうして? 何故に『永遠ブルー』だ!? 己の中の小宇宙を燃やせば、如何なる凶悪なウイルスをも弾き返せるものなのだろか(笑)。 そも…

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