双六二等兵

ポッケにさすらい 心に旅を 日々を彷徨う一兵卒の雑記帖

電気スクーターがやって来た ヤァ!ヤァ!ヤァ!

|モノ|


購入の手続き完了後、納車を待つこと凡そ三週間。
ようやっと件の電気スクーターがやって来たYO!*1

hobbiton.hatenadiary.jp


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名付けて『フォルゴーレ号』(folgore=雷) なのだ!

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「フォルゴーレ号」はご存知、ポルコ・ロッソ氏の愛機「サボイアS.21試作戦闘飛行艇」の名であるが、是については既に決めてあって、ああだこうだグルグル悩まず命名に至った。先ずは、その真っ赤な車体の黒とのコンビネーションに「こりゃ、まさしくロッソネロだねぇ」と、端から伊太利亜以外は頭に無かったので、そこからは (豚だけに) トントン拍子で進んでいった訳である(笑)。

名前は”雷”でも、音は静かで、轟く素敵なエンジンも積んで居らず、雲を切るよなスピードも出ないけれど、角と丸の取り合わせのバランスだとか、小ぶりな車体が醸す全体の雰囲気は、個性的で愛嬌が在りながら、時折のキリリもちらと垣間見えて、ううむ。何とも云えずかあいい奴だなぁ、と。更に実際に目の前にして改めて気付いたのが、何故か馴染みを覚えるこの佇まい...。そうだ、私の好きだった『ホンダ・シティ』に何処となく似て居るんだな。どうりで気に入る訳だよね。

尚、この『フォルゴーレ号』。またの名を『ガット・ロッソ』としたい。Gatto Rosso=赤猫、つまり日本で云うところの”茶トラ”の意である(笑)。第二候補だった名前なのだが、是には、ともするとイガイガとなりがちな田舎の道路交通事情に、せめて茶トラのおおらかさを持ちながら安全運転したいもの、との思いが込められて居る...とか居ないとか。まぁ要するに、第二候補名もちいと捨て難かったな、と只それだけのことである(笑)。


ただひとつ。どうしても気になってしまうのは、電気故の、計器類などに顕著なデジタル具合の味気無さ。とは云え、くっきり大きくて見易い表示は四十路の老眼にやさしいし、LEDのヘッドライトは省電力でも煌々としっかり明るいし、これから先の安全のためにも、先端技術の恩恵を素直に受け入れたい、と思う次第。


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リアキャリアとモーター。

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【左】リアキャリアは、唯一購入したオプション品。荷積みのために必要なカゴやボックスは、市販品に納得できるものが無いので(笑)、そのうちに木製の箱などをDIYの予定。
【右】素敵なエンジンは搭載して居りませんが、動力であるモーターは後輪に内蔵の"インホイールモーター"で、独・BOSCH社製。(因みに、リチウムイオンバッテリーはパナソニック社製)


今回、ナンバープレートは市役所へ行って自分で貰って来たため、費用は0円。原付の場合は至極簡単で、身分証明となるものと印鑑、販売証明書を持参して申請すれば、その場ですぐに出して貰える。業者さんに代行料を支払ってお願いもできるが、(バイクに限らず) こう云うことは面倒くさがらずに一通り自分でやってみると、案外手間でも無い上に費用も浮くし、何より手に入れた対象への愛着が増して、大事に扱わねばと云う気持ちになるよな気がする。*2


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おまけ。
フォルゴーレ号とお嬢。

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この後はお約束通りに、座席シートの上へ乗っかって居りました(笑)。

さてさて。
バイク購入→原付試験合格→納車→ナンバープレート取得→自賠責保険加入と来て、
肝心の免許証だけが未だ届かぬため、結果的に最後となってしまってトホホ...。

*1:『niu UQi Pro』(”プロ”って何?)なんて車名よか『ニウ-uqi 電気式第一種原動機付自転車』の方が良いのになぁ、と思う(笑)。

*2:勿論「餅屋は餅屋」が賢明な場合を除いて。

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